うわらば!!

会社の人が北斗の拳のアミバ様の話をしていたので。懐かしい。
あとDBZのギャリック砲とか。マニアック。

東海テレビの

2011-08-07 22:49:36 | ブックレビュー
▽東海テレビのテロップ問題

高岡さんの発言から、フジTVへのバッシングがあり、8月8日を待たずに系列の東海テレビで起こったテロップ問題。

いままであんなテロップのミスってあったっけ?
何十年もの間、数多くの番組が四六時中やっている中、記憶にないんですが(もしあったらすいません。)、このタイミングで?あんな稚拙なことが?という感じ。

もしかしたら、8月8日(←某局を見ない運動がされる予定の日)を前に、親局への批判をそらすために系列局があえてやった、とかいうことはないのかな、と気になったり。

あることから目をそらさせるために、他の情報を垂れ流す、でも、適したものもないので、…なんてことは、ないですよね。

今の内閣は嘘をついていたわけですね

2011-06-18 11:25:34 | ブックレビュー
▽森議員がIAEAに虚偽報告を暴露 6.17 東日本大震災復興特別委員会




即死するわけじゃないから、影響が表れるのはかなり年数たってからだからいいか、っていう判断だったのか。
という意味で、人でなしといわれてもしょうがないよね。
国民の生命、財産を守る気がないんですね。

マニュアルではSPEEDIは公開することなってたんじゃなかったっけ??
文科省や保安院が持っていたのに、内閣のところにはSPEEDIの情報がきていない、知らない、ということ、
トップ(本部長)なのに知らなかったといって知っておくべき情報を要求していないこと

はかなり基地外じみているといわれても仕方がない。

原子力対策基本法違反ですね、完全に。

IAEAにも嘘をつくんですね。

スラムドッグ$ミリオネア

2009-10-27 21:43:35 | ブックレビュー
スラムドッグ$ミリオネア



アカデミー賞最多8部門を受賞した本作見てみました。
一時期アメリカ映画に飽きて、日本映画もイマイチで、中国映画とか韓国映画とかフランス映画とか見ていた時期はあったけど、アジアの映画を見るのは久しぶり。
と思いきやイギリス映画か。撮影地はインドのムンバイかな。

▽ストーリー

まぁ、シンプルといえばシンプルで、退屈する人もいるかもしれない。
純愛ですね~。クイズのシーンはみのもんたを思い出すね。
日本向けにクイズの番組名とか邦訳をつけてそう。
主人公、大人になるまでほかの人に目移りしなかったのかな。
そして、思い続けた女の子はやっぱり美女に。お約束。
モデルのFreida Pintoさんがヒロインだけど、海外の映画でモデルが女優しているのって見た記憶がないかも。近年ドラマや国内映画は記憶あるけど。
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&client=firefox&rls=org.mozilla:ja:official&q=Freida%20Pinto&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi

あと、スラムの子どもたちの生きるためのしたたかさとか、色んな現実とかが垣間見えたり。

▽舞台

成長期のインドなので、エネルギーが感じられる。
というわけで、インドを時間旅行している気分で見ているだけでけっこうおもしろい。自分にとってはそんな映画だった。

日本でも戦後から高度経済成長期を舞台にした映画とかは似たものを感じるかも。
近年の日本映画は若い人の純愛、そして不治の病と死とかが多いのかなぁ。

アメリカでヒットしたのはなんでだろう。
もうフロンティアに向かってまっしぐらできなくなったことからくるノスタルジーやら、リメイクの増えたハリウッドへの飽きやら、ゴシップスキャンダル訴訟等々を目にする人たちが純愛的なものを見て浄化された気になったりとか、なのかなぁ。どうなんでしょう。

▽主人公
ジャマール・マリクくんは、実直で正直者って感じ。
個人主義の蔓延する近年めずらしいタイプかも。
そして見た感じ草食男子。

▽格差

インドで撮影ってことはギャラとかもらったエキストラや子どもたちはウハウハなんじゃ?と思って調べたら、
子役の父親の人身売買疑惑とか、子役への報酬の払い方とか(学費は払って大金は大人になってから)とか、色々と配慮が必要なのね、と。
自分が成功したことで目もくらむような大金をもらって、結果目がくらんで不幸になったら目もあてられないもんね。お金は人が作ったものなのに、お金は人を狂わせる。

とまぁ、だらだら書いてしまいました。
喜怒哀楽があまり起こらなかったからかな。

しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール/香山リカ 著

2009-08-12 19:45:30 | ブックレビュー
ブックレビューです。※あくまで個人的な感想です。


しがみつかない生き方/香山リカ 著

きっと、帯の「勝間和代を目指さない」というキャッチコピーで手に取る人が多いであろう本書。
まぁ、冷静に、普通の感覚で物事を見ているのかなぁ、という感じを受けました。

ただ、おそらく本書を書く同期が香山さんの職業柄、日々接しているところからくる世間でもてはやされる価値観に対しての違和感から来ているのかなぁと。最近矢継ぎ早に出ている本はreferenceやInformation、原則(これをやればあなたも成功者に!!みたいなの。)中心の本も最近多いですが、本書はそういったものと趣が異なり、筆者の考え方が中心になっている感じを受けました。(だから、そうしたいのか自分を導いて欲しい!!という人には向かないのかもしれません。読んでみて、振り返ってみて考え直してみる類のものじゃないかなぁ。もしくは、同じようなことを考えている人がいることが分かって安心する本?)

表があれば、裏があり、フィーバーしたものはさめるのもはやい。
うまく乗ってステップアップできる人はそれでよし。
でも、そうできなかったからといって駄目なのかというとそうでもないよね。

できることならバランスとって生きていきましょ。
客観的にはあるレベルまでそこそこ満たされているであろう人にとっては、世界は認識でできていると言ってもいい気がするので。

あなたのグラスに水は半分しか入っていないと思いますか?
それとも、半分も入っていまると思いますか?

というところ。

Tipsとしては日本人は米国人に比べて、過去の不幸なことを思い出しやすく、幸福な感覚は思い出せない傾向にあるので(注:統計とったわけでなく臨床等による経験的に)、タイムマシン療法は効きにくいかもしれない。

政治家や企業レベルの失敗や悪事については意外にも寛容で、自分の失敗や挫折に対しては許すことのできないケースが多いらしい。

というのが、なるほど、そうなのか。と思いました。

年収200万円からの 貯金生活宣言

2009-07-20 13:32:28 | ブックレビュー
ブックレビューです。※あくまで個人的感想です。

年収200万円からの 貯金生活宣言/横山 光昭 著




リーマンショック前や、ショック後の日本株が下げた時期は投資関係の本がちらほら見られましたが、投資は余剰資金でやるもの、銀行で眠らせておくには勿体無いと思ったらやる、というような感じかな、と思います。余剰資金なんて、ねぇ、という昨今。
こんな時代だからこそ貯金、という昨今のニーズにあった本ではないでしょうか。
貯金がない人、何らかの借金をかかえていて自転車操業の人、多いのではないでしょうか。それは、消費者金融のCMの本数や、地下鉄や、バスに貼られた債務整理関係の広告の多さで何となく実感します。ということは、予備軍の方も多いはず。また、給料、ボーナスの上昇が見込めない中で暮らしを豊かにするためには、出(いずる)を制す必要があるでしょう。これは、収入の多い少ないは関係ありません。それは単に今のバランスシートが大きいか小さいかだけだと思うので(簡単に丸めてしまえば、ですが)。

本書では、目標を決めて、無理なく、楽しんでやりましょう、というスタンスで貯金を作る方法を書いています。そもそも人は意思が強くないもの、では、続けられる仕組みを作って楽しんでやりましょう、ということです。そして、得られる最大の成果は、いくら節約できたか、というよりも、目標をたてて前向きに継続的に成功体験を得るという型を身につけられたらそれが一番財産になる、ということを言っています。お金に終始した話ではなく、これは考え方や生き方にもつながっているとも書いています。また、世の中の仕組みをもう少し考えてみよう、という気持ちにもさせてくれます。厳しくもやさしい、著者の人となりが出ているようで楽しんで読めました。読みやすいです。(まぁ、2hあれば。ただ、実践するための本なので読んだあとが大事。)

南の島に遊びに行きたい! とか、本当にお金をかけてでもやりたいことがあったときに、お金が壁にならないようにお金のPDCAを回すスキルを身につけておきたい、と思いました。

実践するには大学ノートで十分なのですが、

90日間 貯金生活実践ノート




なんてものもあります。

自分は以前、レシート貼り付ける家計簿を入手したのですが、motivateされていなかったため、中途半端でほったらかしだったりします。
まずはモチベーションですね。
逆に今家計が苦しいとか、すごいお金がかかるけどどうしてもやりたいことがある、とかそういった方はすごいチャンスなんだと思ったりも。

財務分析

2009-07-17 22:23:10 | ブックレビュー
ブックレビューです。※あくまで個人的な感想です。

▽簿記は勉強したものの

EDINETでいざ実際の決算書を見てもよく分からん!ってことで本を2冊読んでみました。

財務3表一体理解法 /國貞克則 著






1本筋が通っているいい書き方をしている本だと思います。
途中でなんだかわからなくなることはありませんでした。
(よくわからなかった人は簿記3級くらいやっておくとよいのかもしれませんが、別にいりません。詳しい人も、簡単に説明するにはどうすればよいか、という意味で役立つかと。)

BS,P/L,CSの3表のつながりは何となくは分かるものの、取引の動きを通してどうなるのか、なかなかすぐにピンと来ない方にはお薦めできると思います。

簿記はミクロ、財務諸表の基礎的な本は物事を静的に捉えがちになってしまうかと。
その点、この本の利点は1つのロジックを応用して色んな取引で財務3表がどのように動くのか(注:細かい点は置いておいて)イメージするには適していると考えます。

数学にしろ、なんにしろ、積み上げていってやっと自分で使える大きな原則が見えてきたりするのですが、先につかんでおけば苦労しなかったのに、と思うことも多々あったりします。その点、この本は財務会計のフレームをつかむにはいいんじゃないかなぁ、と。なんでか、という説明が分かりやすく、なんで費用ではなく繰延資産としているのか、粉飾するにはどんなやりかたがあるのか、分かりやすく書いてあります。

財務3表一体分析法 /國貞克則 著



なるほど。まぁ、ザックリ。
財務3表一体理解法を読めば3表のつながりと動きが分かって、
本書を読むとザックリ分析するのにとっかかりどうすればいいの?
というのが分かるのかな、と。
excel使ってやった例がのってました。

実際に、某社のを財務分析してみたところ、おおまかな切り口が分かった気がする。
期間比較とか、同業他社とかやってみるとよりよくわかるかも。
リーマンショックの影響が間接的に日本を席巻したせいか、利益剰余金が食いつぶされとる。
本業も赤だけど、まぁ、0%に近いから何とか立ち直れるのでは?
と見たけど、今年一年でどうなるか、見ないとなんとも。


色々やると時間かかるので、関数やマクロで数値だけ入れてグラフ作れるようなの、ないかなぁ。作らないとないのかな。