今日、7月12日は山下清が没した日だそうです。
1971年 (昭和46年) 裸の画伯=山下清死去。
山下清というと、花火の貼り絵が有名でしょうか。
最後の言葉は「今年の花火はどこに見にいこうかなぁ」であったといいます。
追記2010/08/03 家にあった山下清の絵葉書です。
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7月になると、各地で花火大会が催されます。
東京隅田川の花火大会は元々は、慰霊のためのものであったといいます。
川開きの花火の起源は、1732年(享保17年)に起こった享保の大飢饉でした。西日本一帯でうんか(いなご)が大発生し、田畑の収穫は壊滅的な打撃を受け、餓死者が多数出ました。また、江戸では疫病も流行し、市中には死体が多く放置された状態でした。
この時、江戸幕府八代将軍徳川吉宗は、死者の慰霊と悪疫退散を祈願して隅田川で水神祭を開催しました。隅田川両岸の水茶屋は5月28日の川開きに川施餓鬼を行い、1733年(享保18年)には、前年の大祭にちなんで、川開きの花火を開催しました。
以降、この川開きの花火が年中行事となり、隅田川花火大会の起源となりました。(屋形船中金さまHPより↓)
http://www.nakakin.com/hanabi/sumida_yurai.html
明日から東京のお盆です。