怪談……

ようやく暖かくなったかと思ったら、今日は朝からみぞれ混じりのお天気。
昨日の気温と１０度以上差があるとか…そして、まだまだ風邪も流行っているらしい…

そんな季節感の中で、いかにも不釣合いな題名なのですが…
去年の朗読コンサートに引き続き、今年も朗読コンサート行います！それも…
”怪談”　です……怖そうでしょ？…
実は、私は怖いものが大好きです。が、一応怖いものといっても、ふつ～うのお化け屋敷やふつ～のキャーキャー言える程度の怖いもの見たさで、いわゆるホラー映画などは苦手です。

さて、その始まりは…
たぶん、最初に習ったピアノの先生のお家にあった本の影響だと思います。レッスンが始まるまでの間、先生のお家の書棚にあった本は、自由に読むことができたのですが、その中に、なんとも（幼心には特に！）大変、不気味な本がありました。
日本の怪談（ろくろっ首や耳なし芳一、その他短編など）がいろいろと載っていたかと思いますが、大人向けの本だったらしく、物語の隣には挿絵があって、またそれが、なんとも不気味で…昔の屏風や衝立に描かれているような薄気味悪～い絵でした。
その上、なんと、本を開けると消毒薬の臭いが！！！　後でわかったことですが、その本棚の近くに薬箱があって臭いが移っていた、ただそれだけのことだったわけですが、幼心には、その内容と絵、臭いにただならぬ興味を覚え、本当は怖くて見たくはないのに、我慢しながら開けてみる……そのスリルに、毎週、心を躍らせていたのでした。

まぁ、それはともかくとして…
初めて文学館を見た時、まず最初に頭に浮かんだのが「お化け屋敷」←もちろん！古いという意味ではありません。その昭和初期のようなレトロな雰囲気が、かえって怪談のイメージにぴったりなように思えたからです。

当日は、お化け屋敷に近い雰囲気を演出して、朗読＆ピアノ＆……をやってみたいと思います。音楽は、去年、大好評だった高野さんに、引き続き作っていただきます。今回は、現代曲になるのかな？楽しみですね。

まだ、お話は検討中ですが、「これをぜひ、やってほしい！」というリクエストがありましたら、受け付けたいと思います！
詳細につきましては、また後日、ホームページにてお知らせしますね☆

では、またね～！

第５回 ゆかたでコンサート、日にちが決まりました！

今年もまだ２ヶ月しか経っていませんが…
しかし、ホール予約は半年前から始まっています！～ということは…
今月は８月の予約の月！！！

そこで、恒例になりました「浴衣でコンサート」の予約のために、先日、問い合わせてみたところ、なんと、今年は、既に空いている日曜日が、ちょうどお盆の８月１４日のみとか！！！
やはり…ピアノやマイクの設備あり、客席数もまぁまぁ、しかも設備費が安いため借りやすいとなると、希望者も多いのでしょう。（しかも、このホールはコンクールの予選にも使われたりするのですから…-0-）

ということで、お盆真っただ中で、申し訳ありませんが、今年は８月１４日（日）開催となりました。

今回も、ピアノだけでなく、歌あり踊りあり技あり…なんでもＯＫです！
小さな舞台ですが、出演する方々も、それから観ていらっしゃるお客様も～
その日、初めて出会ったみなさんで、楽しい空間を作りましょう！

　←詳細につきましては、こちらをご覧下さい♪
　
☆なお、お申し込み受付開始は、５月１日（日）からです！

「思い出の曲…」募集開始です♪

先日、テレビのニュース番組で、大阪にある楽団が、ユニークなコンサートをやっているというのを取材していた…それは、お客様からリクエストいただいた曲を演奏するというのだ。

昨今、クラシックコンサートの客離れが続いている。まぁ、日本では、近年だけでなく、もともとクラシックは、難しいというイメージなのか、幼い頃からクラシック音楽に親しんでいる、あるいは大人になってから好きになったというほんの一部の人を除いては、圧倒的にポップスや演歌のほうが人気がある。
ただ、それでも、最近では、イケメンであるとかアイドル系、もしくはテレビドラマからの影響などで、全く以前はクラシックを聴かなかった方々にも、少しずつ興味の幅が広がってきているといえるのかもしれない。これは、たしかに良い傾向だ。
ただ、その音楽が本当に良いものなのかどうか判断する耳、心については、もっともっと進化していってほしいなぁ～と思う。そうなると、我が師匠のザラフィアンツ先生は、もっと日本中の人々にとって、メジャーな音楽家になるのかもしれない…（でも、あまりメジャーになりすぎても、こちらとしては寂しい気もするので…複雑な心境でもありますが…^0^）

さてさて、本題に移りますが…
以前から、コンサートというと、自分の好きなように曲目を選んで、好きなようにプログラムを作って、一方的に「さぁ、みんな、聴いてちょうだ～い！」という感じでしたが、それも、だんだん限界があるのかなぁと感じています…もちろん、そんな私からみても、つまらないコンサートに、毎回、わざわざ足をお運びくださる方々には、心から感謝しているのですが…。
そこで、次回のコンサートは、ちょっと冒険してみたいなと思います。
それは～（大阪フィルのマネみたいですが）みなさんからのリクエストで、構成してみたいと思っています。
ただ、それがちょっと大阪フィルさんと違うところは～「思い出の１曲」をエピソードと共に、リクエストしていただきたいのです。
たとえば、私の場合…思い出の曲といえば……

☆　小学４年のとき、音楽室から流れてくる美しいピアノの音色に思わず立ち止まってしまった。その頃、ソナタなど練習曲のような曲ばかり練習していたので、世の中にこんなに美しい曲があるとは思わなかったのでひどく感動した。そのとき音楽の先生が弾いてくれた曲は、ショパンの「雨だれ」でした。

☆　中学１年の音楽鑑賞の時間、ある曲を聴いて、またまた「こんな曲があるなんて！！」と深く感動し、しばらく頭の中は、その曲でいっぱいだった。その時聴いた曲がドビュッシーのアラベスク第１番。本当にお恥ずかしい話なのですが、高校から音楽の専門の学校に行った私ですが、「月の光」以外のドビュッシーの曲を聴いたのが、この時初めてのことで…まったく、信じられないことです…

☆　中学２年で、初めての東京での発表会。ちょうど９月の台風の時期。バッハのパルティータ第２番を弾いたが、それまで発表会といえば、短い曲しか弾いたことがなかったので、舞台袖に楽譜をもっていくという習慣がなかった。で、前の人の演奏を袖から聴いているうちに、どうしても１小節、暗譜がわからなくなり、心臓が飛び出しそうなほど緊張した。結局、自分の出番になっても思い出さなかったので、リズムを一部変えて弾いたわけだけど…今では苦～い思い出の曲です。

などなど…まだまだ…た～くさん、思い出の曲はあります。

数年前、自治医大の地下のうどん屋さんでアルバイトしていた頃、（前のブログで書いたことがあるので、ご存知の方も多いかもしれませんが）そこには、うどん屋なのに、木目調のスタインウェイが置いてあり、３時の休み時間には、患者さんのために３０分のミニコンサートを行っていました。たいていは、癒されるような曲を用意していったのですが、そのうちに、患者さんたちの思い出の曲をリクエストしていただいて、弾くようになったり…。その時は、人それぞれに人生の重みのぶんだけ、思い出に残る曲があるんだなぁとしみじみ思いました。

さて、前置きが長くなりましたが…
短い（もちろん長くてもかまいません）エピソードと思い出の曲目を書いて、こちらにお送りください。
曲については、短くても長くても簡単でも難しくてもかまいません。
みなさんの「思い（想い）」に負けないくらい練習して、納得のできるものになってから、ご披露させていただきたいと思います。もちろん、お名前はふせて、エピソードもご紹介させていただきたいと思います。
※　プログラムの曲目に決定させていただいた方には、招待状をさしあげます♪
まずは、こちらにお名前とメールアドレスをお書き添えの上、お申し込み下さい。
コメント部分に書ききれない方は、折り返しこちらからメールをお送りしますので、すみませんが、あらためてお書き下さい。
締切りは５月３１日です！
コンサートの日程は、一応クリスマスの頃を予定していますが、曲の難易度などによっては、多少前後するかもしれません。

たくさんの方々のご応募、心からお待ち申し上げます。

”自己流ホームページ” リニューアル！

こんばんは！　今日は、本当に寒い１日でしたね…
去年は、あんなに「雪が降ればいいのにぃ～」なんて思っていたのがうそのように、今年はもう２回目？これから夜にかけて、もっと降るのでしょうか…

さて、ようやく”自己流ホームページ”のリニューアルが、ほぼ終わりました。
まだ、トップの音楽などはもう少し静かなのが良いかなぁとか、櫻のブログがないなぁ（まぁ、櫻が書くわけじゃないのですが、いわゆる代弁ですが～）とか、未完成な部分が多いのですが……

とりあえず、今回、気に入っている点は、掲示板を作成したところです。
ここでは、演奏会や音楽関係のお知らせはもちろん、例えば日常生活の中で、「こんな本、こんな映画観たんだけど、ぜひお薦めです」とか「この意味がわからないんだけど、どうやったら答えが見つかるかなぁ」とか、なんでもけっこうです！
いつも、ブログでは、こちら側から一方的な意見を書いているので、時には、みなさまからの提案、ご質問など、こちらに投げかけていただけるととても嬉しいです。
もちろん、答えは私のみならず…みなさまで考えて下さいね！

それから、「おもしろ楽典テスト」のコーナー。
これは、ただ、ホームページビルダーの中に、簡単に作成できる「テスト」という項目があったので、ちょっと遊んでみました。今回は、試作～として作ってみましたが、だんだんに内容のあるものにしていきたいと思います。
こちらも、面白い問題など思いついた方は、メール下さいね！

ではでは…お待ちしております！
ちなみに私のホームページはこちらです！

N氏 ピアノ博物館 （番外編）

今日、Ｆさんから写真をいただいたので、ちょっとお恥ずかしいのですが…
番外編として載せてみます。

piano


１枚目…ケンプの愛用したピアノ
２枚目…鎌倉彫のような素晴らしい彫刻のピアノ。グランドピアノの〇台分の重さが
あるということで、おそらく未来永劫、この場所から移動することはないそうです。
３枚目…弓形ピアノで、指が落ちそうになるのを必死にこらえて弾く様子

タケムラ写真館 素敵です！

２月も第２週目。
少しずつ日は長くなっているものの、暖かくなったかと思うと、急に寒くなったり…
インフルエンザも流行っている…そして、今週末は雪が降るかも…

ホームページの表紙を変えた。
今までのは、整頓されていて良かったのだが、知り合いに作っていただいた為、自分ではどうもすぐに直せない不便さがある。
そこで、初心者の私でも、簡単に直せるホームページビルダーに戻って、再び作り直してみた。
う～ん……さすがに、幼稚っぽいけど……まぁ、しょうがない……

しかし、このパソコンの作業が、なかなか遅々として進まない。というのも、隣に、my猫「櫻」が眠っているからだ。静かに眠っているので、問題なさそうだけれど、実は、ときどき右手で（右に机があり、そこで眠っているので）毛をなでてやると、あれ？！こんな所に毛玉が…！！！慌てて、ミニ鋏を持ってきて、毛玉カット＆くしけずり…そして、おもむろに始める…また、しばらく経って、手持ち無沙汰でなでなですると～またもや、毛玉発見！そして、毛玉カット＆くしけずり……
あまりにもキリがないので、ホムペの作業はひと休み。ブログを書くことにした。

今日は、初めて、「タケムラ」さんの新しい写真館にお邪魔した。
タケムラさんとは…私の教室の第１回目の発表会から、ず～っとお世話になっている写真屋さんで、いつもいろいろなご迷惑をおかけしているにもかかわらず、本当に気さくに気長に対応して下さり、またその上、写真に対して素晴らしい感性を持っていらっしゃる方なので、私はいつも尊敬しているのですが…
昨年秋に新しいお店をオープンされたことを聞きつつ、なかなか出向くことができなかったので、ようやく今日、行ってみた。

場所は、ヨーカ堂の近くの高架下を駅とは反対側に曲がると、接骨院があり、そのお隣。最初は、あまりにお洒落でかわいらしかったので、ケーキ屋さんかと思って通り過ぎてしまったが、運転しながら振り返ると「photo」という文字が…
「STORY」という看板に、おぉ、なにかあるぞ！と思わず興奮して、ドキドキしながらドアを開けた。
すると、そこには…
思わず、いろいろな場面、物語を瞬時に想像したくなるような広い空間があった。
まさに、”STORY"
宮廷のお姫様になれる白いカーテンや階段、あっという間に夕鶴の”おつう”の機織りのシルエットに使えそうな大きな障子、レトロな雰囲気の電話やカバン、カメラ…
その他、いろいろな種類の椅子、きっとドレスの色によって変えられるのでしょう。。。普通の机も全て、レトロ調。
衣装を持っていけば、自分が主人公になって、いろんな世界を旅しているような１冊のお話ができあがるかもしれません。（もちろん、書店には並びませんが…（^0^）

最近は、スタジオに簡単なセットがあるのは普通になってきているが、タケムラさんのスタジオは、ちょっと、いや、全然違う。
デジカメの普及で、七五三や成人式など、何か特別な日以外は、なかなか写真館で写真を撮ることも少なくなっているが、やはり、カメラマンに撮っていただくと全然違う…

この機会に、ぜひ、何かの衣装持参で（あっ、もちろん普段のラフな格好でも、プロマイドのように仕上げていただけますが）、ふらっとお出かけしてみてはいかがでしょうか？きっと、記念の１枚、こだわりの１枚になること、まちがいなしです！