サンバ絵日記

3月8日生まれのサンバの、なにげな日常。

「一般的」「平均的」の落とし穴

2013年03月14日 | 子育て
今日は午前中、中野区南中野児童館の『0才児ママいっぱい話そう』会に参加してきました♪
14組ものママとお子様(3ヶ月~11ヶ月)に出会ってきました!

はじめましての人も多かったので、まずはママのストレッチ。
加藤先生に教わった背中ストレッチを伝授(^_^)v

輪になって、自己紹介。
質問タイムも設けましたが、話題が膨らみすぎる感があり、月齢で半分に分けて話題を集約することに。

適当に話題に混ざりつつ、一人一人に声をかけて、質問の引き出しをあけていきましたが、
仕方ないことですが、みんな、普通はどのくらいで何が出来るの?
体重増加は何グラムあれば正常?
何をして遊んであげれば発達に良いか?
このじきにしなければならないことは?

と、スタンダードを求める質問が繰り返し聞こえてきます。

私も学生時代や、開業して間もない間は、やはりスタンダードを求めたので気持ちは痛いほど伝わります。
お母さんは、こどもに何かしてあげないといけない、とゆー思い、前向きで素敵ですね。
でも頭でいっぱい考えても、空回りしちゃう事が多くないですか?

頭で判断しようとして、さっぱりうまくいかなくてイライラしないですか?

もしそうなら頭はからっぽにして、身体で感じてみましょう。
だって、育児は10組の親子がいれば10通り、こどもが何が良いか、気に入るか、やってみないとわからないことだらけ。

大切なのはいかにお母さんのモチベーションをキープするか、ではないかと思います。

感じてみることは今の時代、みんなが苦手な分野です。だって頭で理解するほうが簡単そう。

でもそれは大人同士のはなし。
まだ感情で生活している赤ちゃんたちには通用しません。
まずは感じてみましょう。
身体をぴったりくっつけて、匂いを、体温を、息遣いを感じてみましょう。
お子さんの感情が、じんわり伝わってくるかも?
伝わってこないかもしれませんが、お母さんがからっぽでいてあげると、そのうちお互いに落ち着いてきます。

辛いときはお子さんと真っ向勝負せず、気持ちは外に向けてみましょう。
優しい気持ちが足りないときは、一人の時間ももって下さい。
離れる事で気づくことがあり、逆に一旦離れないと気づけない事でもあります。

育児の正解はこどもの中にあると私は思っています。
こどもがニコニコしてれば、ちゃんとお母さんの優しい愛情を感じてくれてますよ!

スタンダードは安心材料のひとつですから、「次はこうなるかな?」とお母さんがワクワク出来るなら知ってると良いですね。
次はこうならないといけない、と焦ってしまうなら逆効果。

こどもの変化をまず感じて、不安だったり、疑問があるときは是非、助産師に聞いてみてください。
あなたの街の助産師は、きっとイロイロな引き出しをあけて、お子さんとコンタクトするでしょうから、それを参考にしてみてはいかがでしょうか?

育児は、まず、自分自身もこどもも、ありのままを受け止める、そこに道標があるんじゃないかなぁ。

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