Sakita Blog

1級建築士事務所Sakita Space Design主宰
崎田由紀のブログ。

ハチミツとクローバー

2007-03-12 14:00:03 | 映画
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違法かもしれませんが、PCサイトで見れたので、見てしまいました。
「のだめカンタービレ」が音大なら、こちらは美大のお話。のだめのような小気味よいギャグというかコミカルな雰囲気はなく、いかにも少女漫画~という感じ。
でも、描かれている世界については、音楽の世界よりも、美大の世界の方が、共感できるかも。。建築学科もでてくるしね。
というわけで★★★かな?
主人公の男の子、かっこうわる~。建築学科で日本建築にあこがれているようだけど。。。
それに対して放浪癖のある先輩は格好いい!主人公が「負けた」と思うのも、うなづけます。。
女子主人公のはぐちゃんこと蒼井優。なんともほんわかしたいい雰囲気でかわいい。顔自体はファニーフェイスの類だと思うけど、雰囲気がいい。
ところでこの映画、ほとんどのロケは武蔵野美大で行われているようですが、学校の外の場面。私の母校(高校)ではないかと思われるところが。。。特に美術室から出たところの階段。絶対そうだとおもうんだけどなあ。
卒業以来行ってませんが、懐かしくなりました。



目白→上野

2007-03-12 10:11:12 | まち歩き
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女子大の住居の会の回生幹事になってしまったので、集会に参加するため、10年ぶりに大学を訪れました。
製図室のあったボロ校舎は跡形もなく、広々とした中庭になってしまい、100年館という高層のビルができていました。
図書館は相変わらずの古さでひっそりとたたずんでいて、少しほっとしました。
HP委員というのになってしまいましたが、何をやるのかよくわかっていません。。。だいじょうぶかしら?

2時に会合が終わったので、高校の時の美術の寺西先生が上野の東京都美術館で開催されているアンデパンダン展に出品されているという連絡をいただいていたので、見に行きました。
これは無審査の展覧会ということで、まさに玉石混合。素晴らしい物の隣に「小学生の図工?」というような作品が並んでいたりして、ちょっとびっくりしました。
先生の大作「シンフォニーは対話」は、のだめにはまっている私にはとても面白く思えました。指揮者と、合唱団、楽器奏者の顔、顔、顔、、、。色使いがとても素敵でした。

せっかくはるばる上野まで行ったのだからと、同時開催の「オルセー美術館展」へも足を運びました。
こちらは入場制限がかかる行列。中も混み混みで、背の低い私はろくに見れない有様です。スーラの点描画など、ちょっと離れて見たいなあと思っても、離れれば人の頭で見えず、、、。展覧会は平日に行くに限る、、、と痛感。
出品作品は日本人が大好きな印象派を中心とするもので、ドガ、ホイッスラー、モネ、マネ、ルノワール、ミレー、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ロートレック、、、等々の有名どころの有名作品が目白押しなので、混雑も仕方ないか、といった感じです。

先生の作品を見てからセザンヌを見て、「ああ、先生はセザンヌがお好きなのだな」と思いました。

美術館を出ると、東京都公認のヘブンアーティストたちが様々なパフォーマンスをしていたり。
桜はまださいていませんでしたが、早咲き品種2本だけ満開になっていました。彼岸桜???
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先日PCサイトで映画「ハチミツとクローバー」を見たこともあり、
なんか油絵が描きたくなりました。
でも、、、その前に部屋を片さないと。。。苦笑。


陽気なギャングが地球を回す ★★★★★

2007-03-12 09:17:10 | 本と雑誌
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510先生のブログで紹介されていて、面白そうだったので図書館で予約したのですが、予約したのは秋だったのに、届いたのは春。。。映画化で人気がでたのでしょうか?
確かに面白い。ただ、ミステリを普段読み慣れていると、「伏線でーす」といわんばかりの伏線なので、「アレとアレは出て来たけどアレとアレが出て来てないから、、、」とオチが読めてしまうし、最初のアクシデントも、驚かなかったし。意外性という意味での楽しさはあまりないかも。それでも★5つなのは、会話がとにかくおしゃれで楽しい!響野のような人が身近にいたら、楽しいだろうなあ、と思う。
全体的にコジャレた雰囲気は「オーシャンズ11日本版」?って感じもする。
けど、、、映画をまだ見ていないのですが、配役を見て????
成瀬と響野は同級生なのに大沢たかおと佐藤浩市???佐藤浩市におしゃべりなイメージもなかったし。。。久遠の松田翔太もイメージ違うなあ。鈴木京香も???
じゃあ、誰?っていわれても困るけど。。。映画も見てみようかしら?
続編「陽気なギャングの日常と襲撃」も読みたくなりました。