フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ

料理等の「こうでないとイヤ」を囁き中。まぁ、作ったり、眺めてニヤニヤしたりしている記録帳です。北欧業界の?な事項も発信。

茸の山は狩ざかり!

2008-04-16 15:27:00 | 北欧女の足跡season3
只今、森の狩人3名に連れられて、遥かファーイーストからやってきたキノコハンター2名はヘルシンキ郊外の山に分け入っております。いつもにも増してイベントに継ぐイベントの旅だけど、フィンランド編最大のイベントはインテリアデザイナーの友人TuomoとVeera、彼らのファミリー主催の「自分で採ったキノコを食べるぞ」大会。さーて、プロフェッショナルのTuomoママに続いて、キノコ策敵開始。1分..3分...5分...、長靴に白樺のキノコかごと外見だけはパーフェクトな我々ヤパニライネンズは一向に視界に菌糸のキの字も捕らえられず。。。一方、キノコマスターのママのかごを一瞥すると...きえっ~~っ、すでに満載間近じゃないですか!多摩川のよもぎ狩りで修行を積み、トゥルクで買った最新「キノコガイド」で予習したのに全く歯が立たず、当然のごとく完敗。むぅ、岩山にかごを高々と掲げるママを見上げると秋の日光を背に受け、後光が差していた...。それにしても黄金のきのこ・カンタレッリ(アンズタケ)ってこんなに生えてるんだねぇ。
中にはスーパーマリオの出てくるようないかにも猛毒100%!の真っ赤なものとか、黒い脳みそ(見た目怪しすぎてこれ以上具体的表現不可)のようなキノコなど、かなりヤバい種にも遭遇しましたな。調子が出てきたのか、他人の声が耳に入らないほど狩りに集中するママの動きを止めたのは、Tuomoの「もうそろそろ食べたいよ~」の懇願の声。よしよし、これからTuomoの実家に戻ってランチパーティだ~。地面に這い蹲りすぎで発生した腰痛も吹っ飛び、忍者モードで森を抜け、岩山を降りていくのであった。シュパッ、シュパッ、シュパパパッ(華麗なる私の足音である)。

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