桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
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初めて行く図書館へ&宮下奈都の『静かな雨』

2023-01-11 | 私生活

今日も寝不足。起きたくないけど起きて、外へ出かけた。

いい天気。朝見かけた柴犬ちゃん、可愛かったなあU。・ェ・。U

 

電車とバスを乗り継いで、初めて行く図書館へ。

ちょっと場所がわかりにくかった。入り口も小さいし。

中に入ってみると、口コミ通り広くて綺麗でセンスの良い図書館。

トイレも綺麗。

老若男女問わず利用客が多めで、土日祝は混雑が予想される。

ただ、小説やエッセイ、女性向けの雑誌の種類は少ない。

特に主婦向けの雑誌は2~3種類しかなかったし、

三浦しをんのとあるエッセイの単行本なんて、

あまりにも日焼けしていて、読む気になれなかった(中身は面白そうなのに!)。

保存状態悪すぎだろう。

 

でも図書館の周辺の環境はよく、近くに飲食店や買い物できる店もあるので、

便利な立地だと感じた。

近所に住んでいたら、用事が一気に片付きそうでいいなあ☆⌒(*^-゚)v

 

 

図書館では、雑誌を1冊読み、宮下奈都の『静かな雨』を読んだ。

ページ数が110Pくらいで短かったのもあるけど、

この小説家の作品は読みやすい。

『静かな雨』の出だしだけ要約すると、

主人公の行助は足に麻痺があり松葉杖をついて歩いている。

突然会社が倒産しショックを受けていた矢先、

その日の帰り道に食べたたい焼きが凄くおいしくて、

そのたい焼き屋に通うことになる。

そしてもう一つの目的は、たい焼き屋を営んでいる”こよみ”という

女性に会うこと。

段々行助とこよみは距離を縮め、親しくなっていくのだが・・・。

 

淡々と読み進めていくうちに、物語がどのように展開していくのか

気になって、最後まで読みました。

題名通り、静かな雨のように心に沁み込む小説でした。

ただ、行助には姉が1人いるのですが、

行助は姉のことを「お姉さん」と呼ぶんです。

いや、呼び方は人それぞれだし、相手との距離感にも寄るけど、

「姉さん」でも「お姉ちゃん」でも「姉貴」でもなく、

「お姉さん」と呼ぶって、何か違和感を覚えてしまった。


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