日本の文化と国際交流と・・・

日本の文化を守る仕事をしながら同時に外国の留学生さん達を沢山受け入れています。すばらしい日本の文化を伝えて行きたいです。

京都市の宿泊客最高を更新

2017-06-26 19:17:25 | 日記
   

2016年の市内の宿泊客が前年比3.9%増の1415万人、3年連続で過去最高を更新されました。
内、外国人客は318万人で前年比の0.6%で微増。
京都市はその伸び率の低さについて旅館業法の許可を得ていない「民宿」の利用者が多数と見ているそうです。



東日本大震災の翌年の2012年は前年比の3~7割増でしたが2016年の伸び率の鈍化はインターネット検索される無許可の民宿・約5000軒が稼働率30%程度で利用されている為と仮定しています。
又、無許可の民宿利用者は約110万人で内9割の約100万人は外国人と分析されました。





私の知るところ日本人が外国へ行って泊まるのは大きなホテルを希望しますが、外国の人はそれは期待しない。
むしろ他の方でお金を使うと言う考え方の違いと私は思いますが……


もしかして私も認知症かな?

2017-06-23 19:19:16 | 日記
この頃とても悩んいます。



この間、難波に出たら帰り道で難波駅が何処に在るのかわからなくなり歩いている人に聞きました。
びっくり!なんとその女性は外国人(東南アジア人)でした。
でもちゃんと教えてくださいました。それで又びっくり…o(゚◇゚)o…
一体私は何人かと思わされました。
久しぶりの難波で歩いている人は皆外国人の様でした。
街が変わったのか、私がおかしくなったのか?



そんな事があって思い来って近くの医院を受診してきました。
簡単な問診を受けました。








10問中正解は6問でした。
先ず人の名前がでて来ませんでした。
絵や数字を1つを見せられた場合は大丈夫♪…でも4つはもう混乱してダメでした。
数の計算・逆読み、これも難しかったです。



日常でも人との約束忘れ、言われても、どこへ何時行くのか即答できないし、思い出しも出来ない。
この先がとても、とても心配です。


久しぶりの高野山参り

2017-06-19 19:08:58 | 日記
お寺から母の37回忌のハガキを頂いたので昨日の日曜日に高野山の菩提寺へ姉と二人で行って来ました。




父もこのお寺でお世話になって59年になりました。
当時は姉夫婦や子供達もいて、夏はとても涼しいので皆で一泊していました。




でも段々家族事情も変わり、とうとう今は姉と二人旅になってしまいました。寂しい限りです。
100畳の大広間で雑魚寝したのが懐かしいです。



若いお坊さんからお接待を受けるのも良いものですよo(^-^)o
山上はやっぱり涼しかったです。 次回は泊まる事にしようと思います♪



昼食は外でお坊さんの紹介で変わった料理を食べました。
天麩羅を注文したら中身は全部豆腐みたいでした。



外人さんのお客さん達も同じメニュで完食されていました。
高野山はインターナショナルな街です。
夏休みになると林間学校も始まり、又家族旅行もあって近年高野山は海外でも有名なポイントになっています。

大型バスの駐車場もお盆には盆踊り会場になって大都会のようになっています。
今回は奥の院にはいけませんでしたがお勧めの場所です。



有名な会社のオーナーさんのお墓や歴史上有名な人達のお墓もあってお勧めのポイントです!

恩師との永遠の別れ

2017-06-12 19:33:25 | 日記
平成29年6月9日、突然の訃報でとても悲しい・・・
以前から恐れていた事が現実になってしまいました。大好きなカラオケの先生がお亡くなりになりました。



病名は憎き『癌』でした。

昨年の9月に入院と聞きましたが、何回もの危機を乗り越えられ歌のレッスンに近くの教室まで来てくださいました。
先生はカラオケのCDでなく、ピアノを弾いて本当に丁寧に教えて下さいました。
間違っても怒ったりせず、いつも笑顔。何度も弾き直して教えて下さいました。
世の中にカラオケの先生は沢山いらっしゃいますが、ピアノで教えて下さる先生は私は初めてでした。



誰にでも平等の接し方で、いつも尊敬し、感謝していました。
歌の発表会も年1回フルバンドでしてくださり、他のカラオケ教室の人から羨ましがられていました。
今でも楽しい思い出です。



先生は元々毎日放送でも毎週出演されていたそうです。
また、京都の宝ヶ池にある“グランドプリンスホテル”において、三笠宮殿下の御席でピアノ演奏をされ、大変喜んで頂いたと言うお話も聞かせて頂きました。




とにかく、レッスンでどんな歌をリクエストしても「弾けない」と言われた事はありませんでした。

あんな良い先生はもう現れないでしょう。

歌は私の楽しみだったのに・・・沢山の生徒さん(約200人)も皆困惑しています。
この先、どうしたら良いのか・・・


患者の診断どこで判断するのか・・・

2017-06-02 19:48:57 | 日記
先日テレビを見て感動した事があります。

家庭医外来 岡田唯男先生


普通は診察室の中から名前を呼ばれますが、その先生は席を立ち、ご自分で診察室のドアを開けて患者さんの名前を呼ばれていました。
先生は呼ばれた患者さんの一挙手一投足を見て診断されます。



診察室での患者さんは(私も経験が有りますが)、言おうとした半分も言えず、ドクターに「ハイハイ」と言う答えるだけで精一杯。
ドクターも忙しいので、すぐに次の患者さんを呼ばれるパターンです。それで帰ってから後悔する事もしばしば。



でもこの先生は診察室以外での患者さんの歩き方、速度、反応を診て診断されていました。
患者さんに寄り添い、言葉足らずを補って正しい診断をしてくださる姿にびっくり…o(゚◇゚)o…と頭が下がりました。
医者とはこうあるべきなのだと感心と感動をしました。
でも現実問題、全ての医療機関で実施するのは難しいかも知れませんね。
それゆえに昔の『赤ヒゲ先生』みたい…と感動は日にちが経っても鮮やかに脳裏から消えません。