世界フィギュア選手権は“延期”か“中止”かは結論が出ていません。結果はまだ先です。災害地が・・。

地震の連鎖が止まりません。東海・中部地方の皆様、十分にお気をつけ下さい。当たって欲しくない脅しが現実になっています。悲しい出来事は少なければ少ないほど良いんです。
どうか皆様、この窮地を団結で乗り切りましょう！

東日本大地震に遭われ、尊い命を落とされた皆様、ご冥福をお祈り申し上げます。
そして被災されたみなさま、必ず立ち直れるチャンスが有る筈です頑張りましょう。悲しみと絶望と寒さとの戦いになっていますが、お知り合いの皆さんと一緒に是非ともお互いにお守り下さい。

またしても、私事で申し訳ありませんが、私の８２歳の母親の住んでいる福島県南相馬市も原発の３０ｋｍ圏内に入ってしまいました。
５日目にしてやっと電話で声を聞く事が出来ましたが、結局は姉夫婦と共に避難しようかと思っていてもガソリンも無い事から車も出せず、避難を断念、幸い崩壊を免れた自宅で窓や戸を締めて災難が去る事を待つ、決断をしたとの事です。

最終的にも“親戚より近い他人”ですね。地元の皆さんと共に何とかしのいでくれると信じています。
４時間ほどで行き来出来る距離ですが、原発を間に挟んだ事で非常に遠くなってしまいました。
もしもの場合、どうして尋ねれば良いのか、想像を絶する冒険になりそう、遊びならワクワクですが、その様な気にもなれませんね。
被災された皆様、とにかく、言葉でしか応援する事は出来ません。
何とかこの悲惨な現状を打破して頂ける事を、ひたすら願っております。頑張れ！皆さん！

被災情報の総合サイトです。
①　http://weather.yahoo.co.jp/weather/2011sanrikuoki_eq.html
今は、余計な事を語る時では有りませんが、一言だけ「東京電力のデタラメさが恨めし～い！」失礼致しました。（泣）

■情報その１
何かとてもがっかりしています。多くのフィギュアスケートファンのブロガーの皆さんの余りにも投げやりなタイトル、“世界選手権中止”何故？断定なのですか？確かに中止かも知れませんが、４月に延期の希望もあるはず、多くの情報を扱ってきた皆さんが何故、此処で間違った情報を伝えるのでしょうか？
“中止”と書くなら“３月２１日からの開催は中止”だと思います。
私には、疑問しか残りません。
あくまでも中止の可能性もあります。と言う情報だと思います。中止を断定している情報は間違った情報だと思います。
スポーツは、被災者を救う事が多々あります。是非、放射能の問題がクリア出来れば、開催を再検討していただける事を切望致します。

【世界フィギュア　日程未定】が公式発表の筈です。
②　http://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/news/CK2011031502000020.html
結果は結果として、最終的に結論が出るまでは、夢を見ても良いとおもいませんか？断念させるのはそれからでも遅くないでしょう。残念です。

■情報その２
フィギュアスケート選手の小塚崇彦さん・安藤美姫さん・浅田真央さんからの大地震に遭われた皆さんへのメッセージが掲載されていましたのでご紹介させて頂きます。
ＩＭＧ　ＪＡＰＡＮ　ＮＥＷＳからの転載です。
【世界フィギュア中止の発表を受けての選手のコメント】
③　https://www.imgjapan.com/news/?page=news_detail&nws_code=402&y=2011
このたび発生した東北地方太平洋沖地震の影響で、ISUより本日、世界フィギュアスケート選手権大会が当初の大会日程で開催が中止となったことが発表されました。それに伴う各選手のコメントを掲載します。
★小塚崇彦（トヨタ自動車）
「来週から始まる予定だった世界選手権がスケジュール通りに開催されないと聞きました。次の国際スケート連盟の判断がでるまで、状況をみながら粛々と準備するだけだと思ってます。また、東北地方太平洋沖地震に関しましては、連日練習の合間にニュースを見て、さまざまな報道に恐怖を感じ、胸を痛めております。被災された方々、並びにそのご家族の方々には、心からお見舞い申し上げます。」
★安藤美姫（トヨタ自動車）
「このたびの東北地方太平洋沖地震で被災された方々に哀悼の意を表したいと思います。岩手県の花巻市では合宿をさせていただいた際に大変あたたかく受け入れていただき、心から感謝しており、思い入れのある地でもあります。このたび被災された方々は想像を超えるほどの状況下にあることと思いますが、一人でも多くの方々が、一日でも早く震災前の生活に戻れる様、お祈り申し上げます。今後の主催者サイドの決定に従い、次の大会に向けて、今シーズンやってきたことを繰り返し練習するだけです。被災された方々を少しでも元気づけるような演技ができるように、しっかりと練習しておくのが今の自分にできることだと思います。」
★浅田真央（中京大学）
「このたびは、東日本大震災の被害に遭われた方々並びにそのご家族の皆様に対し心よりお見舞い申し上げます。私は、世界選手権に向けての中京大学での練習の前に、リンクのテレビで大地震のニュースを知りました。
毎日報道を目にしていますが、深刻な被害の中、一人でも多くの人が無事でいられるよう本当に祈る気持ちで、自分も、改めて命の尊さを考えています。選手としては、今後、世界選手権が延期されても、中止されても、状況を見ながら、今まで通り練習して行こうと思っています。また、このような困難な時こそ、日ごろ応援して下さっているみなさんに対して、何ができるかを、考えていきたいと思います。」

そして、高橋大輔さんは、関西大学のＨＰよりメッセージを発信しております。
【強い団結力で】
④　http://www.kansai-u.ac.jp/sports/message/takahashi/

余談ですが、１５日に織田信成さんの関西大学大学院への進学を伝える報道が有りました。

■情報その３
【森永製菓、「ウイダー」の「浅田真央サポートプロジェクト」最新ムービーを公開】
⑤　http://navicon.jp/news/10958/

“最新ムービーでは、今シーズン、彼女が積極的に取り入れている食事方法「マクロビオティック」を松崎管理栄養士と試食しながら、栄養管理のことだけではなく、内面から美しくなる食材についても語る。”

【ＴＯＰ　ＡＴＨＬＥＴＥ　ＳＵＰＰＯＲＴ　ＰＲＯＪＥＣＴ】
⑥　http://www.weider-jp.com/supportproject/mao_asada/index.html
・右の真央さんの写真の中の“動画を再生する”をクリックしてください。

■情報その４
首都圏の消費者の皆様、今、行動しているのは間違った情報で動いています。
是非とも冷静に物事を考えてください。
総てのものが東北で作られている訳も無く多くの企業は平常どおり仕事をしようとしています。
東京電力の邪魔はありますが、決して生産をストップしていませんので、買占め行為は、間違った行動です。

【東日本大震災：首都圏、生活必需品の品薄広まる　日本消費者協会・伊藤健一氏の話】
⑦　http://mainichi.jp/select/weathernews/archive/news/2011/03/15/20110315ddm008040042000c.html

―――　震災による物流途絶や原発事故、計画停電への不安から、消費者が買いだめに走り、店頭から商品が無くなることで、さらに不安を募らせる悪循環になっているのではないか。実際に特定商品の供給が途切れるという確かな情報が無いのに買いだめに走る状況は、オイルショックの時のトイレットペーパー買い占めに近い。
　だが、首都圏や西日本が震災で大きな打撃を受けたわけではなく、これらの地域の生産や物流の機能は失われていない。消費者は冷静に行動しないと、無駄なものを買いすぎたり、パニックを助長することになる。一方、政府・自治体や企業側も、供給体制や入荷の見通しを明らかにし、より正確で詳細な情報提供が必要だ。―――

気持ちは分かりますが、自分さえ良ければ良いと言う行動でしか有りません。多くの皆さんが困っています。
是非とも冷静に行動してください。
天災より人災の方が遥かに怖い現象と言えます。お願い致します。