肝炎Sabavian:風になる日記

《優 し く 吹 く 風 に な る》
やさしく吹く、そよ風のような人になるために・・

C型肝炎パパの哲学

2009年06月13日 | 言葉

哲学っていうとなんか難しそうに聞こえちゃうね

わかりやすく言えば人生観ってところかな?

生き方や生きることの意味を考える学問だ。

ということは生きている人は皆、哲学者ということになるよね。


すごく偏った考え方をすると、哲学は死に方や死ぬことの意味を考える
学問でもあるってことなのでしょうね。これは私だけの考えかもしれないけどさ・・。


先ほど皆が哲学者と言ったけど、実はそうでもなかったりする。
健康に生きている人が生きることの意味や死ぬ事の意味を考えたり
するものなのか?と思う。

病気になったから考えていることなのかもしれないよねぇ。

そう考えるとさ、病気になって与えられた試練と違って、
良い機会を与えてもらったという、ちょっとうれしく感じることもあるね。
普段使わない脳の一部をフルに使っているような気がするんだ。

どうして死んじゃうの?どうしたら生きられるの?

この答えはまさに自分の哲学にある。
人が決して口をはさむことなど許されない領域に、
そして自分の脳の奥底にある宝箱に、その答えはあるのです。

どうしたら自分らしく幕を閉じることができるのか。
どうすれば自分らしく生きることができるのか。

きっとこの命を失う瞬間までそれを探し続けるのだろうね。
ひとりの哲学者としてね。