サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

言いたいことがあるならストレートに言え

2021年06月20日 09時32分52秒 | 時事ネタ

6月20日です。

東京オリンピックまであとちょうど1ヶ月となりました。

開会式は7月23日やけど、実際の競技は7月21日から始まるもんね。

 

もうここまで来たら中止という選択は無いやろうね。

そんな中で毎日新聞の世論調査。

 

安全・安心な東京五輪 「できない」64% 毎日新聞世論調査

 

この世論調査は6月19日に行ったみたい。

オリンピックまであと1ヶ月になったから直前の世論がどんなもんかって調べたんだろうかね。

でも。

今頃こんな調査を行い、公表することに何の意味があるんだろうか。

そもそも毎日新聞社はオリンピックのスポンサー企業のうちの一つやん。

つーことは、スポンサーってことはオリンピック開催を応援、推進する側の立場じゃないの!?

それをこういう調査を今さら行うことは他の目的があるんじゃないの!?

 

…と思って記事を読み進めたら途中から、

菅義偉首相は東京五輪について「安全・安心な大会を実現する」と繰り返している。安全、安心な形で開催できると思うかとの問いでは、「できると思う」は20%にとどまり、「できるとは思わない」は64%に上った。

 

ん?突然ガースー登場www

さらに読み進めると…

政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長ら専門家有志は18日、五輪について、無観客での開催が「望ましい」と推奨する提言を公表した。世論も五輪に伴う感染拡大への不安は強く、開催を前提にしつつ、無観客を求める意見が増えていることがうかがえる。

 

要するに、世論はオリンピック開催にまだ懐疑的なのに政府は予定通り開催の姿勢を崩していない!

すなわちガースーが悪い!に誘導したいワケね。

 

記事の途中から急に新型コロナの政府の対応の話になり、最後には政党支持率の話が。

おいおいオリンピックどうなった!?

オリンピックが終われば衆議院解散なんてウワサもある。

それに備えて今から「自民党なんか選んでもアカンぞ」という世論誘導を開始しているのかな?

 

だって、今回の調査。

携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯766件・固定351件の有効回答を得た。

 

有効回答がたったの1,117件。

これが説得力ある結果と言えるのか!?

統計学上この件数レベルで日本人の世論として発表できるレベルなのか!?

それでも恥ずかしげも無く記事にしちゃうなんて、結局言いたかったのはオリンピック開催うんぬんでは無く、ガースーが悪い!ってことだわな。

 

そう言いたいならハッキリと言えばいいのに。

それを「国民の声」がごとき言い方、ほんまにズルいわ。

オリンピックのスポンサーでありながら、オリンピック反対みたいな風潮の記事を書いてみたり、ほんまこの新聞社は信用ならん!

…ま、社説にオリンピック辞めろ!とハッキリ書いたくせにスポンサーを続け、とうとう最近は東京オリンピック特設サイトまで開設した支離滅裂の朝●新聞よりはまだマシかな。

コメント (2)
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