実録 恐怖の着信アリ

昼下がりの月曜日。
お買い物中の　チェリーさん。

ふと携帯の画面を見ると、『　午後１時４０分　着信アリ　』となっている。

すでに１時間半も経過している。そういえば、さっき　郵便局に行ったとき、かすかに携帯の着信音が聞こえたような気がした。

でも、自分のではないと　思って、携帯を見なかったなあ・・・

自宅からだ。


ン？



旦那は仕事だし、娘たちは学校に行っているので、家には誰もいないはず。


誰か忘れ物でも取りに帰ってきたのかな？


もしかして　体調不良で帰ってきたとか？

すぐに自宅にかけてみる。




・・・・・・・





誰も出ない。



一抹の不安を感じて、自宅に戻ったが、家族の誰も帰宅した形跡は無い。
しかし、自宅の電話には　携帯の履歴が残っていた・・・



夜、旦那と子供が帰ってきたところで、たずねてみた。


「今日のお昼すぎ　誰か家に帰って　私の携帯に電話しなかった？」


旦　那　「ずっと会社におったよ。」

子ども　「帰れるわけないじゃん、試験の真っ最中だったよ。」

え？じゃあ　誰なの？

自宅の電話から　携帯にかけてきたのは？


合鍵を持っているのは、主人の会社にいた主人の母だけだし…




なんか　気持ち悪い・・・




娘がピアノのレッスンに出かける時間になった。


「私の携帯、どこ置いたっけ？」と、自宅の電話から携帯を呼び出す。。。。



『あー-------！！！』


郵便局に出かけるとき、携帯をカバンの中に入れていたにもかかわらず、見つからなくて、出掛けに　電話をかけて鳴らしたんだった


犯人は　なんと　自分だった・・・


なんとまあ、怖いお話でしたね。

ちゃんちゃん


携帯を探すとき、家の電話からコールして探したことがあるという人は　→