財務省主導の増税：増税は仕方ない、は間違い

▽増税の不思議


復興財源を増税で賄おうとする野田内閣。

やらなきゃいけないことがあり、何にいくら必要だ、というところから議論が始まるはずなのに、
いくら集めよう、どの税を上げよう、から話が始まっているように見える。

インフラ関係なんか、償還期間を長くして少しでも痛みを伴わないようにできるのに、やらないし。
デフレのときに増税して、消費が冷え込んだらGDP下がって税収下がるじゃない？アホか、と。
規制緩和は全然しないし、とられる税金増えるなら、消費は冷え込むにきまってるだろ！

さらに、
被災者の二重ローン問題もどうするか決まっていないし。

三次補正も提出できていないのに、な・ぜ・か　国会を閉じる・・・。年中開かない理由はなんでしょう。
閉じている間、各々何をしているのだろうか。


国債整理基金特別会計

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%82%B5%E6%95%B4%E7%90%86%E5%9F%BA%E9%87%91%E7%89%B9%E5%88%A5%E4%BC%9A%E8%A8%88

というものがあり、過去に使用した実績もあります。そのとき、別に国債は暴落してないし。
5兆、10兆くらいつかうべきではないか、と。

使えるものは使いましょう。今の国債の利率から、また他国の経済状態から相対的に円高になっている今、国債暴落！！なんて危機をあおって、増税もしかたない、と思わせるのは長年言い続け、かつメディアで取り上げられて、みんな洗脳されているとしか思えない。

メディアは民衆の味方、みたいなポーズをしてたけど、彼らにも利権があり、立ち回り方があり、攻めないとこは攻めないし、本当に大事なことをいわないことだってかなりたくさんある。残念ながら。印象操作もすごいと思う。
何を流して、何を流さないか、なんて恣意的だし、誰もノーカットで国会中継なんて見ないだろうし。

考えないで、鵜呑みにすると、困ったことになるかもしれません。

いや、ほんとうに。