川越リバーのブログ

ソフトテニスが大好きな「川越リバー」の動向です。HP「リバーの小部屋」も訪ねてくださいね、会員も募集中です

風船の花

2017年06月25日 13時55分17秒 | ソフトテニス

 明け方に雨音を聞いたので、「テニスは中止だな」と寝床でグズグズしていると、階下から英語と日本語が響いてきました。どうやら、チビッ子たちがパパとLINEでビデオ通話。パパは「お土産は何がいいか?」と質問、しかしチビッ子は「早く日本に来きて」と、せっついているように聞こえます。時々、嬌声も上がり、ご近所から苦情が来はしないかと冷や冷や。

 8時半過ぎ、朝食をすませて身支度を整えていると、安比奈運動公園の管理事務所から「きょうは雨でコートが使えません」。急いでクラブのメンバーに「練習中止」の一斉メール。10時半前には、「所沢で友達とお昼」だというチビッ子たちを送って、あとはノンビリ。

 きょうの花は、先日のサイクリングでJACPAコートの近くの畑で見つけた「キキョウ(桔梗)」。ネギの脇で日差しを浴びていました。青紫の星形の花の傍には、3センチ位のツボミも。ぴたりと花びらを閉じた姿は小さな風船、だから英語では「Balloon flower」の名も。ツボミは、最初は緑ですが次第に青紫に変わって弾けるように開花。日本だけでなく、中国、朝鮮半島、東シベリアに自生。雌雄同花で、雌しべの柱頭が開かないうちに雄しべが花粉を飛ばす雄花期が始まり、それが終わると性転換して雌しべが他の花の花粉を受け入れる雌花期に入るのだとか。秋の七草のひとつですが、花をつけるのは梅雨時。週明けも梅雨前線は活発なようです。次のテニスはいつ? 雨が止んだら、リバーの練習にどうぞ。

(64蛍)


子守歌の花

2017年06月24日 17時39分36秒 | ソフトテニス

 土曜日、リバーの練習は安比奈。千切れ雲が流れる空の下で、後衛4人、前衛5人の9人が、レフティー名人の指示に従って心行くまで練習です。昼食をはさんで総合練習の合間に、女人与一さんとMrsキャップさんが50メートルほど先を流れる小川の縁へ「風に揺れる赤い花を確かめよう」と出かけました。戻ってきた2人によると「ネムノキ(合歓木)」。

「きょうのブログの写真ね」という声に送られて、「ねんねのネムノキこもり歌~」と皇后さまが作詞なさった子守歌を口ずさみながらネムノキへ。緑陰では、お昼寝の坊やを抱っこしたママとパパが、椅子に座って憩いのひと時。坊やの頬を撫ぜた風が、赤い刷毛のようなネムノキの雄しべを揺らしています。ネムノキの名前は夕方になると眠るように葉を閉じるから。

 芸能ニュースは、普段あまり見ないのですが、妻の麻央さんを亡くした歌舞伎役者、市川海老蔵さんの昨日の会見は、じっと聞き入ってしまいました。「わざわざご報告するものではないのかもしれませんが」で始まった会見、やがて自然に流れ落ちる涙、最期のときに麻央さんが残した言葉「愛してる…」は「る」が聞こえたのかどうかと。また、出来れば自分が先に逝って彼女には、もっと幸せになって欲しかったとも。心残りは、永遠の眠りについた母の頬をさすっていたという二人の幼子。時空を超えて、子守歌よ届け! 元気にソフトテニスが出来ることの幸せに感謝。皆さんも、リバーの練習にどうぞ。

(64蛍)


綿飴の花

2017年06月23日 14時32分02秒 | ソフトテニス

 テニスはお休みの金曜日。チビッ子台風1号が登校、再び仕事が始まったママちゃんを駅に送り、1号君とママはママ友のお家へ。余談ですが、ママ友の一人はウルトラマンNさんの娘さん。中学の同級生で剣道部も一緒で、いまは共に2児のママ。先日、体調不良で流れたグループの懇親会のやり直しだそうです。そこで、きょうはチャリダー。

 目指したのは智光山都市緑化植物園。自転車を下りたところで、緑の相談員のIさんと出会ったので、「見ごろの花を教えて下さい」。バラはそろそろ終わり、菖蒲も…、「あの曲がり角に咲く、シモツケもいいですよ」。何時も丁寧に教えてくれます。そこで写真に撮ったのは淡いピンクの「ホザキシモツケ(穂咲下野)」。シモツケが手を広げたように平らに咲くのに対して、こちらは丈が1メートル前後の茎の先に5ミリ位の5弁の花を10センチ位の穂状に集めています。もじゃもじゃと伸びているのは雄しべ。小さな綿飴のようにも見えます。行ったことはありませんが、奥日光・戦場ヶ原にはホザキシモツケの大群生地があるとか。

 言い忘れるとこでしたが、昨夜、リバーの小部屋を覗いたと思われる方から「練習を見学したい」とメールが届きました。対応は女人与一さんに。そのうち、四十路のニューフェイスがコートにやって来るかも。週末の練習はリバーも桜も安比奈。心配は雨ですが、なんとか大丈夫そうです。皆さんも、コートへどうぞ。 

 (64蛍)


木陰の花

2017年06月22日 19時44分32秒 | ソフトテニス

 木曜日はリバーの練習日。少し風があり、厚い雲が広がっていたので日除けの天幕はなし。レフティー名人の指揮で練習開始です。前衛9人、後衛は5人。前衛はハーフボレーの打ち合い、後衛はショートでのラリー。ハーフボレーは相手の体の正面へ、ラリーは出来るだけ相手の足元を狙って、という指示。相手をしてくれたのはポッキーさん。〇歳もお姉さんですが、少し遠いボールにもしっかり反応してボールを打ち返してきます。これは、予想外でした。

 次はボレー。5人の後衛が繰り出すボールを1回10球、合計50球。終わると、今度はハイボレー。シニアのゲームでは、よく使うボレーです。後衛は相手の足元、ミドル、そしてクロスのショートを狙っての3球打ち。いずれも、実戦を想定しての練習です。

 そんな練習の合間に手作りの「ごぼう茶」を頂きました。飲み干すと、香ばしい味が口に広がりました。ごぼうは中国から渡ってきた薬用植物。食用にしているのは日本、韓国、台湾で中国と欧米では薬用だとか。肥満改善、利尿作用、動脈硬化改善などの効能があるそうです。今日の花は「ハルザキシュウメイギク(春咲き秋明菊)」。「アネモネ・バージニア」とも。シュウメイギクに比べると、先端がとがり気味で隙間が空いた白い花びらが特徴。でも、これは萼だそうです。奥様の実家の庭の木陰で出会った、大おばあちゃんの花。週末から週明けにかけては雨予報。でも雨が止んでいたら、リバーの練習にどうぞ。

(64蛍)


見間違えた花

2017年06月21日 13時47分52秒 | ソフトテニス

 夏至。狭山市辺りの日の出は4時26分、日の入りは19時01分。一年で一番昼の長い日です。しかし、残念ながら雨。水曜会テニスは中止なので、2日ほど前、車を運転していてチラリと視界に飛び込んできた大ぶりの黄色の花の調査へ。

 場所は堀兼あたり。以前、「実験農園」の看板を見たところです。一度、2㌔ほど通り過ぎてからUターン。車を止め、雨に濡れた植物をかき分けて“無断進入”です。先日、目に残った一瞬の映像では「カンナ?」と予想しましたが、どうやら「ノカンゾウ」か「ニッコウキスゲ」のようです。自信はありません。花びらは半ば閉じられています。ニッコウキスゲなら「ゼンテイカ(禅庭花)」とも言うそうですが、日光や霧降など高原で良く見られる花。埼玉や奥多摩辺りでは低地でも咲いていて「ムサシノキスゲ」とも。この農園、「実験」の文字は消えていましたが、ほとんど人の手が加えられている形跡がありません。通り過ぎたときに見かけたレインコートの人も観察者? それだからか、青や紫のヤグルマギクやピンクのセイヨウフウチョウソウ(?)などが思うままに葉を茂らせています。でもやはり、実験農園なのかも。

西日本に大雨をもたらしている前線が関東に接近していて、雨脚がだんだん強くなってきました。ひょっとして、今年は「男梅雨」なのかな。明日木曜はリバーの練習日、梅雨の晴れ間が戻ったら、JACPAのコートでお目にかかりましょうね。

   (64蛍)