今日建国記念日。
前の紀元節。
明日は初午。
初午は、『はつうし』とは読まないよ
『はつうま』と読むんだよ。
初午は稲荷神社のお祭り。
お稲荷さんは、今では商売繁盛の神様で通っていますが
もともとは、お米をはじめ五穀豊穣にご利益がある神様です。
農作物がたくさん実る=仕事(農業)がうまくいくというところから
仕事(なりわい)=商売(あきない)。
で当然生業がうまくいくためにはおうちが安らかでないとうまくいかないため、
家内安全にもご利益があるのであります。
とこのことを云いたくて書いているのではなく、
今餃子をはじめ中国製の食品(料)が危険であるということ。
しかし、日本はなんだかんだ言っても中国をはじめ外国に依存していることには変わりはない。
昔、日本は 豊葦原瑞穂の国といい農業国であった。
当然日本人が食べるものは日本で作るのが当たり前であったのである。
明日は初午。
この稲荷の祭りということで、今一度農業というものを見直さなきゃいけない時期なのであろう。
日本の食糧自給率の低さが改めて浮き彫りになった。
このことを真摯に捉えて今一度考えなおすべきである。
今後世界の人口は増加の一途をたどり、今までに予期しなかった時代がやってくるであろう。
そのような時代が来る前に、日本は食について考え直さないといけない。
今はなんだかんだいって日本に食料を輸出してくれているからいいが、
これが各国の食料を確保するために輸出を制限、もしくは輸出をしなくなったら
瞬く間に日本は干上がってしまうであろう。
そうなる前に対策を打つべきである。
で、ここで結論。
日本は、あらゆるものに神が宿り、それを敬い崇め尊んできた。
その精神が今はなくしつつある、日本の麗しい精神美というのを形成してきた。
日本のモラル。
この精神は、日本古来の精神文化、神道に由来しているのである。
明治以後政策として、神道が使われたことがあったが本来は精神文化なのである
日本ならではの精神文化の視点にたって、初午をはじめ我々の先祖が行ってきた年中行事を見る必要があるのではないか?
なんだかんだいっても、自然の恵みがないと生きていけないんだからさ。