米投資会社のApollo Global Managementが、米Paramount Picturesの映画およびテレビスタジオ事業の買収を提案中である。
シャープは、液晶ディスプレイ事業の縮小検討中である。堺工場は生産停止になる方向。堺工場は、完全子会社の堺ディスプレイプロダクト(SDP)が大型液晶パネルを製造している。シャープは他に白山工場、亀山工場、三重工場が車載やタブレット向けの中小型液晶パネルを製造している。堺工場はシャープが2009年に約4300億円を投資して構築した一大製造拠点。中韓との大型ディスプレイ競争が激しくなり、不振になっていた。
ソニーとKDDIは、5G SAを活用した放送業界DXの取り組みを行う。ネットワークを目的に応じて分割するネットワークスライス技術により、無線で大容量のデータを安定して送れるようにする。これまで中継現場での有線ケーブル敷設などの業務の軽減を図る。
パナソニックは、米Amazonとスマートテレビを共同開発する。第1弾は2024年春に発売予定。複数の動画配信サービスや地上波の視聴履歴から視聴者個人に合わせたコンテンツを提案する。Amazonのネット動画配信機器「Fire TV」を内蔵した有機ELテレビをCES2024に出展しており、2024年春に日本と欧州で発売する。
ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント(SPEJ)は、アニメ専門放送局「アニマックス」「キッズステーション」をノジマに売却する。正確にはノジマの連結子会社AXNが100%出資するAKエンタテイメントへ譲渡する。