至福とひとつ～感動～

『至福』という実感は日常的なものとは感じにくいかもしれませんが、幸せや喜びは生活の中に簡単に見つけることができます。
それは心が『感動』する時です。

心を静かに深く振動させるような『感動』がお勧めです。
その中でも自然界を対象として感じるものは特にお勧めです。

それは何よりも、自然という世界は大いなる力とひとつである波動を持ているからです。
また見る人間の方に、自然に対する感情的なコダワリがない場合が多いので、思考に邪魔されることなく、
開いた心そのままで『感動』を感じ続けることが出来るからです。

様々な表情で心を惹き付ける空、生々流転の命の理を教えてくれているような川の流れ、
美しく立ち並ぶ木立と風に揺れる枝や葉、多種多様なお花、、、

奥深い自然の中に入って行かなくても、私達は豊かな自然に囲まれて暮らしています。



『自然界の命は、焦らない、急がない、煩わない。

与えられた命のままに、そこに在り続ける。

森羅万象の中、今ここに在る喜びに満ちている。

～自然界の存在～　』


自然界に目を移すだけで、心の奥底が響き開かれていくような感動を覚える時も多いです。
その感動とひとつになって自然の姿を見つめている間は、私という自我意識を無くしています。

『至福』という言葉すら浮かんで来ない、『至福』とひとつの時間です！