SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

2月の栞  小さきもの

2006-12-07 06:45:20 | 







大雪となり 空寒く冬となる 候となりました 

満月、十六夜とお月さまが澄んだ空に綺麗でした。今夜は立待の月が見られるでしょうか。冷たいような白い月も風情があります。
2月の表紙は水仙の華包みでした。

テーマは「ちいさきもの」で、蜆で作った鶯、豆畳紙、豆本、四つ目綴じの香ノート、料紙で作った源氏香の図の折本など作りました。
粘葉本や「三十六人家集」のお話もしました。


粘葉本は是非作ってみたいものでしたがやっとこの方法を習うことができました。  これでやっと華包の本を粘葉本に直すことが出来そうです。

八日は針供養でしたのでそれに合わせて、加賀の指貫に挑戦しましたが大苦戦でした。三つほど作り今年一番時間をかけて取り組んだものですがどれも気に入らず、ご披露するような出来にならず小さい写真となりました。ご本家の大西さんから綺麗な指貫のお写真を送って頂き掲載しました。大西さんとはHPを通しての親交があり、東京の個展の折お目にかかっていますが今では有名人ですね。おばあ様からの伝統を受け継いでいると言うのはとっても素敵なことです。陰ながらご活躍を嬉しく思っているのです。


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2 コメント

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Unknown (りんず)
2006-12-07 18:47:04
こんばんは。
先日は当方へコメントを頂きましてありがとございました。
ブログに遊びに参りました。

私の苦手な紐結びの素敵な画像満載で出るのはため息ばかりです。
こんなに素敵に結ばれる事に羨ましく思っています。
日本の素敵な文化を伝え、残して行くって素敵ですね。
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Unknown (yaya)
2006-12-08 11:16:25
今日はメンテナンスだったようで朝から繋がらず、今開けたところです。お返事遅くなりました、りんずさん。
私も着物が好きですからりんずさんのお着物姿からお人柄を感じています。タイトル通りの凛としたお姿です。
日常も伺えて楽しく拝見しております。これからもよろしくお願いいたします。
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