事故・・・

うちは、家族で鉄工所を経営しているのですが、

60代の主人の母も、いまだ現役で、手伝ってくれています。


そんな母が　昨日、仕事場で事故にあいまして

大ケガをしました。

穴をあける　ドリルのような　機械に　手袋がからんで　

そのまま手をもっていかれ・・・

すぐに救急車を呼び、病院に運ばれましたが、

右手の　薬指を切断する　大ケガ。


労災のため、　そのあとすぐ　警察が　現場検証に来たらしいのですが、

家族経営ということで、少し話を聞いて　事件性はないと　判断され、

形式的に　検証をして帰っていきました。


対応した主人は、警察官の　ダラダラした態度に　無茶苦茶　腹をたててました。

早く　病院に　駆けつけたいのに・・・

母は　処置後　警察で事情聴取を受けました。

けがをした　その日に　しなくても・・・　



私も　夜　主人から　話を聞いて　びっくり。

母に電話すると、底抜けに明るい人なので、こんなことになっても

「まあ、自分がしてしまったんじゃけ　仕方がない。

子どもら（息子たち）じゃなくてよかった。

まあ、この手も　68まで使えたんじゃけ、　はあ　お役御免してもええ。」

と　笑い飛ばす始末。


きっと　痛み止めが切れたら、寝られないんじゃないかな？　　

編み物が得意な母なのに、しばらく　好きなこともできそうにないし。


寮生活の長女に連絡したら、「えー　帰りたい・・・」と。

しかし　大会前で　クラブは　休みなし。

連休も　ずっと　夜遅くまでマーチング練習です。

「心配してくれてるのは　わかるけど、今は　無理なんだから、

時間があったら　ばあちゃんに　電話してあげて」と言うと

納得した様子。


家族みんなで　落ち込みながらも、

母の態度に　救われる思いです。

聞き手の右手が　使えないので、しばらく　何もできそうにありませんが、

幸い　母は　友達が多く、しょっちゅう　家に誰か　遊びに来ているので、

周りの人が　助けてくれそうです。

今日は　私　仕事が休みなので、母の病院に付き添ってきます。