今年の発表会も…あっという間に終わりました！

先日、１７回目の発表会が無事に終了しました！
生徒の皆様、そして、ご父兄の皆様、長時間に渡る発表会でしたが、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
今年の感想を一言で表すなら～

「ひとりひとりの演奏が、大変、充実していました！」

これは、教える私にとっては、この上なく嬉しいことです。
初舞台の方、まだピアノを始めたばかりの小さな方から、音楽を専門にされている方まで、年齢もいろいろ、キャリアもいろいろでしたが、それぞれに舞台で演奏をしているという一種の緊張感をともないつつも、音を楽しむ「音を聴いて演奏する」、余裕すらうかがえるような演奏に、本当に頼もしく感じました。
目をつぶって聴いていると、いつものレッスンの音とは違う、何か特別な気迫さえ感じました。

もちろん、全員が満足のいく演奏ではなかったかもしれません。が、１曲をある程度の期間、深く掘り下げて勉強することの大切さ、とかく張り切って普段より難しい曲、華やかな曲を選びがちですが、発表会はレッスンの延長です。難しいから感動されるのではなく、それぞれの方々の心から奏でようという気持ちが音となって表れ、聴く人の心をとらえるのですから、有名な曲である必要もないし、多少余裕をもてる程度の曲が良いのだなぁということも、今回、改めて思いました。

来年は、もう４月２９日（祝）に決まっています！←今年から、エニスホールは１年前から予約できることになりました(^0^)

また、１年、１歩づつ…前進していきましょう！