週刊おやじローディー

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カラマーゾフの兄弟を読んでみたものの・・・

2009-04-29 20:22:37 | うんちく・小ネタ

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本日、週中の祭日なので、閑話休題

光文社文庫のカラマーゾフの兄弟を昨年末から読み始め

悪戦苦闘の末に3ヵ月かかって読み終えた

一回しかない人生、読まずに死ねるかと意気込んで、読んでみたけど・・・

やっぱ、オイラ時代背景がよくわかってないからね~

政治体制や宗教観の違いとかもあって、読んでいくのは大変だったぜ

おまけに、ロシア人って名前が長いし愛称で呼ぶときもあって覚えるのも大変だ

ちなみに主人公はアレクセイ・フョードロヴィッチ・カラマーゾフで愛称アリョーシャだし

兄貴の名前はドミートリー・フョードロヴィッチ・カラマーゾフで愛称ミーチャだよ

全5巻を1巻読み終えるごとにくらくらしてしまった

そこで合間合間に違う本を読んだりしてるうちに、3が月もかかってしまった

1巻と2巻の間 セカンドウィンド2

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ロードバイク版スポ根少年小説セカンドウィンドの続編なんだけど

高校生になった主人公がスランプになったりして・・・正統派スポーツ小説だぞ

ロードバイク乗ってる人におすすめ

2巻と3巻の間 40(翼ふたたび)

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ご存知、IWGP(池袋ウェストゲートパーク)の中年版

元気がないおやじたちへの応援歌なのかな?

予定調和が安心して読める

でもオイラにはIWGPの方がパンチが効いてて面白いけどね

3巻と4巻の間 国境の南、太陽の西

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中年にさしかかった主人公が昔の恋人と出会い・・・ぐちゃぐちゃになって・・・

僕と鼠の青春3部作よりリアルに感じてしまったオイラなのだ・・・

4巻と5巻の間 ホノカアボーイ

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ハワイといってもワイキキビーチは出てこないぞ

ハワイ島にある小さな村ホノカアでの話

自然に囲まれた生活、ゆったりとした時間、おいしい食事、地元のお年寄りとの交流、そんな何気ない日常が一番幸せだと感じさせてくれた。心温まるお話でした。

というわけで

これからは・・・

無理せず自分が読みたい本を読むとしよう

おまけです↓カットに行ったばかりのクー(後ろ足がよく伸びてます

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
『自分の読みたい本を読む』って・・・普通そうだ... (hiko)
2009-04-29 21:42:51
『自分の読みたい本を読む』って・・・普通そうだろ、アニキ(:D)
まあ、教養とか自己啓発が動機ってのも無きにしもあらずだけどさwww
そーいえば・・・
「ホノカアボーイ」の映画に出てる長谷川潤(女子)って、
カワイイねぇ(:D)
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hikoさんへ (sam4848)
2009-04-29 22:50:29
hikoさんへ
オイラ結構
一旦読み始めた本は最後まで読まないといかんみたいなところがあってね、
それがカラマーゾフ・・・のような大長編になると反ってストレスになるのだよ・・・[E:shock]
よく考えりゃアホな話しだけどね[E:coldsweats01]
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お疲れです。 (活字中毒)
2009-05-01 01:52:32
お疲れです。
先日、本屋に行った際についでに『カラマーゾフの兄弟』も買うつもりでしたが、その重量感と中身の重厚さに思わず腰がひけてしまいました。samさんがこれほど苦しまれたのなら、僕は到底無理ですね。買わなくて良かった(苦笑)。ところでこんな難しい本が平気で学校の推薦図書や「夏休みに読む本」の筆頭に挙げられているのが、ずっと不思議に思っていました。どうせ読むならもっと読むのに適した本が一杯あるのにどうしてこんな作品が推薦図書に選ばれるのか…これだからますます子供達の活字離れが進行するのだと嘆いている今日この頃。
夏目漱石も森鴎外ももっと「本読み」として熟した頃に読むのがベストだと思っています。小学生の頃、夏休みの読書感想文にと、夏目漱石の『明暗』を選んで読みましたが、結局難し過ぎて感想文は書けませんでした。その夏の想い出は宿題を提出できなくて教師に叱られたことしか覚えていません。それ以来、僕は本嫌いになってしまって、一冊も読むことはなかったんですが、中学生の頃に、海外のミステリーに出会い、その世界にのめり込むようになりました。本はやはり背伸びをせず、自分に合った書物を選ぶべきだという信念があります。基本は読んで楽しいもの。漫画しかり。エッセイしかり。なんにでも手を出すようになった現在、僕は雑食性の活字中毒となりました。僕のように乱読がひどいと食べ物の味さえ鈍ってしまいます。これが唯一の弊害。だから乱読はお勧め出来ません。
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>活字中毒さん (sam4848)
2009-05-02 09:55:02
>活字中毒さん
カラマーゾフの兄弟が推薦図書なんすか!?貴殿が仰るように活字離れを促進するような選定ですね(^_^;)
>「本読み」として熟した頃に読むのがベストだと思っています。
↑言えてますね~
夏目漱石や村上春樹とか学生時代に読んだ本を今読み直すと今の自分が人生経験を積み重ねたこととあいまって味わいが全然違ってくると思いますよね
貴殿と同じく背伸びせずそのときそのときの自分の感性にあった本を読んでいきますぞ~
乱読マンセー(*^^)v
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samさんて意外な本を読まれてるんですね~ (パリジェンヌ)
2009-05-02 12:12:55
samさんて意外な本を読まれてるんですね~
山崎豊子の「沈まぬ太陽」みたいな本を愛読されてると思ってました。
私・・・少女時代はやけに漱石や森鴎外、太宰なんてものに凝り固まってて・・・
分かってたのか分かってなかったのか今もってよく分かりませんが、でも漱石は本当に好きでした^^
サガンなんかも時々読んでは頭冷やしたり・・・
そのせいか今は軽い本しかあまり読みたくないです。
特にあまりハッピーエンドで終わらない本は避けてしまいがちです。
映画でも本でも最近、悲しいのは本当に嫌で、せめてバーチャルな世界では幸せ気分に浸っていたいと願望してます。
連休、お天気よさそうですから大いに楽しまれて下さいね!^^
私も今日からまったりしてきます♪
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>パリジェンヌさんへ (sam4848)
2009-05-04 20:27:49
>パリジェンヌさんへ
貴女もヒルクライム行ってきたようですね
私も上の記事の通り磐梯山に行ってきました
さすがに明日以降はまったりしようと思います

私の読書意外ですか、かなり濫読ですよね
でも「沈まぬ太陽」は読んでますよ~ん
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