怒涛の3日間が終わった…
金曜日の東京駅のお迎えから日曜日のお見送りまで、もう気の休まる時がなかった…
特に土曜日の朝9時から夜9:30まで合計11人11時間のハード過ぎるレッスンは大変だった…学生の頃に10時間練習することはよくあったが、レッスンは最高でも9時間くらいか…しかもザラフィアンツ先生にとってはほぼ初めての生徒ばかり、次から次に11時間…さぞやお疲れだと思っていたら「全然大丈夫、ときどき生徒が嫌な感じだったりすると疲れるけど今回は全然疲れなかった」と…
そして、レッスン後、いつも皆さんから感想のメールをいただくので、今回もいくつか載せてみると〜
「言葉に言い表せない、1時間…でした。
一言一言が、的確で深い重みを感じ、ただ直す事に必死でした。CDでしか聞けていなかった、音楽、息づかい、曲の解釈を体感出来て、本当に感謝しております。」
「土曜日の聴講から、皆さんレベルが高いのと音楽的な意識の高さを感じました。私の技術力の無さとザラフィアンツ先生より言われたことに反応出来ない自分に、あまりに幼稚過ぎたと実感しております。外国の先生に習うのは、20年ぶり？！くらいになるので、とても貴重なレッスンでした。ありがとうございました。」
「間近でザラフィアンツ先生の音に触れる事ができ大変光栄でした。レッスンもとても丁寧に細かくみてくださり印象深いものでした。
今日の経験を演奏、指導にも繋げていけたらと思います。」
などなど…2日間に渡って16人もの方々のレッスンをしていただき、全ての受講生の心に、音楽をやっていて良かった、もっと勉強しよう、来年も再来年も〜と思えるようなレッスンを行うことは、本当に凄い事だとしみじみ思う。
11時間レッスンの後、お食事処でようやくホッとしていただき、時計を見ると11時半！明日もあるのに〜と慌ててホテルまでお送りして到着が12:05、私が帰宅したのが12:30、それから片付けと翌日の準備をする間中、猫が(丸一日かまってあげられなかったせいか)戯れまくって思うように進まず、ようやく就寝が3:30、そして6時に起床して大掃除…9時にはホテルまでお迎えに行き、私のレッスン室にて3時までレッスン。そして東京駅までお見送り…
本当に嵐のようにめまぐるしかったが、私自身、日々のレッスンや雑用に追い回されてあっという間の毎日を送るだけでなく、少しでも前進していけるように練習しなくてはと心に誓った。
そして、なんだかまるで子供の頃を思い出したように、楽しくピアノを弾けるような気が…これも先生の音の魔法かな？思った。
※受講生の皆さん、是非感想をお寄せ下さい♪
