おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

年に1度の…誕生日 (2回来たら、たしかに困るけど…)

2009年10月23日 | Weblog
今日は、ついに来てしまった、私の誕生日
さきほど、○○さんより素敵な花束をいただいたので、早速撮影

小さい頃は、誕生日となると、近所や学校のお友達10人くらいを家に連れてきて一緒に歌を歌ったりピアノを弾いたり…ケーキを食べたりと、いつも賑やかだった
大人になると、いつもはご無沙汰している方から、突然メールが届いたり、生徒さんから思いがけないプレゼントをいただいたりと、本当は歳をとるのはもちろん嫌だけど、なにより覚えていていただけたことが嬉しい

これから1年は、どんな年になるんでしょう~
きっと、いつもドキドキ、ワクワク好奇心いっぱいの私なので、また新しいことに挑戦しているかもしれませんし…予定は未定です…
またまた、みなさま、よろしくお願いいたします。

Zara先生、プライベートレッスン♪

2009年10月22日 | Weblog
2日間にわたってのZara先生プライベートレッスン、無事に終了。
書きたいことが山ほどあったので、もっと早くブログに来たかったのですが、実は、普段はまったく風邪を引かないこの私が、月曜日よりなんだか喉がイガイガ…火曜日は、なんだかだるいなぁ~と思って「もし、今流行のインフルエンザだったら!?」と慌てて医者に行くと、熱もそんなに高くないし、喉が腫れているだけで、ただの風邪でしょう~ということで、薬をもらって帰った…

そして、昨日の夕方からのレッスンでのこと。
どうも、ピアノの音が重い。なんだか、以前、エニスホールのベーゼンドルファーの調律が440Hzになっていた時と同じような聴こえ方。(ふだんは、442Hzに調律されているので…)しかも、聴音の時には、普段は簡単に歌えるはずのド~♭シがとれない…あきらかに、おかしい…
火曜日の夜に聴いたピアノの音がすごく鼓膜にビンビンしていたので、風邪のせいで、少々耳がおかしくなったのかな?と思いつつ…もしや…
そう、先日、Zara先生のレッスンを受講された生徒さんから聞いた話なのだが、風邪薬として処方された錠剤を飲み続けたら、音が半音低く聴こえるようになって、ずいぶん苦しんだ、という話。そこで、早速、Gさん(←受講生の方)にメールで聞いて見たところ、なんと…同じ薬だったのだ
その名は、「フラベリック」
なんでも、この製薬会社のホームページには耳への影響があることまで書かれてあるということで…
http://products.pfizer.co.jp/documents/osi/OSI0607001.pdf
こんな記事も…
http://d.hatena.ne.jp/tosik/20070129/1170066737
Gさんに教えていただいた記事をそのまま載せましたが、みなさんも風邪薬には気をつけて下さいね!

さてさて…前置きが長くなりましたが…

Zara先生、プライベートレッスン、本当に終わって、ほっとしました。
レッスン中も、みなさん真剣なまなざしで、先生の言葉、一言一句をもらさずに聞こうという意欲がみなぎり、白熱した2日間でした。
レッスン後も、受講生の多くの方より「大変貴重な体験をさせていただいた」「舞台からではなく、直接、隣のピアノから先生の音を聴くことができて感動した」「何かバシッと頭をたたかれたくらいの衝撃があった」「ぜひ機会があったら次回も受けたい」などなど…あげるとキリがないくらいの反響でした…
それぞれの生徒さんのレッスンも、今振り返ると全部思い出せるくらい、私自身楽譜を見ながら、14人の方のレッスンをほとんど聴かせていただきましたが、その方のレベルにあったわかりやすいレッスン(時には、冗談も交えた)で、音楽的には大変造詣の深い、時には「こんな表現方法もあるんだなぁ」と目から鱗!のように新鮮なものもあったような気がします。
私は、当初、レッスンを受けないつもりでいましたが、まだ時間の余裕があるということで、しょうがない、かなりの練習不足でしたが、プロコの3番を弾きました…結果…
一応、「あなたは、いつもちゃんと弾けているから、しらみつぶし?のようですが、少しペダルとかニュアンスをみていきます…」と言われつつ、それこそ、全然しらみつぶし?(ここのところ、先生は日本語がとてもお上手になられたので、普段みんなが使わない日本語をあえて使われたりしています)でない、先生のオリジナリティ溢れる独特な音楽が展開された…
要するに、専門の道を目指す方だったら10代でも弾くようなこの曲を、まるでこうも解釈できるのか~とため息が出るような、解釈で…まぁ、あえて題名を付けるとしたら、これが適切ではないでしょうか…

「モンスター現る

それくらい、凄まじい、激しい…
もう、先生のあの大きな手と迫力のあるタッチで、ピアノの鍵盤から50cmの高さからモンスターと戦うようなタッチで弾かれると…本当に、恐ろしい音。。。で、私も、それを見よう見真似で、やってみたら…「バシッ!」…せっかく調律したばかりだったのに、弦が切れてしまった
この曲は、12月5日のコンサートで弾きますが、さぁ、どうなりますか…お楽しみに…

話は元に戻って…
先生のこの独創性溢れるインスピレーションはいったいどこから来るのか…
しかし、先生は、実は、ふだんも面白いのです
車でお食事場所まで向かう時に、「あれ、先生は?」とふとあたりを見渡すと、うちの周りに居ついているノラネコを、いつまでもなでなでしている先生を発見したり、「あれ?何を召し上がっているのかな」と見てみると、紅茶に添えられているレモンを丸かじりしていたり、トイレのドアと間違って他のドアを開けてしまった時は、用も足さずにピアノ室に書け戻ってしまうほどシャイだったり…「私の干支はいのししですが、あなたは何年ですか?」と日本人も聞かないような古臭い質問をしたり…
そうかと思うと、たとえば、新宿から古河までの車内では、最近、先生がはまっているという漢字カードを見せていただいたのですが、それはなんと、名刺大で100枚以上、草かんむりの漢字がダダァ~たとえば、「萩」だったら、左には漢字と読み仮名、意味、右側には萩の写真。それをご自分でインターネットを使って作られたとか…その他にも、太宰治や夏目漱石などの日本文学全集を神田でお求めになって、日本語で読まれるとか…古典文学も、枕草子やはては「ににぎのみこと(漢字がわからなくてすみません)」についてまで、ご存知で…
質問されるたびに、日本人であるのにとうの昔に(国語で習ったかなぁ)くらいの知識しかない私は、ビクビク…
ロシア文学については、もう言うまでもないが…ドストエフスキーやトルストイを読まずして、なぜロシアの曲を弾く?みたいな…
そうです…もう、今回の一番の反省点は

「これから、もっと読書しなくては…」

自分を振り返ると、今まで生きてきた中で、一番読書をしていたのは、小学生の頃で、その時は、学校の図書館にあったモーパッサンの「女の一生」とかドストエフスキーの「罪と罰」とか、戯曲ではなく読みやすい小説に直してあるシェークスピアなど小学生にしては難しい本を読んでいたような気がするが、それから本を読むことより楽譜を見ることのほうが多くなり、ついには本自体を読む習慣が消えてしまっていた…そして、最近では、新聞よりパソコン。
そこで、私の次回、Zara先生のレッスンを受けるまでの目標

「少なくとも、ロシア文学として有名な小説、詩はすべて読む」

その上で、楽曲分析をしたり、曲について考えたり…が順番なのかもしれない。

ということで、駆け足でしたが、Zara先生プライベートレッスンの報告を終わります。受講されたみなさん、ぜひぜひ感想をお書き込みください

※上の写真:2日目昼食会☆古河 くるみの木
写真左:2日目夕食会☆西新宿三井ビル内パパミラノ


ついに…明日…

2009年10月18日 | Weblog
ついに、来てしまった…”Z先生、プライベートレッスンにて茨城に来る”…

今日は、9時半にレッスンが終わってから、いそいで明日のラフマニノフのコンツェルトを受講する生徒さんの伴奏練習をしつつ、いきなり自分も受けることになったので、その曲を練習して、あっという間に10時半それから、散らかったCDを片付けたり、部屋の掃除、整頓をしつつ…
なんだか、こういう時って、妙にセンチメンタルな気分になったりする…

そう、ザルツブルグに行った時も、突然コンサートに出るはめになって、ほとんど準備もしてない上に、バス停からホールまでとぼとぼ歩いて5kmくらいの道のり…「なんで、外国まで来て、こんな思いを…」と泣きながら歩いたような気がする。まぁ、コンサートはそれでも無事に終わったけど~

今日の片付けも、もう見た目だけ勝負、1つ扉を開ければガラガラガチャン何が飛び出すかわからない、びっくり扉まぁ、自分が忘れて開けなければ大丈夫でしょう…

でも、この夜更けに、静かになったピアノたちと楽譜に囲まれると、だんだん心が落ち着いてくる…なんだか幸せ…やっぱりピアノに囲まれて死にたいなぁ…とかだって、5歳でピアノを始めた時から、片時もピアノのことを忘れた日はなかったくらい、好きだったのだから…
この気持ちを、先生に伝えられる演奏を、そして生徒さんたち1人でも多くの方々に、充実したすばらしいひと時になるように、明日から2日間は、また私の挑戦です

※しかし…このどさくさに紛れて…なんと、4羽の白鳥の衣装と羽が4人分、届いてしまったのだ…
もう、隠す場所がない…まさか、Z先生に着ていただくわけにも…とりあえず~櫻のマーキングの対象にならないように保管しなくては…

あと3日…

2009年10月15日 | Weblog
今朝は、9時から1時間レッスンを4人ぶっ続けで行った後、第1日目のお食事会の予定場所へ、追加の予約をしに出かけた…(そう、前回のブログで電話線が切れている事を書いたが、まだそのまま…のお店)
2時までに行かないとお店が閉まってしまうので、慌てて走った(←車が)が……みなさん、慌てる時には運転は要注意です危機一髪
左側に変な向きに止まっている大型車があったので、ふと見たら、なんと私のまん前に小型トラックが止まっているいやぁ~もう少しで、自ら突っ込んでいくところだった…危ない、危ない……

気を取り直して~「く○み○の木」に向かった。
おじさん、私が扉を開くなり、興奮したような面持ちで「すごいね~!上手いね~もう、びっくりしたよ~」と。
なんと、この前、お食事会を前に、Z先生について、少し予習していただこうと差し上げたCDを早速聴かれたらしい…「澄み切っていて、まったく余計なものがない感じ…う~ん、日本刀で、スパッ!って感じだね」と。
なんだか、嬉しかった私が、初めて先生の音に触れた時と同じ感想だったから…
今でこそ、慣れてしまったけど、それでも先生のラフマニノフやスクリャビンなど、ロシアものを聴いたときには、身体が吹っ飛びそうな迫力と、底知れぬ悲しみを抱いた調べに、ほ~っとため息が漏れた…なんだか簡単に感動した、なんて言葉を出したくないような気分にさせられた…

さぁて…先生色のスパイス?隠し味を効かしたお料理は、どのように変化するのでしょう…ますます、日曜日が楽しみ

今回は、実は私だけがじたばたしているのではなく、本当に皆さんから助けられてるなぁ~と実感することも多々あり…
Z先生のお店選び、それから送迎などでFさんやKさんにはたくさんお世話になり、加えて、先生を「最後に新宿まで送る会(←勝手に作った名前)」にはわざわざ遠くから参加してくれるKさん、もちろん「お昼も先生と一緒に音楽を語る会(←これも勝手に作った名前)」にも、5名の方の参加が予定されており、そして、「初日から先生と一緒に夕食会」に参加される5名の方々…おや?なんだかメンバーが同じ?そんなことは、ないかな
ともかく、頼りにならない私を、さまざまな方向からお手伝いしてくださる、皆様、本当に助かります。この場を借りてお礼を述べさせていただきます

では、明日は、ピアノの調律。どんな音色に生まれ変わるかな、楽しみ

Z先生来たる!まで、あと5日…

2009年10月12日 | Weblog
あぁ、ついに…その日が…
いえ、まだwelcomeと言える状態ではないのです

今朝は、それでもまずは掃除から~と「えいっ」と気合を入れて始めた…そう、音楽のまったくない中で…
なぜかと言えば、私の場合、音楽が鳴ると全然やる気がなくなって楽譜を見たくなるか、いつの間にかぼ~っと何もやってないか~のどちらかになる恐れがあるので、掃除をする時は、いつも無言のまま黙々と~とても静か

その後、Z先生のお食事場所を~と3日前からず~っと予約の電話をかけ続けているのに、全然つながらないお店に車で行ってみることにした。
う~ん…台風で、何か不都合なことが起きたのかなぁ…それとも…
つながらない理由が全然わからない…
ようやく、お店の前に到着すると、あれ、マスター?!
「あっ、こんにちは!あの~3日前から電話、かけ続けているんですけど~
「あぁ~~~」~突然、お店の中に駆け込む。
「これ、困ってるんだよね~」と。
何やら、店内が改装されて、とても綺麗でも、よくよく見ると、マスターの手には、ブランブランの電話線
なんでも、店内改装に伴う工事で、あと1週間くらいしないと電話工事の人が来てくれない、とか…

それでも、一応今度の日曜日の夕食会は無事に予約することができたし、この際だからと翌日のお昼も…ほんとは、私の手作りで~といきたいところなのだが、先生に惚れられちゃ~困るし…というのは冗談でそれどころか幻滅されるか…はたまた、突然お腹でも壊されたら…~ということで、これもまたお願いできてほっと一安心…

あとは~みんなが気持ちよくレッスン受けれるように、楽しい雰囲気つくりをしないと…
まちがっても、うちの猫たちが4匹そろって大脱走なんてことにならないように…

もうすぐ…Z先生、レッスン!

2009年10月09日 | Weblog
ふとカレンダーを見たら、あらぁ~
あと10日…はぁ~早い!!!Z先生、茨城に来る……

まず、2日間全行程のタイムテーブルを作らなきゃ!と、おもむろに始める…
1日目・先生を新宿駅までお迎えに行く電車を決め、こちらに着いたら、さて、どこでお昼を…
レッスンを受ける生徒さんたちの大まかな紹介と曲目を原語で書かなきゃ…
それから夕食はどこで…2日目もまたお昼は…夜は…その合間に、みんなのレッスンをチェックしたり、伴奏したり…お茶も入れなきゃ…先生、今回もお菓子はダメなのかなぁ…
などなど…考え始めたらキリがない!えぇ~い!キリ番だぁ~(意味不明…

1つ1つやっていかないとね。
そういえば、Z先生のレッスンを受講する生徒さんたちは、なんだかものすごく気合が入っている…発表会以上かもしれない…
今日などは、1時間ずつの大人の生徒さんも、学生の方たちも、もうあまりの真剣さに私が吸い込まれそうになるくらい…あっという間に1時間が経過してしまうのだから、すごい集中力

そんな経験が、また音楽的な新たな感覚を生むきっかけになるのかもしれないし、自分を見つめる良い機会だと思う。

みんな、がんばれ~よし、私も頑張る

おいしい話

2009年10月07日 | Weblog
さて、これは何でしょう!
…なんて、わざわざ言わなくても、おわかりになると思いますが…
今日、小さい生徒さんが、教室に来てすぐに、何やらカバンの中をゴソゴソ…
「ん?」
「はい、先生!」
あらあら…かわいい~
紙を半分に折って切り取って作ったらしい…思わず、ピアノのカバーをバックに写真を1枚

そういえば…今日は、レッスン中においしい話がもう1つあった。
スクリャビンのエチュードOp.8-12の楽譜に、普通に弾かれる譜面以外にもう1つ別の譜が載っていたのだ…
ためしに弾いてみると、これまた面白い
まるで臨時記号でも読み間違えているかと思うような違いが…しかも、同じリズムなのに、調が違うので、まるでパロディのようでもあり…
その楽譜の解説には、スクリャビンは出版社に楽譜を提出する際に、どちらにしようか迷ったが、結局、選択を出版社に任せたため、今ではこちらはほとんど演奏されることもなくなった…というのだ。たしかに、こちらの2ヴァージョンの方は、ちょっと迷いが出ているような、ラフマニノフを意識しているような…

でも、出だしはまるで一緒だから、アンコールなどでこれを弾いたら、うけるかなぁ
なんて思ったりして……

ホームページが(さらに…)新装開店しました!

2009年10月07日 | Weblog
9月から、ODNよりこちらのサイトに移動して早1ヶ月。

習うより慣れろ…じゃないですが、右往左往、ホームページビルダーの本とにらめっこしながら作ったものの、やっぱり本当の(いや、別に私の作ったホムペが偽物ということではありませんが)ホームページと比べると、違いがはなはだしいだいたい、ビルダーで使える機能をとりあえず全部試してみたかったということもあり、文字の装飾がまるでどこかの電光掲示板のようでもあり…

そこで、パソコンに詳しい友人に、本日をもって「ホムペリニューアル大作戦」を行ってもらった
う~ん…さすが…整っている…
まず、目次のように並べていた漫画チックな絵柄の数々とはだいぶ違った見出しの一覧。そして、更新履歴がわかりやすい場所に…などなど、他のページもだいぶ変わりましたので、皆さんもお時間のある時には、ぜひご覧ください。

さてさて…そうして私は、来週は従兄弟の子の作品(現代アートらしい…)を観に大学の学園祭に行き(久しぶりに学生気分を味わえそう!)、次の週はZ先生のプライベートレッスンが行われる為、その準備に追われ、次の週は、趣味のバレエの発表会でこれまた絶対に誰にも見せられない「四羽の白鳥」を踊り、そうこうするうちに来年のみなさんの発表会の曲目を決めつつ、12月のコンサートに向けて合わせと練習の日々に突入することでしょうふ~っ

みなさんも、風邪に負けることなく頑張って下さいね

来年の発表会は~

2009年10月02日 | Weblog
昨日、ホールの予約に行きました。

来年「第13回 発表会」は4月29日(祝)に決まりました
またまた、皆さんの1年の成果をたくさん聴かせていただける日。
大変、楽しみにしています。
ぜひ、有意義な…そしてまた思いで深い舞台の1ページになるように~
がんばりましょう

(企画ものは、今回は何にしましょうか…久しぶりに、どなたか演奏を頼んでもいいですし…
何か、聴きたい楽器、やってみたいことなどアイデアがありましたら、どんどん書き込みお願いします