うわらば!!

会社の人が北斗の拳のアミバ様の話をしていたので。懐かしい。
あとDBZのギャリック砲とか。マニアック。

予算委員会でのTPPに関する質疑

2011-02-19 14:46:42 | Politics
▽リンク追加
予備知識はこっち。経団連には関税引き下げのためにいろんなものを犠牲にしようとしている人がいるのだろうか…。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13624429

▽以下リンク
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13555603

TPPは、ネガティブリストなので、書いていないものはみんな自由
日本はすでに十分関税率は低く、世界に開かれている。国家戦略として保護すべきものは保護するのは当たり前
TPPは農業だけの問題ではなく、医療や金融サービス、労働の移動の自由化も含まれ、多国籍企業に食われたり、安い賃金の労働力が大量流入してデフレが促進し、日本人の失業率も上がる可能性が考えられる。
与党は情報収集中といういばかりで、参加する、しないの判断基準の説明はない。
でも、内閣としては推進する方向だし、総理が明言している。平成の開国と。
一次産業のGDP比が低いことと自給率は関係ない。アメリカやドイツ、イギリスの数字をみればわかる。
輸入に際して食の安全に関しては、たとえば狂牛病対策として生後◯週間以内の牛は輸入禁止になっているし、ポストハーベストの検査、検疫もしているが、これが輸入規制と取られ撤廃しろ、と多国間協議でなった場合、どうなるか

そして、多くの新聞はなぜ諸手をあげて賛成なのか。他国の新聞社にシェアとられることは考えていないのか、賛成の理由や反対意見に対する数値を用いた反論も見られない、ということで、謎。誰かが糸引いてるとしか思えない。

選挙で争点になってなかったと思うのだけど、急に出てきたし。。。


ということで、内容もよくわからず、グローバル、自由はいいことだ、みたいなキャッチフレーズを出しながら、戦略やロジックを分かるように説明できない、または意図的に説明を避けているのだとしたら、進めるのは絶対にやめていただきたいと思うし、とりあえずで参加するのもやめてほしい、と強くおもいます。

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2 コメント

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Unknown (うにょ)
2011-02-19 23:01:39
何で多国籍企業に食われやすくなるんだっけ(>_<)?
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ええと (sakyou)
2011-02-23 00:46:18
簡単にいうと、競争力、資本力ないから例外なき自由化、規制緩和をやるとカナダみたいになるかもよ、ということです。
あとは整理できてないが参考情報。
すでに農地改革法が施行され、土地借用要件や農業法人への出資制限が緩和されているという状況にある。これはtpp自体とは関係ないが、前提として。
http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/kaikaku/pdf/syousai_.pdf
今の日本の農業はビジネスとして強くないという前提で自由化の名のもとに農業加工等に関する法的規制(食の安全に関わるもの含む)の緩和をtpp参画した場合に飲まなければならないケースが出てくると思われ、結果、ビジネスに強い米国基準レベルでokとなった場合に大規模アグリビジネス企業が進出しやすくなる。カナダでは牛肉加工や穀物一次加工はアメリカの会社が競争力と資本力で押さえているらしい。
http://r-cube.ritsumei.ac.jp/bitstream/10367/1945/1/e41_3matsubara.pdf
の19ページあたり
あと、農協に関する優遇的政策が規制を助長していると判断された場合、海外から参入しやすくなるような方向に変わっていくかも。解体までしないとおもうが。
他参考
http://www.maff.go.jp/j/kokusai/renkei/fta_kanren/pdf/nou_rinsui.pdf

農業がこのままでいいかって問題tppと別で進めて行けば良いと思うし、自由化するにしても路頭に迷う人が出ないよう徐々に粘り強くやればいいと思うのだけど。
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