Happy Fun Move

嬉し楽しい!趣味の事など。。。
自分の覚え書き。毒も吐きます。

紅葉の三重嶽

2022年11月09日 | ボルダリング&クライミング

今朝も朝はガスガス。6:08出発。6:00迄に出発する予定やってんけどね。
徐々に明るくなりガスも晴れた!と思いきや美山はガス。トンネル抜けて福井に入ったら晴れ。
滋賀の高島、あれ?ゲート通るの?そこから林道ガタゴト、途中、作業中で少し待って通過、到着しましたって?!え?ん?車3台止められそうだが、なんか違うぞ。確認。やっぱちがーう!どこでどう設定間違えた?戻れ~

石田川ダム越えてから、思ってたより少し道悪し。春には崩落で通行止めだったとか?
予定のPに到着。準備して出発。予定より50分遅れの9:20。(予定8:30、遅くとも9:00の予定だったが)

いきなり急登。しかし少し登った時にハタッと車ロックしてないことに気付き戻って8分ロス。
挽回しようと頑張って登ると10分ほどで汗が垂れてきた。





急登が終わり、尾根の西側のトラバースから尾根へ。


なだらかなところほどラインが分かりづらいね。


その先はほぼ尾根通し。














左と右で植生がガラッと違う。


サンキライの実がたわわ。

途中ガサゴソ聞こえ、獣か?!と身構えたら、ヘルメット被った野生動物調査員のかたでした。Pにその方の車停まってたね。











これは何の実?初めて見たよ。

ツルリンドウ(蔓竜胆)リンドウ科ツルリンドウ属



最後の登りが少しきつくなって、着いた?!と思ったら東からの道との合流点。

もうチョットだけ左へ進み、到着!11:10
三重嶽(さんじょうがたけ)973.9mと974.1mってなってるところも…どっち?高島トレイルの最高峰。


同じく、三重嶽と書いて「みえだけ」と呼ぶのは鹿児島県の486mの山。。その名前のとおり3つのピークが有り「一重嶽」「二重嶽」「三重嶽」の名前が付いていいるそう。その山も気になるなぁ。

誰もいません、独り占め。竹生島は見えるけど遠くの山は霞んでいます。




昼食を平らげ、11:30再出発。少し西へ。


振り返り、中央分水嶺高島トレイルの目印がはためく。




分岐、左の武奈ヶ嶽方面へ。





なにやら踏み跡が細い。
知恵の輪?!



道標が出てきましたが、ここで武奈ヶ嶽には進まず、細い踏み跡へ。










登りに使った尾根側の山肌の針葉樹と広葉樹のハーモーニー♪


道は不明瞭。基本尾根を行くが、石楠花の林が行く手を塞いで藪漕ぎしたり。
















これなんだ??キノコ?ではなく、粘菌でした。
マメホコリ(豆埃)未熟な子実体は珊瑚色。


石楠花に似ているけれど、軸が赤いのは、
ユズリハ(譲葉)ユズリハ科ユズリハ属

あれ?花は春じゃないの?!







透けてる!何という名の地衣類だろう?



かなり分かり難いところを藪漕ぎしながら歩いたり、少し急傾斜もあったりしつつ、ほんの少しだけ右寄りに歩いてきて、ふと立ち止まったとたん、ドスン!尻もち付いた。え!なんで?という感じ。少し段にはなっていたが滑るようなところには思えなかったのだが、お尻さすりつつ前を見ると、尾根は続いていいてそのまま真っすぐ進むつもりでいたのだが、

振り返って右側をみたら、ピンクテープが見え、山アプリを確認するとここからそちらの方へと登山路が伸びている。真っすぐ進みたい誘惑にも駆られたがそちらへと進んでみる。

始めはハッキリした踏み跡だったのだが、次第に怪しく…

倒木が通せん坊しており、その先の踏み跡は非常に薄い。
この辺りで、下るようだがそれらしき踏み跡は見当たらず、まだ真っすぐ進む方が分かりやすいように思えたので、左の隙間から潜って進むことにする。
黒々と濡れた岩が出て来て、少し下りながらも更に進むと別の沢筋に出た。

さすがに進みすぎたようなのでなるべく右へ下って行くと、朽ちた木にテープがあったが、ここに続いている踏み跡は釈然とぜず…兎も角、右方面へ下って行く。


その先は横へトラバースなのだが、ようわからん。
下の道路はもう見えているので、そのまま慎重に下ってみると、コンクリートで固められ、草木が生えた所へと来た。このまま下りれなければ戻ってトラバースしようと決め下る。最後、2mがほぼ垂壁でちょっと怪しい。よく見ると少し低くなった所があり、そこからダウンクライムして無事に道路に降り立った。14:30

ほんまはどこから下りるの?と登山口を確認しに行く。



いつかここから登ってみるか?等高線はこちらの方が少しきついように思えるが…。
地図の等高線だけを見れば、転んだところからそのまま尾根を下って、ここよりもっと西側へ下り沢沿いに戻るのが一番理にかなっているように思えるのだが、はたして?

ここからは、道路を1.9kmを小走りに車へと戻る。15:00

トリカブト(鳥兜)とマルハナバチ(丸花蜂)


途中、道の駅によって焼き鯖寿司をYnさんにお土産買って、家に着く。
おかえり~の声で分かってしまった残念な結果。


FBで拝見した、Srkwさんの登った三十三間山か、Okbさんが登った三重嶽か、どっちに行こうか迷って、近いし一度に行っちゃう?とカレンダーを見たが2日間の日程が取れず、ならば一度に!と色々検索してみたが、12時間かかるらしく…あかん今の季節では日暮れが早く、却下。ならば、ワイルドそうなOkbコースに行ってみよう!
往路は出だしこそ急登なものの、あとは快適に楽しく歩け、紅葉も良い感じ。復路は踏み跡も薄めでちょっぴりワイルド。そして最後の締めが、よーわからん!モヤっととする展開になってしまったが、なかなかに楽しい山行でした。

復路については、経験値のある人しかお勧めしません。山アプリでルートとして載せてよいものなのか疑問だな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする