JR東日本は、新たなデジタルアプリ「JRE WALLET」を開始した。利用者のクーポンやチケットなどの資産を一元管理できる新アプリ。モバイルSuicaとも連携。
都営地下鉄と京急電鉄は、クレジットカードやスマホのタッチ決済乗車を導入する。都営地下鉄は大江戸線や浅草線などの26駅、京急電鉄は羽田空港ターミナル駅などの10駅で2024年12月から始まった。いわゆる交通系ICカードなしでも乗車できるようになる。東京メトロも、2025年3月にタッチ決済を導入する。
広島バス/広島交通/JRバス中国は、ICOCA新サービスを2025年3月末に導入する。PASPY終了に伴うもの。もちろんSuicaやPASMOも使える。ところで広島電鉄開発の「モビリーデイズ」に対応するのか、未定である。
JR東日本は、モバイルSuicaの位置情報を活用し、自動改札機で精算しなくても鉄道に乗ることができるようにする。個人間送金も可能とし決済機能の拡充も図る。移動データを活用したマーケティング機能を強化する。2028年度以後に実用化を目指している。それに先立ちこれまで個々の改札機で処理したデータを分散保存していたが、2026年度までにクラウドサービス上に集約して一元管理する。
マイナンバーカードの特急発行・交付制度が2024年12月2日から開始した。