フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ

料理等の「こうでないとイヤ」を囁き中。まぁ、作ったり、眺めてニヤニヤしたりしている記録帳です。北欧業界の?な事項も発信。

「不用意に近づくと火傷するぜ。」・・いや、全く。

2005-02-23 20:39:47 | アジな真似
・・・と言っているのは今日のグラタンです。不用意に頬張り、数箇所やけどしてしまいました。洋食デー第二弾ということで、これまた基本アイテムのマカロニグラタンを作ってみました。当然労働主婦にはベシャメルソースを作る余裕はないので、ハインツのホワイトソース缶で手抜きしましたが、その分肉系の味出しには先日のパンチェッタと刻み生ハムでひとクセつけました。ピーマン三色に芽きゃべつ、玉ねぎ、ニンジンと野菜多めのマカロニ少なめ、で食べやすいグラタンになったと思います。仕上げとして、オーブンで焼く前にスカモルツァチーズの細切れを表面に散らしたので、コクがつき、全体としてはまぁバランスの取れた感じなのではないかと。ぐつぐつと煮え立つグラタンにがばっっと喰らいつけないもどかしさ、じれったいですねぇ。それにしても口内やけどは痛い。しゃべろうと思っても、ソウルフルな歌を歌う時の和田アキ子のようになってしまいます。そう、ハヒフヘホが上手く発音できません・・・。

濃密派です

2005-02-21 19:23:39 | 食材で散財
昨日の朝食時にふと思いました。「やっぱ、ジャムは"こってり"じゃー!」最近の流行は、ジャムではなく、もっと"果物感を前面に出した"とか"今までにないフレッシュさ"といったコピーがついているコンフィチュールなるもののようです。が、しかし・・・個人的には昔ながらの激甘高粘度系の方が好みです。理由は簡単、「もつから」。確かにするすると流れるコンフィチュールも美味しいけど、何分糖度が低いのでカビやすいんですよ。親子三代で住んでるようなご家庭には適しているかと思いますが、ミニマム家族のウチでは食べ切らないうちにカビ発生の事態が頻発・・。
それと食パンに塗る際、甘さが控えめだとなんだか満足感半減で。当人の性格と同じく、これからもジャムはコテコテで!と心に決めております。こんな私のマイフェイバリットジャムは、イタリア/PECKのイチゴジャムです。明治屋さんや新宿高野さんなどから出ている「フレッシュジャム」とは180℃違うベクトルの製品ですが、甘いもの好きイタリア人の本領発揮!といった感じの味です。疲れはてている時など、紅茶に一さじまぜれば、オロ○ミンCよりも遥かに元気ハツラツとなりますね。お薦めです。ところで、オレンジ(柑橘系ならなんでも)系のジャムをカフェオレに入れると美味しいですね。ちょっと前にジャム屋さんで教えていただきました。

サンデーモーニング定食

2005-02-20 17:57:05 | アジな真似
休みの日の朝食です。(いつもは超コンチネンタルですが・・パンと飲み物だけ!)
最近の野菜不足を解消すべく春野菜を中心に用意しました。メニューはポテトリヨネーズ・芽きゃべつの塩茹で・トマトマリネ・・とクロワッサンのプレート、シュークルート風スープ、紅茶です。ポテトリヨネーズは、時間がかかるのが難点ですがかけた労力に見合う美味しさなので、お休みの日のメニューにお薦めです。1cm角のポテトをレンジで柔らかくします。同じく1cm角の玉ねぎとベーコン(今日は残りもののパンチェッタで)をバターで炒めます。玉ねぎが茶色になったら、ポテトを入れ、塩コショウで味を調えます。大量に作ってハインツのホワイトソース缶を足してグラタンにしてもいけますよ。シュークルート風スープ、普通にスーセージとキャベツでも十分なんですが、個人的にはドイツ風にザワークラウトで作る方が好みです。実は去年までは、高島屋に入っているダルマイヤーのザワークラウトが手に入るとこれを作っていたのですが、どうしたことか輸入停止に・・・ショックです。ザワークラウトはお店によってかなり味が違うので、また好みのものを探さなくては・・・。あーそれから久々に旬のくだものも戴きました。きんかんです。沢山購入したので、砂糖漬けにしてゆず茶ならぬキンカン茶を楽しもうかなぁ。自己満足度:20点中17点・・やっぱり30分も玉ねぎ炒めるのは、気の短い私にはちょっと難儀。今日のBGM:Lab Life,エレクトリック

かぼちゃの八丁味噌煮

2005-02-16 03:02:24 | アジな真似
かぼちゃの煮物に飽きたので、甘めの味噌味で煮てみました。普段はなすとピーマンで作っている「なべしぎ」のアレンジバージョンです。かぼちゃは電子レンジで適度にやわらかくします。ごま油をひいたお鍋にかぼちゃを入れ、表面をカリっとさせます。出汁、砂糖、みりん、八丁味噌を適宜加え、煮汁がひけたら火を止めます。今日は最後にかつお節ひと握りと白ゴマをプラスしました。実は・・・「かぼちゃの肉味噌和え」の予定だったのですが、私の不手際でひき肉が食不可能となってしまい、かぼちゃだけになってしまった、というのが本当です。でもかつお節のおかげでたんぱく質なしでもかなりこっくりした食べ応えのある味になりました。煮物にするにはなーちょっと足りないか・・という程度のかぼちゃが残っている場合に最適です。味見もせずに作った割にはなんとか合格です。(何しろ自己採点だから・・・)自己満足度:20点中12点(大学の成績表でいくと「可」ってやつですね)

家串

2005-02-14 02:20:54 | アジな真似
週末の夕食なので、ちょっと目先の変わったものでも・・ってことで、「家で揚げたて串揚げを食べるぞ」プロジェクトを遂行しました。野菜を中心に10種類余りを用意してみました。セロリのばら肉巻き、シイタケの肉詰め、ササミシソ巻きなどなど・・。やはり、キッチンで揚げるのとは大違い。何しろ、揚げてから口に入るまで数秒ゆえ、やけど気味に食べられる幸せを満喫しました。が!満腹御礼ですっかりいい気分になっていた私達を待っていたのは、翌日エンドレスで部屋中に充満している「トンカツ屋のにおい」でした・・・。ううう、油臭い。次回はベランダ串揚げにしなくては・・。

韓国風あえそば

2005-02-11 14:51:17 | アジな真似
コチュジャンが余っていたので、去年の夏から居座っているそうめんを使って韓国風あえそばにしてみました。そうめんを固めにゆでている間に、ボールでコチュジャン、レモン汁、おしょうゆ、砂糖、ごま油を滑らかになるまで混ぜておきます。ゆで上がった麺をよく水切りしてたれと合わせ、手で和えます。満遍なく和えるためには、おはし、じゃなくて「手で」がポイントです!
辛いけれど、かなりさっぱりとしたお味なので、食が進みますねぇ。サンラータンが好きな方にお薦めの味です。さて、辛さで目も覚めたことだし、ひと仕事するとしますか。

リンゴの超簡単デザート

2005-02-11 01:28:25 | アジな真似
夕食が腹八分目だったので、甘いものを用意しました。・・・といっても、小学生の頃、クッキーを焼いたはいいが、「これ、カワラせんべい?」と言われて以来、お菓子を作ることを放棄している私は、手の込んだものを作る気は毛頭ありません。たまたまテーブルに紅玉りんごと熟しすぎ(人間で言うと推定年齢60才くらい)のバナナ、および食パンを発見。サンドイッチ用くらいに薄くスライスしてトーストしたパンに、クリーム状にすり潰した(乳鉢登場!)バナナを塗ります。
その上に、バターソテーし、グラニュー糖とマデラ酒でキャラメリゼしたりんごを乗せ、オーブンへ・・・と思いましたが、いい匂いに我慢できず食べてしまいました。次回はオーブンでしっかり焼き目をつけようと思っています。ちなみにすり潰しバナナの残りは、りんごジュース、砂糖、みりん、しょうゆを加えて大好きなコリアンおかず・チャプチェのたれとなります。自己満足度:20点中18点(やっぱり焼き目は必要)今日のBGM:Stephan Grappelli,Two for Two

お茶碗コレクション1

2005-02-07 22:51:41 | お道具倶楽部
いいおコメを食べる時は、特にごはんが映えるお茶碗を使いたいと思っています。毎日飽きず長く使えそうなものを探してそれなりの年月が経ちましたが、現在も進行形です。少し前に辿り着いたのが、こちら。中目黒の和菓子屋軒バー(この括りはちょっと変か・・)「HIGASHIYA」さんがお店で出してるお茶碗です。縁に小さな切れ込みが入ってたり、芸が細かい所も好きですが、なんと言っても日本的な色!炊きたてのごはんを少なめによそうと2割り増しくらいで美味しそうに見えます。これでちょっとは安いおコメでも大丈夫かなぁ・・と、早くもお茶碗に失礼な使い方を目論んでいるのでした。

ごぼうのフリットと水菜のサラダ

2005-02-07 22:41:54 | アジな真似
フライド云々モノはもともと好物でした。じゃ、サラダにも乗せてみよう、ということで、素揚げごぼうを冷水でしゃっきりさせた水菜に乗っけてみました。それだけだとちょっと寂しいので、紫キャベツを2割ほど混ぜたら、いい感じの配色になりました。写真がとても低レベルで現物確認が難しく、申し訳ありません・・・。ドレッシングは、おしょうゆ・バルササミコ酢同割りで、しょうがの千切りをひとつまみ混ぜたものです。洋風でもなく、和風でもなく・・・「カルディナス」とかで出せそう、などと言ったらお店に鉄拳くらいそうなので・・・言わなかったことにして下さい。ちなみに写真右奥にある白い物体は紛れもなく「ただのかまぼこ」です。"サラダで力を使い切ったので、芸無しおかずをもう一品"心理が露呈しております。

林さんはえらい!

2005-02-03 02:01:22 | アジな真似
日本橋の(今はOAZOか)丸善で、カリーとハヤシライスの缶詰を販売していますが、ハヤシライスを発明したハヤシさんは本当に偉い。カレーも好きですが、5回に1回くらいはなぜかハヤシに心が惹かれてしまいます。スープ類よりも重く、ハッシュドビーフよりは軽い。
ある程度こってりしていてもマイルドな味が、「かけもの」として私には丁度いい感じです。そして、この手のお料理に関して(ビーフシチュー、ハッシュドビーフ系)、最近気に入ってる調理法があります。普通は最初にお肉を炒めるときに小麦粉を一緒に入れてトロミをつけると思いますが、この頃私は小麦粉を入れる代わりに、もっと後で煮込み段階になったところで、じゃがいもとにんじんのすりおろしを加えています。決して粉臭くならないし、適度にトロリとして美味しいですよ。ただ、じゃがいもを入れすぎると「茶色のでんぷんだんご」になってしまうので、くれぐれも徐々にいれるようにしてください。今回は煮込みには強い味方!のSTAUBのマットブラック鍋が実力を発揮しました。自己満足度:20点中19.5点 今日のBGM:Internationalist, The Style Council