夢を喰って生きているのか

宝くじ関連８事業「廃止」…仕分け判定(読売新聞) - goo ニュース

ども、こんつぁ

今日、5月22日は…なんと！誕生日なのでーす
…と言ってもオレでは無いで。
オレの誕生日はもう過ぎた。
正真正銘、アラフォーに突入したさ…

じゃあ何の誕生日？
それは…このブログの誕生日なんでーす
2005年5月22日、なんとなーく書き始めて、「いつまで続くかなー」なんて思いながら気がつけば早5年経過。
こんなに続いたのはこんな下らないブログに根気よくお付き合い下さっている皆様のおかげであります。
改めてここに感謝の意を申し上げます

さて、前置きはこれくらいにして…。
またまた始まりました事業仕分け。
オレは個人的には事業仕分けには賛成なんや。
ただ、やり方とか結果を評価してるわけやない。
選挙前のパフォーマンスであることは否めやんからな。

オレが評価してんのは公益法人っつーのがどんな仕事してて、どんな金の使い方をしてるのかを国民に知らしめたってコト。
随分と血税を無駄な使い方してくれてんだなぁと、多くの国民が思ったに違いない。
オレもそう思ったし。

で。
昨日の仕分けでは、宝くじ関連法人にメス。
オレら庶民のささやかな夢「宝くじ」。
オレも時々ではあるが、「億」の夢を託してわずか10枚（3,000円分）ではあるが買うよ。
当然当たった試しは無いけどな…。

そんな庶民の夢をつまみ喰いしてオイシイ思いしてるってのはどーよ！？
事業費は税金から1円も出ていない？
そりゃそうかも知れん。
ただ、庶民感情として納得はできんね。
オレらの夢を買った金から常任理事の年収が2,000万円！？
事務所を置く「自治総合センター」の家賃が年間1億8千万円！？
しかも職員がたったの15人なのに500坪！？
オレらの夢を何してくれとんねん！って話や。

…と、こういうコトを公にするって意味で事業仕分けは評価してますねん。
ただ、この宝くじ関連事業を「問題が解決されるまで、宝くじの認可権限者である総務相は宝くじの発売を認めるべきではない」とした評価については個人的には０点やな。
庶民の夢を喰ってるこの公益法人も許しがたいけど、その法人を仕分ける仕分け人側も庶民の気持ちがまったく分かってないね。

「働けど　働けど猶わが暮らし　楽にならざり　じっと手を見る」

今の日本の庶民はほとんどがこの状態。
だからこそ、宝くじのような一攫千金に夢を見るんや。
その夢を摘み取ってどうするよ！？

国民生活第一などと言うならば、こう言って欲しかった。
普及宣伝事業など８事業を「廃止」では無く、その事業費を…

「当選金の配分の方に回しなさい！」

…と。
だったらオレら庶民も夢が膨らむから宝くじを買う人も増えて、結果売上が増えるから地域に回る金も増える。
いい考えやと思うんやけどね。

…ま、オレは当分宝くじは買わないけどね。

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