ひとりごと

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どうしちゃったの・・・にっぽん?

2008年07月23日 | Weblog
昨日も痛ましい事件が起きた。

東京 八王子。

書店のアルバイトの女性とお客の女性。

しかもお店の女性は亡くなってしまった。

事件をおこした男、仕事でうまくいかなくむしゃくしゃしていたから、

とんでもないことである!

人間誰もが常にうまくいくとは限らない、仕事に限らず。

それでも生きている。

うまくいかないことにもがき苦しんで、それで一筋の光明を見出して

人として成長していくものだ。

それなのに・・・

ご冥福をお祈りいたします。



本当にこの手の痛ましい事件が多い、多すぎる。

ただ今日本を取り巻く社会環境は決して良くはない。

十代・二十代はもとより三十代、そしていわゆる分別のある大人の世代

40代・50代さらにはその上の世代にも変なのが多くいる。

これは今の社会が生み出した産物なのであろうか?

戦前、日本人は世界的に見ても勤勉で正直で、人の鑑という人は多かった。

また戦後未曾有の状態から経済成長はたし先進国の仲間入りを果たすことの

原動力となった人々は戦前の教育を受けていた。

しかしその後、日本は経済をバブル化させ利益第一の風潮となった。

確かに経済であれば利益の追求は必要であるしそれが無ければ経済とは云いがたい。

しかし儲ければ何でもいいのか?

儲かれば人の心なんてものは無くてもいいのか?

よく道場の西倉先生とお話しするのだが、常々

『お金は当然ほしい、しかしその手段が重用だ。

儲けを基準とするのではなく、相手方にどれだけ喜んでももらうかを

考えるべきだ。いいサービスといい商品そして心から相手方を思う気持ちがあれば

おのずと富はついてくる。この気持ちをモットーに仕事を行えば必ず成功する。

確かにそこまで行くには紆余曲折、いろいろなこと、うまくいかないことが少なく

ない、というよりうまくいかないことだらけだ。しかし歯を食いしばりもがきにも

がいて藁をつかみ溺れそうになってどうにか岸に這い上がったとき、成功の道筋が

見えてくる』と云われます。勉強になります。

人間誰もがうまくいかないときムシャクシャしたことはあるだろう。

自暴自棄になり、どうでもいいや、と思ったことは少なからずあるであろう。

が、そこから『誰でもいいから殺したい』なんて発想すること事態人間ではない。

やはり心の教育が無いからそうなってしまうのだろうか?

三つ子の魂百まで、とはある。

しかし本能の赴くまま行動していたらめちゃくちゃなる。

そうならないためにも教育はある。

し、しかし今教育を取り巻く環境も不信感が一杯だ。

教育者の全てが汚職にまみれているわけではないがついつい同じめがねで見てしま

うのも人間である。

やっぱし病んでんのかな、日本?

う~んえらそうなことだらだらと書いてきたがどうしようもないのだろうか?

何か水面に一石を投じることは出来ないのだろうか?

アメンボほどでもいいから波紋を起すことは出来ないのであろうか?

人間教育。

難しいことです、教育は。

なんか無責任に終わってしまいました。すみません

なんか自分なりに考えます。