ちいさきもの 六 黒文字 2006-02-27 23:51:16 | 香 今日は母の命日です。この黒文字は母から頂きました。 さるや のだと思いますがちゃんと削ってあってミニとは言え実用です。写真の包みが二包み蓋付きの小物入れに入っていました。長さは2センチほどですが比較に蜆の鶯を置いてみました。 黒文字は贅沢品になりましたが使うと黒文字の香りと木の味がして心地いいものです。
ちいさきもの五 鶯 2006-02-24 23:37:35 | ままら~ 霞始めてたなびく候となりました。(梅13輪) 花の香を風のたよりにたぐへてぞ鶯さそふしるべにはやる 紀 友則 一昨日鶯の初音を聞きました。 その後、何処かへ行ってしまったらしく束の間の楽しみでした。又の訪れを待ちましょう。 鶯の音を聞いて蜆で作った鶯があるのを思い出し、丁度咲き初めた梅と一緒に撮ってみました。小さめの蜆貝を選び作りました。
初音 2006-02-22 11:10:31 | ままら~ 鶯が鳴きました! まだ鳴き方は下手ですが嬉しいです。 いつもは3月半ばですからどうしたことでしょう。 この陽気に時を違えてしまったのでしょうか?
ちいさきもの四 文箱 2006-02-22 00:21:30 | ままら~ 桜井屋のレターセットです。右のものは比較的新しく少し大きいです。 左の封筒は2センチくらいで、二重箱になっていました。 娘時代のものですから相当な年代物です。 でも今のものより紙質も版刷りもいいと思います。 昔の役者を懐かしんで褒めるのを「団十郎爺」と言うそうですが、なんでも「昔の物は良かった」と思うのはやはり団十郎婆になった証拠でしょうか~ 紙などは特に原料が違っていますからあながちそうとも言えないと思うのですが~ 昔のものは大事にしないといけませんね。
源氏香図 2006-02-20 11:41:06 | 香 写真は折本に貼った源氏香図です。 源氏香の図は料紙を切取ったもので、最初の構想は「料紙で画く源氏物語」でした~ もっと箔など使って豪華な物にしたかったのですが、棒の幅が狭くてすぐ断念しました。 でも私の中には箔一つでも「蛍が飛んでいるから蛍」紅葉色だから「紅葉の賀」などと分かり、使いやすいマイ源氏香図となっています これは源氏香の時に使います。 皆さんといづれいたしましょうね。