毎年恒例の阿波踊りヨットレースに参加した。
今年はうれしいことに関東よりCAVOKさんにも乗艇してもらえ百人力である。
YAMAHA31Sが11艇参加して、31Sカップも併設される。実のところ孫悟空のターゲットはこちら。
さて、昨日まで北の風が吹いていたが、今日は少し南に風が回っている。ただし3ノット程度の微風。
スタート2分前、目標艇オレンジフィンの動きを見つつ、リミットマークギリギリをポートスタートしようと場所取りをしていたところ、風が落ち、大型艇に挟まれ身動き取れない状況になり、上艇と接触しつつ、隣のオレンジフィンともども大きくスタートをロスした。
その後最上でゲインし艇団に追いつくも、やはり今年も岸側が伸びている。
半分の艇はスピンのタイトリーチで走っているが、孫悟空はジブで風を拾い続け、気になる岸側へ徐々に落としていく。
逆に下側にいた、祥、フロンティアが上ってきて交差し、先ほどの逆のポジション。ただ今日のターゲットであるオレンジフィンも岸側を選んでいるのでこのままキープ。
このころから岸側が伸びず、もともと孫悟空がいたライン、つまり祥、フロンティアが大きくゲインしている。 アレ?
風が前に回り、三ツ石を廻れなくなる状況となり、タックを打つこと4回。
三ツ石回航後、復路のフロンティア、祥と出会う。
悔しい・・・
31Sでは5番目でマーク回航し、目の前はオレンジフィンとHIRO。復路での三ツ石回航後はまたスピン。
アルテミスさんのスピン捌きが光り、まずHIROを上突破する。
マストトップスピンのオレンジフィンにはなんとか喰らいついている。
と、そこでオレンジフィンは岸側向けてジャイブ。31Sカップで3位以内を目指すにはここでオレンジフィンをマークしなければならなかったが、孫悟空は判断が遅れてしまった。
後追いで岸に向けジャイブするもすでに時遅し、オレンジフィンには9秒差(修正)で3位を逃した。
結果は、総合31位 Cクラス8位 31Sカップ4位
今回乗ってもらったスペシャルゲストCAVOKさんにいろいろとアドバイスをもらった。
・荷物載せすぎ、重量物の艇内配置
・メインセイルのシェイプが駄目
・ポート、スタボーの走りに差があり過ぎる。(マストチューニング?)
あとは内緒。
レース終了後はヨット連。 今年も弾けましたね。
今回のメンバーは アルテミスさん、外やん、ねえさん、そしてスペシャルゲストCAVOKさんでした。