5月も気づけば下旬になっていました。
天気予報では梅雨入りも近いとの解説もあり、春の終わりを感じる今日この頃です。
先日、幼稚園で今の季節に咲く花の名前を聞かれて、答えることができなかった龍くん。
先生は答えの例に「菖蒲(しょうぶ)」「菖蒲(あやめ)」「杜若(かきつばた)」が挙げられました。
お花屋さんで見られるからと言っていましたが、随分難しい例えを出すものだと、ちょっとビックリしました。
正直なところ、私にはこの3つのお花を見分けることができません。
ということで、調べてみました。(笑)
まず、ご存知の方も多いとは思いますが、「菖蒲(しょうぶ)」と「花菖蒲(はなしょうぶ)」は別物です。
そして、漢字は同じでも、「菖蒲(しょうぶ)」と「花菖蒲」と「菖蒲(あやめ)」は別物です。
「菖蒲」はサトイモ科、「花菖蒲」「あやめ」「杜若」はアヤメ科アヤメ属なので、かなり近い仲間になります。
つまり、「いずれがあやめ、かきつばた」というように、花が咲くうえ姿形が似ているのは後者の3種。
端午の節句でお風呂に入れる「菖蒲」は、葉の形が似ているだけということです。
では、その3種の見分け方はというと…。
花菖蒲 … 花弁の根本のところに黄色い目の形の模様がある
あやめ … 花弁の元のところに網目状の模様がある
杜若 … 花弁の弁の元に白い目型の模様がある
だそうです。
それを踏まえて…。
あなたはだ~れ?