わかって
言ってるんですか。
甲第 62 号証 臍帯血プライベートバンクの業務実態に関する調査報告書 平成
29年9月12日 厚生労働省健康局
5ページ ときわメディックスは(C社。)
9ページ 被告保管契約書では、契約者(依頼者)の意向を確認した
上で、当該臍帯血を(第三者の治療に利用することができる。)となっ
ている。
12ページ 被告は品質管理・安全対策に係る組織体制もなく、統括する責任者もい
ない。保管臍帯血の品質に影響が及ぶ恐れがある事象が発生した場合の
原因調査・改善策の検討を行う体制もなく、人員もいない。シービーシ
ー保管契約において、採取病院から高崎センターまでは別途料金であり
ながら(関東以外深夜で2万5000円。甲32、5ページ)臍帯血の
搬送記録もない。臍帯血採取から冷凍保存されるまでの間、何時間かか
ったのかさえ不明である。
13ページ 調整剤を実施するための施設・機器に関する記録
衛生管理に関する記録
職員の教育訓練に関する記録もない。
HLA 情報 も不明である。(HLAはDNAで測定する契約を謳っていた。)
コロニー形成細胞数
提供前生細胞率CD34 陽性細胞数、
凍結融解検査時の細胞回収率、有核細胞数検査、コロニー形成細胞数検
査も不明。
(シービーシー保管契約、被告保管契約、いずれも難病治療目的であり、
検査内容は、 総有核細胞数 CD34陽性細胞数 細菌検査 血算5分類
血液像 ABO血液型 RH血液型 HBs抗原 HBc抗体 HCV抗体
HIV-Ⅰ/Ⅱ抗体 HTLV-Ⅰ抗体 CMV抗体 梅毒である。)
15ページ (品質管理・安全対策に関して)
◯ 臍帯血を保管しているとの回答があった5社のうち、2社(アイル社、
ステムセル社)においては、調整、保存、引渡し等の一連の業務を行った
上、保管臍帯血の品質管理・安全性に関する記録の保管体制が整備されて
おり、保管臍帯血を実際に医療機関が利用する際に、当該記録に基づいて
品質や安全性を確認できるような状態となっていることが確認された。
しかしながら、その他の事業者においては、そのような記録の保管体制が
十分に確保されていなかった。
○ そのため、医師が保管臍帯血を実際に使用する際に、当該臍帯血の品質
管理・安全性に関する情報を確認できるよう、引渡し等を行う事業者が保
管臍帯血の品質管理・安全性の関す る情報を提供できるようにすること
(トレーサビリティー)を確保することが必要と考えられる。
告訴状 1ページ
平成28年4月26日
告訴人
住 所 大阪府大阪市大正区小林西一丁目1番1号
氏 名 株式会社ときわメディックス
代表取締役 中川 泰一
告訴人
住 所 大阪府大阪市大正区小林西一丁目1番1号
氏 名 医療法人常磐会
理 事 長 中川 博
告訴代理人
住 所
東京都千代田区霞が関3-6-15霞が関MHタワーズ2階
法律事務所 アルシエン
弁護士 清水 陽平
同 古屋 加奈子
被告訴人
氏名 ・・・・
住所 ・・・・・・・・・・・・・
職業 不詳
年齢 ・・・・・・・・
上記被告訴人は、刑法第230条第1項の名誉毀損に該当するので、
捜査の上、厳重に処罰されたく告訴します。
(2)違法性阻却事由の不存在
ア 反真実性
上記適示事実は、いずれも、真実と異なる。
上述とおり、告訴人らは、CBC社における未公開株詐欺には一切関
与していない。告訴人らの代表者である中川泰一が、CBC社において指
導監督医を務めていたという縁と、臍帯血事業の将来に期待を寄せる1人
の医師として、臍帯血事業全体に対する信頼を損なう結果を招きたくな
いとの思いから、自ら資金を支出してまで、CBC社において保管さ
れていた臍帯血の保管を承継したに過ぎない(承継に至る経緯は本書第
4項(3)記載のとおりである。)。言うまでもなく、告訴人株式会社
ときわメディックスの経営・事業において虚偽はなく、消費者を騙す
ような方法で臍帯血の保管を募ったことも一度もない。
また、告訴人ときわメディックスにおいて保管されている臍帯血は、
厳格な衛生管理のもと安全に保管されており、移植等への使用も何一
5ページ
つ問題はない。
言ってるんですか。
甲第 62 号証 臍帯血プライベートバンクの業務実態に関する調査報告書 平成
29年9月12日 厚生労働省健康局
5ページ ときわメディックスは(C社。)
9ページ 被告保管契約書では、契約者(依頼者)の意向を確認した
上で、当該臍帯血を(第三者の治療に利用することができる。)となっ
ている。
12ページ 被告は品質管理・安全対策に係る組織体制もなく、統括する責任者もい
ない。保管臍帯血の品質に影響が及ぶ恐れがある事象が発生した場合の
原因調査・改善策の検討を行う体制もなく、人員もいない。シービーシ
ー保管契約において、採取病院から高崎センターまでは別途料金であり
ながら(関東以外深夜で2万5000円。甲32、5ページ)臍帯血の
搬送記録もない。臍帯血採取から冷凍保存されるまでの間、何時間かか
ったのかさえ不明である。
13ページ 調整剤を実施するための施設・機器に関する記録
衛生管理に関する記録
職員の教育訓練に関する記録もない。
HLA 情報 も不明である。(HLAはDNAで測定する契約を謳っていた。)
コロニー形成細胞数
提供前生細胞率CD34 陽性細胞数、
凍結融解検査時の細胞回収率、有核細胞数検査、コロニー形成細胞数検
査も不明。
(シービーシー保管契約、被告保管契約、いずれも難病治療目的であり、
検査内容は、 総有核細胞数 CD34陽性細胞数 細菌検査 血算5分類
血液像 ABO血液型 RH血液型 HBs抗原 HBc抗体 HCV抗体
HIV-Ⅰ/Ⅱ抗体 HTLV-Ⅰ抗体 CMV抗体 梅毒である。)
15ページ (品質管理・安全対策に関して)
◯ 臍帯血を保管しているとの回答があった5社のうち、2社(アイル社、
ステムセル社)においては、調整、保存、引渡し等の一連の業務を行った
上、保管臍帯血の品質管理・安全性に関する記録の保管体制が整備されて
おり、保管臍帯血を実際に医療機関が利用する際に、当該記録に基づいて
品質や安全性を確認できるような状態となっていることが確認された。
しかしながら、その他の事業者においては、そのような記録の保管体制が
十分に確保されていなかった。
○ そのため、医師が保管臍帯血を実際に使用する際に、当該臍帯血の品質
管理・安全性に関する情報を確認できるよう、引渡し等を行う事業者が保
管臍帯血の品質管理・安全性の関す る情報を提供できるようにすること
(トレーサビリティー)を確保することが必要と考えられる。
告訴状 1ページ
平成28年4月26日
告訴人
住 所 大阪府大阪市大正区小林西一丁目1番1号
氏 名 株式会社ときわメディックス
代表取締役 中川 泰一
告訴人
住 所 大阪府大阪市大正区小林西一丁目1番1号
氏 名 医療法人常磐会
理 事 長 中川 博
告訴代理人
住 所
東京都千代田区霞が関3-6-15霞が関MHタワーズ2階
法律事務所 アルシエン
弁護士 清水 陽平
同 古屋 加奈子
被告訴人
氏名 ・・・・
住所 ・・・・・・・・・・・・・
職業 不詳
年齢 ・・・・・・・・
上記被告訴人は、刑法第230条第1項の名誉毀損に該当するので、
捜査の上、厳重に処罰されたく告訴します。
(2)違法性阻却事由の不存在
ア 反真実性
上記適示事実は、いずれも、真実と異なる。
上述とおり、告訴人らは、CBC社における未公開株詐欺には一切関
与していない。告訴人らの代表者である中川泰一が、CBC社において指
導監督医を務めていたという縁と、臍帯血事業の将来に期待を寄せる1人
の医師として、臍帯血事業全体に対する信頼を損なう結果を招きたくな
いとの思いから、自ら資金を支出してまで、CBC社において保管さ
れていた臍帯血の保管を承継したに過ぎない(承継に至る経緯は本書第
4項(3)記載のとおりである。)。言うまでもなく、告訴人株式会社
ときわメディックスの経営・事業において虚偽はなく、消費者を騙す
ような方法で臍帯血の保管を募ったことも一度もない。
また、告訴人ときわメディックスにおいて保管されている臍帯血は、
厳格な衛生管理のもと安全に保管されており、移植等への使用も何一
5ページ
つ問題はない。