年頭からの激務続きでそろそ気分転換も必要だなぁ・・と思っていたところに、フィン友夫妻から渡りにシリアライン？なお話が！「どこか温泉連れっててよ。」よーーーし、それじゃ記念すべき日本での初温泉ツアーならば、草津にしようじゃないですか、ということで、フィン友夫妻のドル夫（”優しそうなドルフ・ラングレンに酷似した夫”の略。かなりのイケメン、いやフィン的には「ヒュヴァ面」か？）、とスオ美（こちらもスーパー美人）、加えて筆者とだんな氏の計4名は草津良いとこ一度はおいで～と謳われるままに突然旅立ったのであった。いや～、在日歴3ヶ月のドル夫とスオ美にとって、ヤパニライネン山奥温泉の全てが珍しいらしく、偽ツアコンの解説→「ヒュバ～！」→質問攻め→「ヒュバババ～（嘘。そんなフィン語はありません）」がつづく...はぁ、あまりにスルドいツッコミぶりは外国記者クラブの記者会見かと思いました。そんなこんなを繰り返している間に、いよいよメインイベントの温泉タイム。実は当初、「裸の付き合いって大丈夫なのか？」と若干懸念をしていた私の目前に飛び込んで来たのはスオ美の驚愕行動だった！「スパッ、スパッ、スパッ（紅白歌合戦の小林幸子並に早い脱衣スピード）、はいっ入るわよ～（仁王立ち中）」....うーむ、私の密かな心配は全く無用であった。洞窟風呂に露天風呂、雪見の温泉は最高ですな。夜は夜でアルコール入れながらのエンドレストーク。「日フィン変な名前を挙げてみよう」コーナーでは、我々はスタンダードなネタ”パーヤネン”さんを出してみたが、 ドル夫が指摘したのは「高倉さん」。？？？はて？なぜ故にこの名前、変なのでしょうか？スオ美の解説によれば、タカは”背中”、クラは”汚い”なのだそうな。む、するとあの無口で有名なかの名優も「汚い背中」のケンさんか！これは一大事、聞かなかったことにしよう...。ここでドル夫が反撃を受けたターミネーターのように寝込んでしまいそうだったので、そろそろお開きに。そして翌朝は.......ひぇぇぇぇ、ここはラップランドか！というような積雪。おまけに視界10cmのブリザード。旅館のおかみさんの御気色が怪しいなぁ。なんだかいや～な予感がします。。。。「JR駅までのバスが出ないんですよ。バスターミナルにも300人くらい並んでるし..」や、やっぱり非常事態宣言だった！しかし怯んでる場合じゃありませんな。Mina olen 草津（”私は草津にいます”in フィン語）、居ちゃおれん草津、ってことで、奥技・雪道ヒッチハイキングを慣行。無理矢理空車のタクシーを捕まえて何とか予定の電車に乗ったのであった...アクシデントも含め、あまりの旅内容の濃さに1泊しかしてないのに数日居た気がする..。これからも マイヤパニツアーは続く予定でして、早速次回の予定も”中華街”に決定。知識欲旺盛な面々より「センター街にはセンターガイ(GUY)がいるのに、なんで中華街には中華 ガイがいないのか？」といった高度なカルチャークエスチョンが来そうなので、偽ツアコンは勉強しなおして参ります。はい。
あっ、ちなみに通訳案内業資格が取れたら、株式会社マイヤパニは発足しますのでその節はお申し付け下さいませ（一体いつ？）。
あっ、ちなみに通訳案内業資格が取れたら、株式会社マイヤパニは発足しますのでその節はお申し付け下さいませ（一体いつ？）。
