週刊 最乗寺だより

小田原のほうではなく、横浜市都筑区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

勝田山 最乗寺
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男児厨房 その2

2013-06-16 22:02:01 | ひとりごと

週末はおやつ作りの日。
いつの間にか龍くんの中で定番になってしまいました。

ベランダで水撒きをし、太陽をいっぱい浴びたにもかかわらず、お昼寝もせずお菓子作りを急かしてきます。

というわけで、土曜日は白玉を作りました。

      

上に乗っているのは白玉ならぬ白棒。
製作者は龍くんではなく、私です。(笑)

龍くんは几帳面なので、こういうイレギュラーなことをするのを嫌がります。
私も小さい頃は嫌でしたが、歳を重ねるうちに肩の力が抜けてきたんだなと、こういうときに実感します。

そして、今日作ったのがコチラのパウンドケーキ。

      

レシピ本には「カフェ・ノア」とありました。
ノアは胡桃のことで、コーヒー生地に胡桃が入っているお菓子のことを言うそうです。

しかし、バターが5gしか残っていなかったので、バナナを足して甘みとしっとり感を出した苦肉の作。 (ちなみにバナナが入るのでお砂糖は10gしか入れませんでした)
レシピ本に申し訳ないほどアレンジを加えてしまったので、「カフェ・ノア」を名乗るのは気が引けますが、龍くんの手前お許し下さい。(汗)

さて、以前友人とこういう作業をしていたとき、血液型の話題が上りました。
几帳面ならA型で、マイペースならB型で、大雑把だったらO型で、繊細ならAB型。

関連性についての科学的な根拠は否定されていますが、でもなんとなく頷けることが多々あるのも事実。
もしかしたら、その根拠がまだ見つかってないだけなんじゃないかと思うこともありますが、それとは別に一種の刷り込みがあるのではないかとも思ったりしました。

例えば、小さい頃に血液型別の性格の特徴を聞いて、自分の血液型はそういう性格なんだと思い込む。
そういう思い込みが、いつの間にか自分の性格へと置き換えがなされていたとしたら…。

それなら、小さい頃は几帳面だったO型の私が、大雑把になったのも頷けるというか…。(笑)

何はともあれ、血液型から由来する相手への先入観がいかに厄介なものか、常に自覚をしながら人と接していくことが大事なのでしょう。
お菓子作りのように簡単に教えられることではありませんが、私の言動に常にアンテナをはっている龍くんに「邪見」を与えてしまわないよう、気をつけたいと思います。