先日、かねてから楽しみにしていた調律師Nさんのピアノ博物館へ行ってきました!
総勢24名、古河駅集合組と土呂駅集合組に分かれて、まるでミニ遠足のような楽しい雰囲気で向かいました(私は引率の先生?いや、怪しげなツアーコンダクターか?!)
駅からは、なんとか道に迷うことなく現地に到着。
一般公開はしていないので、一見、普通のビル、しかし…階段を上ると、そこは、本当に日本かと目を疑いたくなるほどの宝物の数々………
国際的な調律師の免許まで取得され、しかも音楽療法などさらなる研究のために、あらためて大学院で勉強されるほどの努力家であり、たぐい稀なる博識家のNさん…う~ん…なんと言ったらいいのかなぁ~(言語力の乏しい私は、何と表現したらよいのか的確な言葉を思いつきませんが)音楽の歴史をそのまま音で再現させることが可能な生きた音の伝道師…
まぁ、いろいろ文字を並べただけでは語れません。見た目は、優しい熊さん(失礼!)のようですが、ほんとに外見と内面のギャップの激しい方です。
ともかく、午後2時から始まった見学会が、ようやく終わりかけた頃時計を見ると、なんと5時近くに……ということは、3時間近く、解説していただいたことになり、本当にびっくりです! 全てにわたって、大変興味深かったのは言うまでもありませんが、最初はメモをとっていた私も、だんだん楽器を間近に見るうちに、メモよりピアノを触ることばかりに気持ちがいってしまい…あらためてブログに、説明文と共に写真を載せようと思っていたにもかかわらず、個々のピアノについての説明がどこかにぶっ飛んでしまいました(泣)
でも、写真は気合を入れて撮りましたので、いくつか掲載してみますね!
(この日のために、新しいカメラを購入しようと思っていたら、なんとパソコンも新しいものにしないと編集できないということで、古いカメラで撮りました…)
まず最初は自動演奏ピアノ。オルゴールのような凹凸のある巻紙を楽器内にセットし、空気を吸って音を出す仕組み デュオアート(と言われたような気がしましたが、もしかしたら間違っているかも)とスタインウェイ社が開発したもの。かなりの速さで鍵盤が動いていました
弦が外に飛び出しているため、ハープのような形のジラフピアノ。ゴージャスなので、音に期待しましたが……
燭台付きピアノ。その時代は電気がなかったので、ピアノの両側に蝋燭を置いて、練習が終わるとそのままそれを持って自分の部屋へ戻ったとか…なんだか、映画の世界が目前に広がりました…
弓形ピアノ。端から端まで身体の小さい人まで弾きやすいように考えられたそうですが、実際にショパンのOp.10-1を弾いてみると、ものすご~く目がちらちらする上にオクターブの感覚がわからなくなります。
スタインウェイのアップライトピアノ。美しかったです!
ショパンの時代のプレイエルで「別れの曲」を弾くdodoさん!華奢で繊細な音にぴったりの演奏でした。
この他にも、家具の中に鍵盤が埋まっているような豪華な家具?ピアノ?やシングルアクションのプレイエルに対向して作られたダブルアクションのエラール、ピアニストのケンプが愛用した物凄い高速での超絶技巧も可能なベヒシュタイン、その弟子オピッツの愛用したピアノ、モーツァルトの時代の膝でペダルを押す形のピアノなどなど、実はもっとこれぞ写真に残すべき!という珍しいピアノの数々があったのですが、前述したように、そういうピアノに限って、大変残念なことに、シャッターを押すことを忘れ、私の頭の中にしか映像が残っていません。すみません!
しかし~おまけです!
11月11日、なぜかポッキーの日というのがあるらしく(数字がポッキーに似ているから?)、Nさん、この特別製のギターを注文し、この日の前日、これでライブ演奏をされたそうです!まるごとポッキーですね~
これも、触ってみたかった私ですが、そこまでは言い出せませんでした…
あっという間の3時間。
まだまだ1台ずつ思う存分、試弾したかった私ですが、いつかそのどの楽器かをお借りして演奏会ができたら~と心に夢をつなげつつ…興奮冷めやらすまま、博物館を出ました。
さてさて…そのNさん、今、NHKの「熱中人」という番組の録画撮りでお忙しいのですが、そちらの放映は4月頃、その前に、ケロミン君(←これは、この前の朗読コンサートにいらした方にはおわかりですね!)とお仲間さんたちによる番組のご出演が2月7日19:56から日テレであります。ぜひ、みなさん、ご覧下さいね!
では、2月も元気にピアノ弾きましょう~!!!
総勢24名、古河駅集合組と土呂駅集合組に分かれて、まるでミニ遠足のような楽しい雰囲気で向かいました(私は引率の先生?いや、怪しげなツアーコンダクターか?!)
駅からは、なんとか道に迷うことなく現地に到着。
一般公開はしていないので、一見、普通のビル、しかし…階段を上ると、そこは、本当に日本かと目を疑いたくなるほどの宝物の数々………
国際的な調律師の免許まで取得され、しかも音楽療法などさらなる研究のために、あらためて大学院で勉強されるほどの努力家であり、たぐい稀なる博識家のNさん…う~ん…なんと言ったらいいのかなぁ~(言語力の乏しい私は、何と表現したらよいのか的確な言葉を思いつきませんが)音楽の歴史をそのまま音で再現させることが可能な生きた音の伝道師…
まぁ、いろいろ文字を並べただけでは語れません。見た目は、優しい熊さん(失礼!)のようですが、ほんとに外見と内面のギャップの激しい方です。
ともかく、午後2時から始まった見学会が、ようやく終わりかけた頃時計を見ると、なんと5時近くに……ということは、3時間近く、解説していただいたことになり、本当にびっくりです! 全てにわたって、大変興味深かったのは言うまでもありませんが、最初はメモをとっていた私も、だんだん楽器を間近に見るうちに、メモよりピアノを触ることばかりに気持ちがいってしまい…あらためてブログに、説明文と共に写真を載せようと思っていたにもかかわらず、個々のピアノについての説明がどこかにぶっ飛んでしまいました(泣)
でも、写真は気合を入れて撮りましたので、いくつか掲載してみますね!
(この日のために、新しいカメラを購入しようと思っていたら、なんとパソコンも新しいものにしないと編集できないということで、古いカメラで撮りました…)
まず最初は自動演奏ピアノ。オルゴールのような凹凸のある巻紙を楽器内にセットし、空気を吸って音を出す仕組み デュオアート(と言われたような気がしましたが、もしかしたら間違っているかも)とスタインウェイ社が開発したもの。かなりの速さで鍵盤が動いていました
弦が外に飛び出しているため、ハープのような形のジラフピアノ。ゴージャスなので、音に期待しましたが……
燭台付きピアノ。その時代は電気がなかったので、ピアノの両側に蝋燭を置いて、練習が終わるとそのままそれを持って自分の部屋へ戻ったとか…なんだか、映画の世界が目前に広がりました…
弓形ピアノ。端から端まで身体の小さい人まで弾きやすいように考えられたそうですが、実際にショパンのOp.10-1を弾いてみると、ものすご~く目がちらちらする上にオクターブの感覚がわからなくなります。
スタインウェイのアップライトピアノ。美しかったです!
ショパンの時代のプレイエルで「別れの曲」を弾くdodoさん!華奢で繊細な音にぴったりの演奏でした。
この他にも、家具の中に鍵盤が埋まっているような豪華な家具?ピアノ?やシングルアクションのプレイエルに対向して作られたダブルアクションのエラール、ピアニストのケンプが愛用した物凄い高速での超絶技巧も可能なベヒシュタイン、その弟子オピッツの愛用したピアノ、モーツァルトの時代の膝でペダルを押す形のピアノなどなど、実はもっとこれぞ写真に残すべき!という珍しいピアノの数々があったのですが、前述したように、そういうピアノに限って、大変残念なことに、シャッターを押すことを忘れ、私の頭の中にしか映像が残っていません。すみません!
しかし~おまけです!
11月11日、なぜかポッキーの日というのがあるらしく(数字がポッキーに似ているから?)、Nさん、この特別製のギターを注文し、この日の前日、これでライブ演奏をされたそうです!まるごとポッキーですね~
これも、触ってみたかった私ですが、そこまでは言い出せませんでした…
あっという間の3時間。
まだまだ1台ずつ思う存分、試弾したかった私ですが、いつかそのどの楽器かをお借りして演奏会ができたら~と心に夢をつなげつつ…興奮冷めやらすまま、博物館を出ました。
さてさて…そのNさん、今、NHKの「熱中人」という番組の録画撮りでお忙しいのですが、そちらの放映は4月頃、その前に、ケロミン君(←これは、この前の朗読コンサートにいらした方にはおわかりですね!)とお仲間さんたちによる番組のご出演が2月7日19:56から日テレであります。ぜひ、みなさん、ご覧下さいね!
では、2月も元気にピアノ弾きましょう~!!!