別府交通センターが見えてきた。
あかつき丸は別府国際観光港に着岸。
船で九州入りするのは初めてだ。タラップを降りて待合室を抜けるのだが…
あぁ…
「案内」上のボードをちゃんと撮ってくれば良かった…
新幹線の絵がステキだ…
(という訳で11月10日に再訪したので画像を追加します)
大理石の立派なカウンター。
新幹線どころか飛行機も古臭い(私の世界では誉め言葉)
次に進まなくてはならないのだが…
こんなのを見せられてしまうのでなかなか進めません。
瀬戸大橋も当然ありません。
やっと外に出て別府交通センターに向かいます。
ここにはかつて大分空港へと向かうホーバークラフトの乗り場がありまして
湯平温泉が舞台となった「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」にも出てきます。
同作品より
ちょっと場所はズレているかもしれませんがホーバー廃止となった現在の様子。
1982年公開の「男は~」↑
現在の様子。
ひさしのある部分はホーバー乗り場へ向かう為に作られた名残でしょう。
現在はあまり人もおらずひっそりとしておりどことなく寂しい。
(追記:11月10日の土曜日に訪れたら多くの観光客で賑わっておりました)
かつてホーバーの出札窓口や待合所があった所は広いお土産売り場となっており
往時の痕跡は見つけられませんでした。
空きスペースを利用したありがちな土産売り場かと覗いてみました。
が!
品揃えが多く酒の肴に良さそうな土産物がたくさんあり
すぐにでも買いたくなりましたがまだ初日なので買いませんでした。
しかし、最終日に大分駅にあったお土産売り場ではあまり種類も
購買欲を刺激するものもなくここで買わなかった事を後悔。
別府、大分でお土産を買うならここが良いと思います。
さて建物内を散策してみます。
階段を上がっていきます。エスカーとか無いのか?とお思いでしょうが…
故障中なのか大人の事情なのか…
なんか懐かしいファンタ。ここは団体さんの食堂のようでした。
(11月10日土曜日は団体さんを迎える準備をしていた)
ここにはかつて無料の大浴場や休憩所があったそうだ。
(11月10日 探してみました) 休憩室跡?
続いて大浴場 トイレ手前に…それらしい行燈が?
裏には
温泉マークが真っすぐに立ち上っています。
なんとも味のある階段でした。
トイレのピクトグラムも良さげです。
交通センターからは別府駅までバスが出ているのでそれを待ちました。
つづく