本荘ヨットクラブ最終戦に参戦した。
3日前に船底掃除し、とりあえず船底はバッチリ。
今回はもらいもののリメイクしたメインセイルを試すことにした。
クレイジーナナが不参加というのは少々寂しいが、的形からポルコロッソスフィーダ(BF-300SP)が遠路参加してくれたのは大変嬉しい。結局最終戦は8艇の参加となった。
北西の風、4から6ノットの中、南へ向けてジャストのスピンスタート。
この海域は海苔網、航路が近いため、風にあわせたコース取りができないのでスピンスタートも仕方が無い。
サバーイ艇が良いスタートで、フレッシュを掴み西海面で艇速を延ばしている。
我々は潮流を考慮して東にコースを取ったが、西側海面の風が良いのか他艇はすべて西海域を選択した。
1下では小型艇にも先を越され、たぶん4着くらいでマーク回航した。
東海面は駄目というのが分かっているので、ポルコS艇とともに直ぐにタックして西海面を選ぶ。東播磨港の航路に入らないギリギリのところまで行き、タックするとポルコS艇に鼻先をかわされた。悔しいけど、面白い。
岸に近づくとこのあたりの海域特有の風の振れ、マストトップとデッキの風向が違うなど、難しい状況になってきた。
振れタックを丁寧に何回かおこないつつ、トップで1上を回航。このレグの走りで後続艇との差を広げることができ、ほぼ単独航に。
今日のバウマンは外やん。
バウマンデビュー戦である。
過去肥満気味でバウに行くことをご法度としていた時期からすると20kgの減量に成功し、バウマンへの大出世である。
しかし、ゲストの女性に自分のカメラを渡して、レース中、自分中心にいっぱい撮ってくれと注文していたことが後でわかった。
いかにも彼らしい!!
何度かのジャイブもそつなくこなし、セイルチェンジも問題なし。まだ動きはぎこちない所があるが、デビュー戦合格である。
強風時のバウマンが出来るようになれば、正バウマンとしたい。
今日は東京湾で活躍中のCAVOK白○さんから頂いた31S時代のクルーワークDVDをチームメンバーに事前に配布し、実践で応用してみようとしたが、無理!!
座学だけでは駄目!!
さて、振れジャイブを入れながら、2下もトップで回航し、その後余裕でゴール。
最終戦 着順、修正ともに1位を獲得できた。
今日のメンバーは 春○さん、外やん、ねえさん、ゲストの西○さん、と私。
西○さん、寒い想いをさせて申し訳ありませんでした。
また暖かくなったら乗りに来てください。
コミッティのアマテラスさん、お疲れ様でした。
どこでもヨットにデータを入れようと思ったらGPSを艇に忘れてきたので来週アップしたい。
GPSデータを持っている艇は孫悟空まで送ってください。