前回の投稿から早くも1か月以上が経ってしまいました。
皆さま、お元気ですか?一昨日の地震はびっくりしましたね~!家の猫達は私と一緒に走り回っていました。
~というのも、ただ立っているだけでは、揺れの大きさを実感してしまうので、足踏みをすると、自分も動いているせいか、そんなに感じなくて済むと思っているのですが、立っていられないほどの揺れの場合は、そんな事は到底できないでしょうね…大きな地震が来ませんように~と願うばかりです。
ところで、コロナも少しづつ収束に向かっているようで、ようやく春の発表会に向けて、心が華やいできますね
つい先週は、栃木県でジュニアクラシックコンクールの地区本選の審査をしましたが、小学4年生以上のレベルの高いこと…驚きました。
かれこれ10年くらい前に、とあるピアノの先生が「今は、昔と違って、小学生のうちにショパンエチュードを弾けるくらいの技術が身についてないと音楽の道には進めないわよ」と言われた事がありましたが、今回のコンクールを聴いて、まさにそんな印象を持ちました。が、それと同時にそんなに先を急いだら、早い段階でピアノに対する興味を失ってしまうのではないか、という疑問も感じました。
ピアノは、年齢よりも難しい曲を弾けたからといって凄いわけではない。たしかに、フィギュアスケートの4回転半ジャンプのような素晴らしい技術を披露したら、凄いと多くの方が称賛すると思う…が音楽は、それだけではない。感動する音というのは、どれだけ大切にその音を感じ、心から歌って演奏し、その音楽がしっかり聴衆の心まで届くかということ…あくまで、技術は音楽を表現する為の手段でなければいけない。そして、コンクールは目標を持って練習に励む為に活用することであり、それが目的になってはいけない、その時点で評価されなかったからといって、決して悲観することではなく、もしかしたら、今の勉強の方向性が違っているのかも、練習方法は正しいかな?ということに眼を向ける必要があると思います。せっかく音楽的な素質があるのに、間違った指導の元ではそれが正しいのかまちがっているのかさえ、見えなくなってしまう事もあります。
なんて、今日は真面目な話題になりましたが、何はともあれ、ピアノに向かえることは幸せなこと、是非、ピアノを始めたら、いつも、いつまでも、ピアノが好き、ピアノをふと弾きたくなる、そんなピアノライフを満喫してほしいなぁと思います
皆さま、お元気ですか?一昨日の地震はびっくりしましたね~!家の猫達は私と一緒に走り回っていました。
~というのも、ただ立っているだけでは、揺れの大きさを実感してしまうので、足踏みをすると、自分も動いているせいか、そんなに感じなくて済むと思っているのですが、立っていられないほどの揺れの場合は、そんな事は到底できないでしょうね…大きな地震が来ませんように~と願うばかりです。
ところで、コロナも少しづつ収束に向かっているようで、ようやく春の発表会に向けて、心が華やいできますね
つい先週は、栃木県でジュニアクラシックコンクールの地区本選の審査をしましたが、小学4年生以上のレベルの高いこと…驚きました。
かれこれ10年くらい前に、とあるピアノの先生が「今は、昔と違って、小学生のうちにショパンエチュードを弾けるくらいの技術が身についてないと音楽の道には進めないわよ」と言われた事がありましたが、今回のコンクールを聴いて、まさにそんな印象を持ちました。が、それと同時にそんなに先を急いだら、早い段階でピアノに対する興味を失ってしまうのではないか、という疑問も感じました。
ピアノは、年齢よりも難しい曲を弾けたからといって凄いわけではない。たしかに、フィギュアスケートの4回転半ジャンプのような素晴らしい技術を披露したら、凄いと多くの方が称賛すると思う…が音楽は、それだけではない。感動する音というのは、どれだけ大切にその音を感じ、心から歌って演奏し、その音楽がしっかり聴衆の心まで届くかということ…あくまで、技術は音楽を表現する為の手段でなければいけない。そして、コンクールは目標を持って練習に励む為に活用することであり、それが目的になってはいけない、その時点で評価されなかったからといって、決して悲観することではなく、もしかしたら、今の勉強の方向性が違っているのかも、練習方法は正しいかな?ということに眼を向ける必要があると思います。せっかく音楽的な素質があるのに、間違った指導の元ではそれが正しいのかまちがっているのかさえ、見えなくなってしまう事もあります。
なんて、今日は真面目な話題になりましたが、何はともあれ、ピアノに向かえることは幸せなこと、是非、ピアノを始めたら、いつも、いつまでも、ピアノが好き、ピアノをふと弾きたくなる、そんなピアノライフを満喫してほしいなぁと思います