佐久創造館1階のショーケースに、鉛筆TOMOのみなさまの作品が1月11日(土)まで展示されています。
鉛筆TOMOは、いつもは鉛筆画を描くサークルなのですが、
今回は、「スクラッチ」という技法で描いたそうです。
黒のバックに白い花が浮かび上がっているようで綺麗です。
創造館に来たときにはぜひご覧になっていただきたいと思います。
<スクラッチ>
「ひっかく」という意味を持つスクラッチ技法は、
白と黒の2層のボードをニードルなど先のとがった物で引っかいて描く技法です。
鉛筆による表現は影の部分を濃淡を付けながら描いてゆきますが、
スクラッチによる表現は光の部分を引っかきながら描いてゆきます。
鉛筆画とスクラッチは、全く逆の方法と言えます。
事務担当 荻原