豊中市文化芸術センターで開催されました。
彩都の丘学園の保護者さんも多数応援に来てくださっていました。
厳しい暑さの中、引率の顧問先生とホールに到着した吹奏楽部のみなさん。
ホール内は撮影禁止でした。どの学校も練習の成果を精一杯発揮しようと集中して演奏していました。最初にコンクールの審査員の方々が紹介されました。
さぁ、彩都の丘学園の本番です。舞台への楽器の運びこみに卒業生のみなさんの姿がありました。サポートをありがとうございます。
メリハリのある課題曲のあとは、🎶揖斐川に流るるクシナダ姫の涙です。
「斐伊川に流るるクシナダ姫の涙」とは
出雲神話「ヤマタノオロチ退治神話」より、物語のヒロイン、クシナダ姫にスポットを当てた曲だと顧問の先生に伺いました。ヤマタノオロチ退治神話とは、海の神スサノオが、クシナダ姫を守るため、八つの頭に八本の尾を持つ大蛇ヤマタノオロチを退治するお話だそうです。舞台は、現在の出雲市を流れる斐伊川あたり。。。
吹奏楽部の演奏から、壮大なストーリーのさまざまなシーンが見えるようでした。この演奏は、あの場面かなと考えたり、展開が変わり次の場面かなと想像しながら演奏を楽しみました。顧問先生の指揮に集中し、呼吸をあわせる子どもたちの姿と奏でる音にどんどん引き込まれていきました。
見事ヤマタノオロチ退治に成功しクシナダを妻としたスサノオは、「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」と喜びの詠を読んだと言われているそうです。
コンクールの結果はすぐには発表されないそうですが、素敵な演奏を堪能しました。吹奏楽部のみなさん、おつかれさまでした。保護者のみなさん、応援をありがとうございました!