日本の文化と国際交流と・・・

日本の文化を守る仕事をしながら同時に外国の留学生さん達を沢山受け入れています。すばらしい日本の文化を伝えて行きたいです。

鉄道事業の海外展開強化!

2015-03-27 19:51:10 | 日記
日本でも、このほど北陸新幹線開通で話題になっていますが…
世界の鉄道市場は、ヨーロッパを中心に先進国で老朽化した車両の更新需要が拡大している他、経済成長が続く新興国でもインフラ整備として高速鉄道への需要が高まっています。

産業革命は(1760年代)イギリスで始まりました。
ちなみに掃除機、エスカレーターもそうです。




そのイギリスから、このほど 高速鉄道の新型車両の発注があり、日本の大手電気メーカー・日立製作所が受注し、山口県の日立製作所の事業所からイギリス南部の港に到着しました。
この「サウサンプトン」と言う港はタイタニック号も出航した港です。




新幹線の製造で培った日本の技術がイギリスの国で走る日も近いかも・・・

電化されていない区間が残るイギリスでも走行出来るように、床下にジーゼルエンジンも備えられています。
事業規模が1兆円近く上る大型の受注を受けて、日立はイギリス国内に工場を建設する事を決定し、受注した車両の大半をこの工場で製造する計画です。

小さい島国日本頑張ってます(*^_^*)



マララの父

2015-03-23 19:51:49 | 日記

 ”服従という価値観を捨てなさい”

ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(17歳)のお父さんはこう娘に語っていたそうです。

パキスタン北西部のスワート渓谷で生まれ育った彼女。当時この国は「タリバン化」され、女性には教育は必要ないという考えでした。
女は男に服従して生きるのが正しく、教育は不要。女の子は学校に行くことを禁止され、100以上の学校が無くなりました。
その事で反対の声を上げたのは少数の人でした。
その中で、学校を運営していたマララさんのお父さんは、マララさんに”女の子だって自由に羽ばたけるのだ”と言い、社会進出を進めました。
マララさんは16歳の時に教育の権利の為に立ち上がり、ニューヨークタイムズの100人に選ばれました。



タリバンに襲撃され、瀕死の重傷を負いました。お父さんは何と声をかけて良いものかと思っていましたが、彼女は一度も文句を言わず、「アイム オッケー」と答えたそうです。娘の言葉に救われたと語っておられました。

「どのように育てたら、あんな勇気のある女性に育つのか?」

多くの人が尋ねましたが、お父さんは

「私は何もしなかった。娘の翼を切らなかっただけ」

と答えました。

”人に教育と仕事を””自由な翼になれ”

お父さんの信念が彼女を育てたのでしょう。



マララ基金が募集されているそうです。
私も女性の一人で、教育のおかげで生きてこれたわけですから、協力したいと思います。




こんなに進んだ乳ガン治療

2015-03-20 19:15:08 | 日記
先日、大阪国際会議場セミナーがあり、専門医の先生からお話を聴講して来ました。

近年、乳ガンは急増し、年間6万人以上の女性が新たに乳ガンを発症、女性のガンの中で一番罹患率(らかんりつ)が高いガンで、世界でもいろいろな研究が行われ、毎年のように新しい診断治療法が発表されています。
日本では、女性の22人に1人が罹ると言はれています。
現代女性の身体とライフスタイルの変化が影響しているとみられ、30~60代の女性のガン死亡原因第1位となっています。
特に30代の女性が増加していて、40代でピーク。
乳ガンは若く、人生が充実している時期に襲って来ます。
20代後半で発症するケースもあり、50代、60代では40代に次いで沢山の方が罹患されています。




この事から考えさせられるのは「若いから私は大丈夫」「もう更年期すぎたから大丈夫」はNG(NO good)例外はないと言う事です。
叉、予防法は今のところ無いが、第一期までなら10年生存率90%、早期発見がポイントですね。
私は毎年検診受けています。
でも、絶対安心は有りませんが・・・



食生活の欧米化、晩婚化、少子化等ライフスタイルの変化が女性ホルモンの分泌に影響し、これが原因になっていると考えられています。




万が一、手術となった時は驚く程に医学は進んでいるでしょう。
私の友人は術後、ブラジャー等で工夫していました。
叉、別の女性は旅行に行っても、温泉にみんなと一緒に入らず、部屋で1人で入浴していました。

これからは先生とよくよく相談すれば、乳房再生技術も素晴らしく進歩しているので、術前より期待出来るかも?

マッサンとエリー

2015-03-13 19:15:21 | 日記
3月の初め、大阪市の天王寺動物園に雄と雌の羊2頭が36の団体と個人から寄贈され仲間に加わりました。
動物園の担当者から、寄贈者にまず感謝状が贈呈され、2頭の羊に命名式も行われました。




なんと雄は「マッサン」・雌は「エリー」と名付けられました。
これはNHK連続テレビ小説のマッサンが大阪でも舞台になったのにあやかり名付けられたそうです。
この日、来園された親子連れがマッサンとエリーに餌やり等をして、家族で楽しい1日を過ごされました。
私も随分前ニュージランドで羊の毛刈り体験をしたのが懐かしく思い出されました。



天王寺動物園はJR天王寺駅、近鉄阿倍野橋駅、地下鉄御堂筋線天王寺駅、上町線あべの駅等から近く、叉美術館も近接しています。



叉、串カツでも有名な新世界ジャンジャン横丁も近くて、とても便利で楽しいところです。
一度、羊のマッサン達に会いに来て下さい。




「高野山の名宝展」

2015-03-09 19:48:36 | 日記
http://koyasan2014.jp/index.html

今年は、弘法大師・空海が高野山を開創して1200年になるのを記念する大法会(だ いほうえ)が高野山で行われるのに先立ち、大阪の阿倍野ハルカス美術館で名宝展が行 われました。 英語圏と思われる外国人もチラホラいらっしゃいました。 至宝は全部で60体もあり、平日でしたが満員でした。






会場は3章(部屋)に分かれています。
1章は大師の生涯と高野山
2章は高野山の密教諸尊
3章は多様な信仰と宝物

空海は774年6月15日・香川県讃岐で誕生され、元々僧ではなかったそうです。
姓は“佐伯”幼名は“真魚(まお)”と言いました。
789年、15歳で上洛。
18歳の時に大学の寮に入り、官吏(かんり)として の学問を収め、804年30歳で唐に渡って唐代の僧・恵果(えか)に学び、806年32歳で帰朝(きちょう)され、嵯峨天皇より東寺と高野山を賜りまし た。

名前は教海→如空→空海と変化します。 中国より真言密教をもたらし、真言宗の開祖となり、ここで天台宗の最澄(さいちょう)などが修業しています。
また能書家としても知られ、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられている事 から「弘法も筆の誤り」と言うことわざにもなっています。

続きはまた次回