あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

三丁目の夕日で、とても驚いた事

2005-12-04 20:55:31 | 映画
遅れ馳せながら映画「三丁目の夕日」を見てきました。
この映画を作ると聞いた時あまり期待しませんでした。
原作はたまに読んだ事がある位ですが好きです。
映画の内容は省略します。前評判で「泣ける」とあったのですが
あまり「泣ける」と言われると『泣くもんか』と構えてしまいます。
「8月のクリスマス」みたいな状況〔見た翌日から暫くの間、余韻に浸ってしまい生活に支障をきたした〕にはならないだろうと思っていました。

私は古いモノが好きです。といってもレトロな物を収集したりする訳ではなく
古いモノを見ていて「いいな~♪」と思う程度です。
(そういえばブログの説明に『昭和42年が好き』とか書いてしまいましたが日本語的に
なんか変ですね。)
そんな私ですから予告編を見て驚きました!
大通りを旧型の都電が走ってその周りにはダットサン210、クラウンRS、オースチン等
あのタイプの都電は全滅したのに違和感なく走っているよ・・・・。


旧型客車を牽引する蒸気機関車!
これも新聞記事で知ったがワンシーンの為にそこまでやるか・・・(脱帽)

上野駅前の風景と黒塗りのグロリア(スカイライン?)
この上野駅は模型と特撮だそうな

よくここまで凝った映像を…唖然とした。

話しの内容はともかくVFX映像だけでも見る価値がありそうなので見てきました。
特撮(?)は想像以上に凄かったです。都電が走っているとことか鳥肌ものだし
蒸気機関車の上野駅到着場面は涙モノです。
人によっては『あの時代に~はおかしい』とかいう方もおられますが、いいじゃないですか。

で、肝心のストーリーですが・・・・。

ハイ、負けました。号泣ではないが、ええ、泣きましたよ。
なんか無性に甥っ子に逢いたくなりました(笑)。
予想外の内容の素晴らしさに完敗です。

この映画、映像もストーリーも満点です。

タイトルに書いた「とても驚いた事」ですが
鈴木京香さんだ、と思っていたら小雪さんだった事をエンドロールを見るまで
解りませんでした。とても驚きました(笑)




コメント
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