フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ

料理等の「こうでないとイヤ」を囁き中。まぁ、作ったり、眺めてニヤニヤしたりしている記録帳です。北欧業界の?な事項も発信。

特大・満腹カップ

2005-11-23 11:32:45 | お道具倶楽部
今まで同じ型のBersaのティーカップを使っていましたが、Iさんより「Prunusのがある」情報を得て、入手しました。カップ底部に向かってテーパーしていくタイプのPrunusはよくあるけど、この型は初めて見たので即決。これまでなぜかPrunusシリーズには特段の興味を持つことがなく、所持していなかったのですが、よーーーく見ると大変芸が細かい!Pruneひとつひとつに描かれた種の模様が違うことを発見しました。同じフルーツ柄のPallシリーズでも、一箇所だけりんごがオレンジになっていたり、と常に「はずし」を忘れないLindbergの余裕が、半世紀後に使う我々を楽しませてくれますねぇ。うーん、感服。さて、実際に手に取ってみると・・・お、重い、且つ、とても大きい・・・。私など飲んでいるうちに、顔が入ってしまいそうです(嘘。小顔願望が妄想を生み出してしまいました。)。これ、ティーカップではなく、スープカップですね。よって、お食事系に使ってみようと思います。ミネストローネ飲んだり、お粥食べたり。風邪を引いてちと辛い時も、このカップで葛湯やゆずレモンを飲めば、Lindbergマジックで温まりそうですな。でもこれだけで500mlはあるから、その後、ごはんが入らないかも・・・。

豆サラダのその後

2005-11-22 00:38:07 | アジな真似
朝食用にレンズ豆のサラダを作りました。で、ついでにオーブンでローストしたかぼちゃをピュレにして、豆のゆで汁+牛乳でのばしたらローストパンプキンスープの出来上がり。普通にポタージュを作るより、素材をローストする方が味が濃くなって美味しいような気がします。秋も深まり、ぼちぼち新豆を食べたいので、只今豆類在庫一掃キャンペーン中。よって、今回のレンズ豆サラダも大量に作り、翌日は豆カレーになります。もし良い鶏や鴨などがあればローストして付け合わせても美味しい・・ですが、緊縮財政のため(これを俗に「ボージョレのしわ寄せ」と云う)、この度は却下。サラダの残りをカレー??と思うかも知れませんが、「材料をマリネした」と思えばよいですね。しっかり味がついた豆に火を入れるとビネガーの酸味が飛んで、旨味だけが残り、短時間で美味しいカレーになるという仕組み。下ごしらえの手間要らずでお薦めです。

珈琲貴族

2005-11-20 04:54:36 | お道具倶楽部
とても昔、どこかで「珈琲貴族」という大胆な店名の喫茶店を見た気がするのですが、我が家はもちろんド庶民ですので、せめて貴族様の作品を取り入れて少しは優雅な気分をおすそ分け戴きたいものです。今まではコーヒーを淹れるのにアイザワさんのやかんを使ってたのですが、さすがに2Lも入るのでちょっと重い・・ということで、ずっとコーヒー専用ポットを探していました。しばらく「帯に全然短し、襷に長すぎ」な品ばかりで悩んでいたところ、とある場所で美しく且つ最適な形の本品を発見。美しいはずです。何しろスウェーデン皇子でありながらデザイナーでもあったSigverd Bernadotteの作品でした。(先日の野外コーヒーのため持参した魔法瓶のデザイナー)ロイヤルな輝きに印籠を前にした町民よろしく今日も「へへーーっ。」と頭を垂れつつ、お湯を注ぐのでした・・・。

お、お客様、し、失礼しました・・。

2005-11-15 00:29:50 | Cafe PF & the shop
当カフェの新米店員が大事な業務用食器を割ってしまいました・・。お客様にお怪我はなかったでしょうか??はぁ~二度とこんなことがないように厳しく研修させますので、どうかお許しを。・・っていうのは、もちろん嘘で、スウェーデンからお見送りした時は美しい姿だったのに、東京到着時にはこのような変わり果てたお姿に・・・ジーザス。

Menu for Tea time

2005-11-15 00:17:38 | Cafe PF & the shop
15:00~17:30までお茶の時間の営業も始めました。
決まったメニューはありません。リクエストしてください。

最近スウェーデン製のパンケーキ専用フライパンを導入しました。
一気に7枚焼けるので、あっという間にお出しできます。
今日のお薦めは、7段重ねミニパンケーキセットです。
只今、リンゴンペリージャムは品切れのため、イチゴジャムでお許しを・・。
コーヒーまたは紅茶付き
(ポットサービス/気前がいいのが当店のウリ)で
680円。お食事された方はパンケーキ1枚サービスします。


魔法瓶デビュー&鼻ツマミもの

2005-11-13 23:55:28 | お道具倶楽部
我々の中で勝手に「近所の森」と呼んでいる林業試験場に出かけました。晩秋の快晴日は空気も冷んやりして、気持がいいですね。これはコーヒーでも持って散歩だ!ということで、Sigvard Bernadotteの魔法瓶はついにデビューの日を迎えることになりました。ヘルシンキから持ち帰ったバスケットにおやつと一緒に詰め込んで。落ち葉の敷き詰められた「森」の中をさくさくさくさく・・・あっ、ベリーの実・・はあるわけはないので残念ではありますが、代わりに発見した自然の恵みがありました。それは銀杏。拾う者を黙らせるほどの悪臭を放つ実のなかには、美味しい翡翠色の銀杏が入っているはず、と思うともはや嗅覚はスイッチオフとなり、ひたすら拾って拾って拾いまくります。おや?カサコソと音がすると思ったら、周囲に多数のライバル出現。当然、早く拾った者勝ちのため、コミュニケーションもなく、お互い相手を熊とでも思ってるかのごとく、全く視線を合わせません(さすがに死んだフリはしない)。相手を牽制しつつも、収穫行動半径はかぶらないようにするという微妙な心理戦の末、私もなんとかおつまみ程度の量を収穫しました。炒って塩焼きしたら、美味しいぞ・・。は~、最初にバドミントンもしたので、かなり疲れてきました。そこで一服タイム。Bernadotteの魔法瓶から注がれる熱いコーヒーは、寒い林の中で飲むとまた格別。久々にマイナスイオンをたっぷり浴びて気分良し。後は、帰宅してマスクをかけて銀杏と格闘するだけ・・・。

戦々恐々、虎視眈々。フィンカフェ最終日。

2005-11-13 00:30:17 | これ、行ってきましたよ
一連の"北欧諸国イベント"もそれぞれフィナーレに近くなってきました。
先週の土曜日は、まずフィンランドカフェの最終日大セール大会。昨年は、あまりの行列の長さに、地元パワーも雲散し、あえなく敗退。よって、今年は開店1.5時間前に現地入りし、ポールポジションには程遠いものの、なんとか好位置と呼べる場所を確保。列の前後のヤングなカップルは、スタバのコーヒー片手に朝食タイムのようです。うっかり本も持ってこなかったので、瞑想したふりをして直立不動のまま寝ていると(かなり不審ですね)、遅れて家を出ただんな氏到着。遅~い!のクレームを言う間もなく、フィンカフェは開店しました。しかし!なんと今年は一人当たりお買い上げ4点まで、の点数制限つき。つまり、フォークを4本買ったらそれでおしまい、ってことで。昨年の激混みが教訓となったのでしょうが、我々には何たる不運。かくなる上は、買物は早々に済ませ、やるべきことはただ1つ。政府観光局の人にクイズの正解を確認することです。ヘルシンキへの航空券が抽選で当るというクイズにしっかりと備えるべし。我々の買物への情熱は、一枚のハガキに凝縮され、ポストへと吸い込まれていったのでした。開け、ヘルシンキへの路(できればビジネスクラスで)!・・・妄想の後は、お腹がすいたので、最近開店したナカメのおばんざいの店「AOYA「どんつきの一軒家 青家 AOYA」(目黒区青葉台1-15-10、tel.03-3464-1615)」で、京風辛味鍋をつつく→例の店「HIGASHIYA」で一服コースと相成りまhした。

あっさり酢鶏

2005-11-13 00:07:14 | アジな真似
この1ヵ月ほどオーバードライブ気味だったので、ちょっと酸っぱくてなおかつ疲労に良いものを・・・そうだ、酢豚だ!・・と思ったのですが、唐揚げを利用して酢鶏にしました(酢豚ならば、北京風の黒酢味を作りたいしね)。ごはんにかけても良いように"あん"もたっぷりと。ピーマン類3種、にんじん、玉ねぎ、きのこ類を取り合わせて、かつお節+さば節+昆布の海系ジャパニーズコンソメをベースにあっさり味に仕上げました。意外に冷めにくいので、うっかり頬張ると「あちっつっ・・・いてーー。」・・となります。要注意。器はラッセルライト・イロコイズシリーズのライムイエローで。

フィンランドの霧の雫その2

2005-11-10 22:48:55 | お道具倶楽部
Kastelhelmi(霧の雫)のガラス皿は、クリアが有名ですが私が気に入っているのはこのブラウン。おや?どんな果物にも合うようです。柿、りんご、洋ナシ・・・。そしてもう1点、このお皿には長所が。そう、お皿の裏側には無数のツブツブツブツブ・・・・あまりに多いので愚痴ってるように聞こえてしまいました。お皿を手に持ちながら食べると、フォークを果物に指す時、このツブツブが手のひらのツボ押しの役目を果たし、気持良し。うーむ、Oiva Toikka、あなたは凄い。健康機能付き食器なんて誰も考えたことないはずだ。うちには、これ以外にクリアとグリーンが数枚づつありますが、色によって健康効果に差異は無い模様。

フィンランドの霧の雫その1

2005-11-10 22:39:22 | お道具倶楽部
これまでガラス器は特にこだわっていなかったんですが、今年からはOiva Toikkaの代表作、Kastelhelmiシリーズの出番多し。こちらは小さめのティーカップです。フィンランドではクリスマスにホットワインを飲んで体を暖めるのだそうで。
東京ではどうしようかな。蜂蜜レモンなど寝る前に飲んでもいいし、寒い日にがんがんに暖めた部屋で、アイスクリームをちょこっと食べるのも良さそう。あ、でも実物はとても小さいので、きっと大食い王選手権のように次から次へと「わんこアイス」を食べる事になりますなぁ(ちなみに私、TVチャンピオンで有名なかの大食い王と全く同姓同名のため、大変迷惑しております・・・。)。