
ここ数年の梅雨入りは五月末のようでした。今年は少し遅く六月上旬のようです。
『 折から五月雨のころ 』と始まる『五月雨之記』の五月雨は梅雨の頃です。
先日インスタに上げましたがこのトップの写真は二枚目で表に出ていませんでしたのでSAKURAではトップにしてみました。
最近の宝物になりました。
長いお付き合いの岡垣漆器店さんのストーリーズで偶然拝見して可愛さに魅了され、お尋ねすると既になく、新たに作って頂きました。 オリジナルはグリーンでしたが五月雨のイメージで瑠璃色に、本題も表紙の色も春の野辺の様子もお好みとなりました。
縦4センチほどの小さな香筥ですが四面に春の野辺の花々が細密に描かれています。
『五月雨之記』は何度もSAKURAで取り上げた『東山殿香合』とほぼ同じ内容の香道の秘書です。
今、以前も作った香畳を作っていて間に合えば載せたかったのですが未だ完成していません。どんな風になるのか?
素敵な紙が見つかっても裏張りすると雲母が下の紙についてしまったり、付かない紙を探すと色の乗りが悪かったり、トラブルばかりです。
今月もアット言う間に過ぎてアップ出来ないかと思いましたがなんとか滑り込めました。
インスタと同じ物をあげるのは本意ではないのですがお目溢し下さいませ。



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