Sakita Blog

1級建築士事務所Sakita Space Design主宰
崎田由紀のブログ。

みんな大人になったねえ。

2009-07-28 13:25:35 | 映画
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YouTube: ハリー・ポッターと謎のプリンス 予告編
子どもにせがまれて、MOVIXの金曜はペアで2000円なので、金曜に。。。(いつも水曜のレディスデイに行っていたけど、今年は水曜日仕事なので。。。)
ハリーポッターも6作目。「賢者の石」の頃は11歳の子どもだったのに、みんなすっかり大人になってしまいましたねえ。しかし、寅さんじゃないけど、ハリーポッターシリーズのイメージが強いから、他の映画になかなか出れないかもねえ。
子どもは、前作の「不死鳥の騎士団」(最近テレビでオンエアされたのを録画して、すでに4-5回見た模様)がかなりお気に入りだったようで、「不死鳥の騎士団よりも戦いが少なくていまいち~。ボルデモートほとんど出て来ないし。。。」と不満な様子でしたが、私はなかなか面白かった。「炎のゴブレット」以降、読んでいなかった本の方も取り出して来て、子どもと夏の読書です。やはり2時間半におさめるためには上下2冊の長編なので、かなりの量がカットされている。読んでから見ると不満噴出かもしれないので、見てから読むといいかも~。
ところで、今回亡くなるあの人、「分霊箱」の謎を知って動いた結果亡くなるので、「この人も分霊箱に入れてあって、復活するんじゃないの?」と思ったのですが、、、。どうやら違うらしい。「死の秘宝」の本を買おうと思ったら、昨年発売なのに品切れ!映画効果???子どもともども待ちこがれています。
あ、映画版「死の秘宝」は2作に分かれて製作中とか!前半が2010年年末、後半が2011年夏公開予定だそうデス。

数寄モノの戦国武将マンガ

2009-07-28 11:56:45 | アニメ・コミック・ゲーム
へうげもの―TEA FOR UNIVERSE,TEA FOR LIFE (1服) (モーニングKC (1487)) へうげもの―TEA FOR UNIVERSE,TEA FOR LIFE (1服) (モーニングKC (1487))
価格:¥ 540(税込)
発売日:2005-12-22

安土桃山時代の武将、古田左介が主人公のマンガ。古田左介は後の古田織部らしい。どうりで数寄モノ。物欲と出世欲というふたつの板挟みになり、1ではおろおろとしている。(物欲に負けてしまう場面も)
織部というとなんだか地味な茶人のイメージだったけれど、このマンガで読むとじつにいきいきとしていて面白い。けど、買うほどかどうかは、、、。というわけで、1卷は買ったけど、その後は予備校の受講生の方に借りる約束をしました~。笑。


ミステリ好きにはたまらないパロディ本

2009-07-28 11:47:53 | 本と雑誌
名探偵の掟 (講談社文庫) 名探偵の掟 (講談社文庫)
価格:¥ 620(税込)
発売日:1999-07

09年1~3月に深夜帯でドラマ化されていた小説。松田翔太が名探偵天下一大五郎。キムニイが大河原番蔵警部をやっていた。他に天下一と恋仲になるのかならないのか?というアシスタントの女性刑事が、ドラマでは出てくるのだが、この「名探偵の掟」の第6章「花のOL湯けむり温泉殺人事件」論-2時間ドラマを読むと、お腹を抱えて笑いたくなる!そして、また、このドラマの脚本、演出の方の小粋な?自虐センスに抱腹絶倒。しかし原作の推理小説をおちょくるという部分は、ドラマでは取り上げられてなかったけれど。
いろいろなミステリを幅広く読んでいるほど楽しめ、笑える、パロディ本です。
この名探偵天下一シリーズは1990年から1995年にかけて、色々な雑誌に書かれていたものを1冊にまとめたものなのだが、最後の「最後の選択」は1995年に書かれている。
ところでガリレオシリーズは何年にはじまったのだろう?探偵のシリーズものについての過激な答え?が「最後の選択」になっているので、その後一躍人気になったガリレオシリーズが、東野圭吾の中でどういう位置づけなのか、、、気になります。
それにしても、作家というのはたくさんの小説を読んで、さらに、分析しているんだなあ。


ボスキャラを倒せ?でもゲームの話ではありません

2009-07-28 11:34:47 | 本と雑誌
レベル7(セブン) (新潮文庫) レベル7(セブン) (新潮文庫)
価格:¥ 900(税込)
発売日:1993-09

宮部みゆきの現代小説。ミステリ。
最後のどんでん返しは、冒頭あたりの伏線をよく読んでいると、半分は気がつく。けど、残り半分(本当は誰なのか)というのはちょっと意外、というかちょっと唐突感がいなめないかも??(ミステリのネタバレになるのでわけわかんない感想ですみません。)
大きくわけて2つのストーリーが同時に進行して行き、最後に一つの流れに合流していく。様々な伏線が用意されていて、非常によく練られた面白い作品でした!
こういうボスキャラ、いそう。現実の、お金持ちの中には。。。