1年生、3年生の国語授業の様子です。
1年生は「くちばし」という教材について学習を行いました。
1年生にとってははじめての「説明文」の学習になります。教材本文の中に「問いかけ」の文とその「答え」になる文があることについて学習しました。
「問いかけ」や「答え」の表現に共通する文型に着目し、子どもたちは、本文に線を引いたり、色で囲んだりし、それを友だちと交流しながら、しっかりと学びを深めました。
3年生では「まいごのかぎ」という物語文を扱っていました。
1年生の国語の教科書の内容を見た後、3年生のものを見ると、内容が随分と高度になっていることに驚きます。
子どもたちは、「りいこ」という主人公の気持ち変化を叙述を基に捉え、ノートに書いたり、交流したり、発表したりしました。
今日の国語の授業は、多くの参観者が見守る中での授業となりました。授業開始すぐ、子どもたちからは「先生、今日は皆いつもより静かじゃない??」という声もあがり、教室は笑いに包まれる場面もありましたが、子どもたちなりに授業者である担任の先生たちを応援し、「皆でしっかり授業をつくっていこう!」という姿勢がありました。子どもたちと先生のつながり、子どもたちの優しさを感じました。
3年生の教材「まいごのかぎ」はとても不思議な物語ですが、「そうか!なるほど!」という発見があります。機会があればご家庭でもご一読いただき、お子様とお話していただければと思います。