桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
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「ずん喫茶」上板橋&中板橋編

2024-09-15 | 夢中

1軒目は板橋区中板橋にある「欧風菓子 白鳥(しらとり)」。

外観はケーキ屋さん。ショーケースにケーキが並んでいますね。

2階が喫茶コーナーだそうです。

店主は「やすです」こと忠光さん。

飯尾さんの相方のやすさんに似ているのだそうです。年齢も同じ!

母の光江さんと、妻の薫さんの3人で営業。

先代は父の忠志さん。

 

2階の喫茶コーナーでさらにお話を聞きます。

テーブル席が並んでいて、窓ガラスから外の景色が見えます。

忠志さんは銀座の「凮月堂」で修行して、「白鳥」を開業。

忠志さんと光江さんご夫婦の馴れ初めと、忠光さんと薫さんご夫婦の馴れ初めを聞き、

忠光さんが「白鳥」を継ぐに至った話を。

 

メニューの写真が綺麗で見やすいですね。

飯尾さんはショーケースで見たスワンのシュークリームが気になるようで。

シュークリームセット(ホットコーヒー付き)と、

忠光さんの代からのザッハトルテを注文。

まずはシュークリームセットのホットコーヒーから。

「熱々ですね。おいしい。目、覚めました。香りよくて。

ちゃんと苦味もはっきりして。コーヒーらしい」

 

スワンのシュークリームは創業当時から変わっておらず、

飯尾さんが小さい頃から食べていたようなシュークリームで

懐かしさに感極まります(〃❛ᴗ❛〃)

でも、どうやって食べていいか困ってしまいます。

光江さんの「ガブリと」という食べ方に倣い、

スワン部分をガブリと一口で口に入れてしまった飯尾さん。

「おいしい。上が生クリームで下にカスタードが。

スーッと。この生クリーム、軽い」

生乳100%の生クリームを使用。

「いくつもいける感じですね。おいしい」

 

ザッハトルテの登場。「綺麗なケーキだなあ」

フォークを入れて、「しっかりとした。ぎっしり」。

口に含み、両手でグッドのジェスチャーをして、

コーヒーを飲む飯尾さん。

「ベストフレンドですね。おいしい」

チョコレートのスポンジにアプリコットジャムを挟んでいます。

「これが酸味と甘味と。しっかりちょうど。おいしいわあ」

 

 

すっかり日も暮れて2軒目へ。

上板橋駅の北口商店街にある「喫茶 さかもと」。

黒い店舗テントが目印。店頭にベンチやイスが置かれています。

待つことがあるのか、喫煙者向けなのか。

18時30分までのお店なので、閉店後に取材したのかなあ?

 

店主は新介さんと妻の千佳子さん。

店内は清潔感があり、こじんまりとしたお店。

新介さんは神保町の老舗喫茶店に勤務していたことがあり、

その店が廃業するのをきっかけに「喫茶 さかもと」を開業。

千佳子さんとは木造彫刻教室で知り合ったそうです。

 

メニューはシンプルなデザイン。

人気の自家製ジンジャエールと、

目を惹いたマフェというカレー風の煮込み料理を注文。

自家製ジンジャエールは、生姜シロップが下に沈んでいるので

よくかき混ぜます。

「こりゃ年内風邪ひかないわ。ジンジャーたっぷり、おいしい。

爽やかだし、しかも」

生姜・てんさい糖・シナモンなどのスパイスを使っていて、

最後にレモン汁(グラスの中にレモンの輪切りも入っています)を絞った

ソーダ割り。

 

新介さんの趣味は絵を描くことで、昨年個展も開いたそうです。

マフェの登場。見た目バターチキンカレーのような色ですね。

「おいしそうなカレーじゃないすか」

食べてみると、「おいしい。優しいカレーだけどちゃんとカレーが楽しめる」。

砂糖の入っていないピーナッツペーストがベースのマフェに

スパイスを加えて、カレー風に仕上げました。

「マイルドだけど、後からスパイシーな感じがフッて」

新介さんの作品を見せてもらいながら、作品に関しても話を聞いた飯尾さん。


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