全国大会（その３）

全国大会2日目には、分科会での発表という大役が待っていました。
なにせ、パワーポイントを使っての発表は始めての経験で、誰にも教わらずに一人で作って一人で保存したので、本当に使えるのかが一番気がかりでした。

前の日まで自分のパソコンを持っていこうかと悩み、荷造りまでしたものの、その重さに断念し、結局行き当たりばったりでメディアを持って行くことにしました。

受付で無事動作確認を終え、ホッとしたのもつかの間、今度は発表までまだ3時間もあるというのに緊張しっぱなし。何度もトイレに駆け込む始末。
こんなに緊張したのはいつ以来だろう？と思い出せないほど遠い昔のように感じました。

発表は8分と決められ、7分経過時点でベルが一回鳴り、8分で終了のベルが２回鳴ることになっていました。
発表時間８分と聞いたのは、発表の５日前ですから、すでに資料は作り終わり普通に読んだら１３分の内容を５分も削るのに前日まで四苦八苦しました。

発表時間がせまるなか、どうしてもずるずるとずれ込んで、私の時には質疑応答は一人まで。と決められてしまいました。

結局、無我夢中で発表し、質疑も一人だけだったので、良かったのか悪かったのかも判断がつかず、全く真っ白の抜け殻状態で帰ってきました。

しかし、今回のことはとても勉強になりましたし、ホントによい経験となりました。いやあ、疲れました

全国大会（その２）

　全国病児保育研究大会に参加した一日目は、基調講演やシンポジウムなど全体でお話を聴きました。

佐々木先生の　相田みつおさんとの共書で「育てたように子は育つ」という本を私も持っていますが、子どもの心の本質のとらえ方というか、本当にうなずけることばかり。

夜の交流会で、たまたまお一人でいらっしゃった佐々木先生に声をかけてみました。そのなかで、「うちの娘は現在中1なのですが、超反抗期で困っています。」と話すと、
「反抗はこれまでの淋しさの表れです。甘えたいのです。それでも母親に対しての反抗は大いにあるべきです。しっかり受け止めてやることで成長できますから。
逆に、親に反抗できないと恐ろしいことがおこりますよ。他の異性に甘えを求めたりすると、かえって問題が起こるので。今のまま十分に受け止めてあげてください。」と言われました。

「なるほどなあ」少し元気をもらったような気がしました。
やっぱり佐々木先生はすばらしい

全国病児保育研究大会（その１）

　さる７月１７日（日）１８日（祝・月）の二日間、岡山で行われた全国病児保育研究大会に参加しました。
全国各地から病児保育の関係者（Ｄｒ.　ナース、保育士、栄養士等）約５００名が参加しての、年に１度の大きな研究大会です。昨年は横浜であり、今回の参加で私は２度目です。
さくらんぼからは、私ともう一人の保育士が参加しました。

大好きな佐々木正美先生の講演がきけるのも楽しみでしたが、もう一つ大きな目的が…
二日目の分科会で演題発表をすることとなり、事前準備にたった１ヶ月しかなかったので、かなり大変でしたが、なんとか発表資料を間に合わせました。

岡山までは新幹線で約１時間。ちょうどいいみちのりです。
ふたりでおしゃべりしていたら、あっという間に到着しました。

ふだん、病後児保育室の仕事をしていると、市内で１箇所、県内で数箇所とあまり数が多くないことや、遠いこともあって、横のつながりが薄く、どうしてもその保育所だけでの運営をしていることがありますね。そうすると、それぞれの施設でその内容も、質もまったく違うとので、その辺が難しいと思います。

このような研究大会に出て行くことで、それぞれの施設の特徴や、良い点、改善点などが見えてきて、明日への活力になっていくような気がして、研修に行くことは実は私、好きです。

もちろん、睡魔が・・・・なんてこともけっこうあるのですが、この２日間で得た事をお話します。

手足口病

夏の病気としてよくあるのが手足口病です。
その名の通り、手と足と口に発疹ができる病気で、熱とともに発症することが多いです。

さくらんぼでも、何人かこの病気で利用されました。他の子どもたちにうつってはいけないので、何日も安静室で隔離です。
手足の発疹は、水ぼうそうほど多くなく、破れたりすることもほとんどないので、そのまま様子をみますが、口の中に口内炎ができると、食べ物がしみて食事もままならないことがあります。

私も、手足口病ではないけれど、ちょっとした噛み傷が必ず口内炎になるタイプで、疲れが溜まるといくつもできてしまうので、口内炎のつらさはよくわかります。
先日も、社食のお昼ごはんがカレーで、カレーとサラダのトマトが口内炎にしみて、涙を流しながら食べました。

そういえばヘルパンギーナもよく口内炎ができますね。溶連菌と手足口病とヘルパンギーナ。それぞれ隔離しながら、夏の病気は種類もいろいろです。

結婚式

梅雨なのに・・・と思っていたらようやくがふりました。
しかも、洪水が起こりそうなほど
渇水になるんじゃないかと冷や冷やしましたが、これで少しは恵のになったのではないでしょうか？

先週、友人の結婚式に行って来ました。結婚式に出るのは実に5年ぶり
同じ学校だった友達もたくさん来ていて、リハーサルもなく一緒に余興をやりました。
みんな保育士だからか、何年も会ってなくても、ノリがいい
オバサンになっても、みんな変わってないなあとうれしくなりました。
それはそれはステキな結婚式でした。

「感動がさめないうちに」と、その日撮った写真を送ってくれた友人たちのアクションの早さには脱帽です。最後の最後に撮ろうとした集合写真が電池切れした私とは、大違い。
早く電池入れなおして現像に出さなくっちゃ