日本の文化と国際交流と・・・

日本の文化を守る仕事をしながら同時に外国の留学生さん達を沢山受け入れています。すばらしい日本の文化を伝えて行きたいです。

「高野山の名宝展」

2015-03-09 19:48:36 | 日記
http://koyasan2014.jp/index.html

今年は、弘法大師・空海が高野山を開創して1200年になるのを記念する大法会(だ いほうえ)が高野山で行われるのに先立ち、大阪の阿倍野ハルカス美術館で名宝展が行 われました。 英語圏と思われる外国人もチラホラいらっしゃいました。 至宝は全部で60体もあり、平日でしたが満員でした。






会場は3章(部屋)に分かれています。
1章は大師の生涯と高野山
2章は高野山の密教諸尊
3章は多様な信仰と宝物

空海は774年6月15日・香川県讃岐で誕生され、元々僧ではなかったそうです。
姓は“佐伯”幼名は“真魚(まお)”と言いました。
789年、15歳で上洛。
18歳の時に大学の寮に入り、官吏(かんり)として の学問を収め、804年30歳で唐に渡って唐代の僧・恵果(えか)に学び、806年32歳で帰朝(きちょう)され、嵯峨天皇より東寺と高野山を賜りまし た。

名前は教海→如空→空海と変化します。 中国より真言密教をもたらし、真言宗の開祖となり、ここで天台宗の最澄(さいちょう)などが修業しています。
また能書家としても知られ、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられている事 から「弘法も筆の誤り」と言うことわざにもなっています。

続きはまた次回

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